Ξcc ⁺⁺ baryon は、(μ、e ) 一次基底状態のヒッグスエリアになる。Ξcc ⁺⁺ baryon には、(-μ、-e) ⇔ ( μ、e ) 対称性がある。
Ωb⁻ baryon 一次基底状態との比較から、Ξcc ⁺⁺ baryon に内在するのは、陽子であり、Ωb⁻ baryon は、反陽子で構成されている必要がある。
また、( μ、e ) 一次基底状態のヒッグスエリアの電子は、e/2、反e/2 の状態で存在しているのに対して、( τ、μ )一次基底状態のヒッグスエリアの電子は、e、-e の状態で内在している。
更に、Ωb⁻ baryon には、( τ、μ )⇔ ( τ、-μ )⇔ ( -τ、μ )⇔ ( -τ、-μ )対称性があり、ヒッグスエリアの励起状態には、( e、反e)が内在している。