●状況について
2000年1月のH2ロケット8号機捜索第3次調査での一場面を再現してみました。
この調査でなつしまはロケットスカートを発見しています。
実際には3,000mの海底ですが1/700でも4.3mになりますので
1/70,000の43mmにしています。
●作品について
タカラの日本沈没D1計画 1/700 海洋調査船なつしまをディテールアップしています。
と言っても使用しているのは船体と船尾のクレーンだけで他は自作しています。
海面下のドルフィン3Kは自作です。
実際の調査がどのように行われるか不明なのでケーブルを船尾側に流したのは、
やりすぎだったかもしれません。
●感想
これをやるために投稿済みの2隻を作ったと言ったときの
会員の呆れ顔は今でも忘れられません(笑)
本体が硬質なスチロール樹脂製では無いからプラ板との接着等は苦労したかと思います。
海洋モン、しかもミリタリーで無いジオラマは更に珍しいですね。
そーゆー意味では案外APCらしいのかも知れませんw。
最近は何故か「宗谷」や「ちきゅう」等ミリタリーで無い船模型(完成品)が目白押し。
艦船模型ファンも軍艦ばかりでは多少飽きてきたのでしょうか?
資料もある程度確保できる
艦船が出尽くしてきたと言うことだと思います。
大鳳や信濃と言った姉妹艦も資料もないけど、
人気はある艦は出ましたから。
そして、宗谷やちきゅうのメインターゲットは
おそらく艦船ファンではない気がします。
どちらかと言うと帆船模型や鉄道模型に
近いコンセプトではないかと。
これで船の模型に興味を持った方が
次に何を買うのかが気になるところです。