👆は、Ξb(5945)⁰ baryon のヒッグスエリアによる質量解析。
Ξ baryon には、スピン3/2のグループが存在しており、Ξb(5945)⁰ baryon (スピン3/2)のヒッグスエリア構成は、何か変な感じがする。
Ξb(5945)⁰ baryon のヒッグスエリアは、特殊な構成なので、例外的に安定していると考える必要があるが、安定条件が定かではない。
特殊構成が安定であれば、他の多様体が安定している事も有り得る。そもそも、Ξ baryon のヒッグスエリア構成は、観測されているもの以外の構造が多数存在する。
即ち、特殊構成が安定な理由と、他の Ξ baryon には、共通点がある筈で、ヒッグスエリア構成が限定されなければならない必然性が必要になる。
先ず、baryon の励起状態は、meson とは逆に低エネルギー状態に落ち込んでいる点がある。そもそも、1⃣ や ➀ が、基底状態のヒッグスエリアであったのだから、それ以下に落ち込むような低エネルギー状態は不安定要因ではあるまいか?
また、ヒッグスエリアの集合体は際限なく大きくなる事も可能であり、👆のヒッグスエリア集合体よりも大きな構造も存在する筈であるが、観測できていない。
Ξb(5945)⁰ baryon の特殊構成が特別であるためには、その他の特殊構成を排除するような仕組みが必要不可欠である。