ブログをご覧の皆様、こんにちは。事務所葛西です。
7月9日(土)に平川市社会福祉協議会の方と、平川市民から募集したボランティアの方々と岩手県山田町(やまだまち)へ炊き出しの支援に行ってきました。
当ホテルのスタッフに山田町の出身の田村君(画像右側)がいて、そのご縁があって今回初めて山田町へと行くことになりました。
さて、朝3時に起きて物資・機材等の忘れ物がないか確認し、朝4時半に平川市を出発!カラダは起きてますが、頭は眠ったまんまです。。。
今回持って行った支援物資(夏物衣類・下着・靴下・リップクリーム・ハンドクリーム・化粧品)はお客様からの募金とホテルスタッフの募金から購入いたしました。 また、ホテルの姉妹会社のマルジンサンアップルのスタッフさんからも物資を頂きました。ご協力ありがとうございます。
ちなみに今回行ってきた岩手県山田町はといいますと・・・
弘前大鰐インターから高速に乗って、岩手山サービスエリアで休憩をとって、盛岡南インターで高速を降りて、同じような景色が続く国道106号線の山道を走り…
途中で『道の駅くざかい』で休憩。黒石市からのボランティアの方を乗せたバスもいました。
黒石市と宮古市は姉妹都市なので、黒石市のボランティアは宮古市に向かったと思われます。
途中宮古市のローソンで朝ごはんを買おうとしたら、田村君の同級生にバッタリ遭遇。
思いがけない再会にちょっと嬉しそうな田村君でした。
そこから三陸道を通ってさらに走ってやっと山田町へ到着。 がれきの撤去はかなり進んでいましたが、やはり復興までにはかなりの時間を要すると思われます。
山田町の役場に到着し、奥まった場所にある保健センター前で炊き出しスタート!!
今回の炊き出し料理は今話題の『バラ焼き』と津軽の郷土料理『けの汁』です。
炊き出しを見ていた田村君のお母さんと田村君。久しぶりの再会です。
他の場所でもイベントをやっていたので見学に行ってきました。
元気が出る縁日 in 山田町 と題してかなりの大盛り上がり!
推測ですが、ソニー生命のみなさんがイベントをやっていたようです。
このほかにも静岡から富士宮焼きそばの炊き出しもやってました。
足りないものを書き込むニーズキャッチシート。これを見るとまだまだ被災地で足りないものが多いことが良くわかります。 夏が本格化する前に揃えなければならないものが多いです。
帰りに『道の駅やまだ』でミニかもめのたまご(20個入りを4箱)をスタッフ用に買って帰ってきました。 かもめのたまごが大槌町で作られていたのをこのとき初めて知りました。
帰り道に昼食をとってから夜の6時半に平川市へと帰ってきました。今回の炊き出しは日帰りでしたが、炎天下の炊き出しでかなり体力を奪われました。夏を迎えて真夏日が続くと、避難所で体調を壊す方が多くなるのでは…と心配になりました。今後も定期的に訪問して微力ながら復興の支援に努めて行きたいと考えます。
がんばろう日本!!かんばろう東北!!
get up!stand up! やまだまち!!!