アプリコット プリンセス

チューリップ城には
とてもチャーミングなアプリコット姫がおりました

超弦理論 Ω⁻b(6316)  baryon

2024-02-10 11:34:27 | 理論物理学 素粒子


 Ω⁻b baryon の特徴は、isospin がゼロになる事ですが、観測による Ω⁻b(6316) baryon は、isospin が定まっていない。

 標準モデルにおいて、Ω⁻b(6316) baryon の quark構成は、(s,s,p) であるから、isospin はゼロになる必要がある。

 👆図、ヒッグスエリアの内在粒子から推測すれば、中央値の状態には up quark が確認できるので、(反P、u) 構成があれば、isospin はー1になる。

 👆図、其々のヒッグスエリアの内在粒子から推測すれば、(反P、u、d) 構成の場合には、isospin はー1/2になる。又、(P、反u、反d) 構成の場合には、isospin は+1/2になる。

 通常、(u、反d) (反u、d) の組み合わせで、isospin はプラス1、マイナス1になるが、Ω⁻b(6316) baryon から推測すれば、内在粒子は、 (u、d) の組み合わせになっていると考えられる。

 これは、Ω⁻b(6316) baryon が、(反P、u、d) 構成と (P、反u、反d) 構成の混合状態である事を意味している。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 超弦理論 Ξb(6327)⁰ baryon ... | トップ |  超弦理論 Ω⁻b(6316) baryon... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

理論物理学 素粒子」カテゴリの最新記事