兵庫県加東市の青山医院の日記です!

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お肌のくすみ

2022年04月17日 | レーザー治療 脱毛 シミ

とにかく、紫外線が気になる季節です。

ちょっとしつこいですかね。けれど、それくらい気になっています。

油断をして、日傘をささないで子供のお迎えに行ったときに、途中から急にお日様が出たりすると、ものすごく後悔をして、陰に隠れたくなります。



本日は休日診療当番のため、9時から17時まで診療いたします。お電話で連絡の上、来院してください。


 

 

お肌のくすみのお話です。

私自身、マスクを毎日 それも 仕事・外出常につけるようになってから、ほほのシミやくすみが気になるようになりました。朝、二重塗りで日焼け止めを塗っていますが、もう、抵抗ができないのでしょうね。マスクがどうしてもこすれて、取れてしまうのです。

ちょうどマスクの上縁のところです。

こすれて取れて、日焼け止めの効果が半減し、さらにこすれて摩擦が起こって、くすんでしまっているのではないかと思います。

 

お肌の透明感やつやがない、なんとなくメイクのノリが悪い その状態に関係しているのが肌の「キメ」です。キメが荒くなると光の反射が散乱しにくく、肌がくすんで見えてしまいます。

肌のくすみ改善には キメを整えることが大切ですが、一番関連しているのが肌のターンオーバーです。

さらに、皮膚のメラニン蓄積や血行不良による色調の変化もくすみの原因になります。

また、肌全体が黄色っぽくくすむ原因として「糖化」という老化現象もあります。

 

また最近気になっているのが、紫外線を浴びた肌の真皮で、脂質の過酸化反応などに起因する
「カルボニル化」というタンパク質の変性です。たんぱく質の変性がお肌の黄色くなる変化に大きく関連しているのではないかというのが、新しい知見です。

カルボニル化したたんぱく質は 40歳代以上で多くみられるそうです。

 

くすみが気になる人は40歳以上でぐっと増えますね。

血行不良、ターンオーバーの停滞、メラニン蓄積、糖化、たんぱく質のカルボニル変性 など加齢によって、引き起こされるためです。

 

お肌の状態にかかわらず、すべての方に言えることですが

やはり、40歳を超えてくると 日常的な食事の習慣や運動習慣、睡眠の状態、糖分の摂取や紫外線照射の状況 いろいろな積み重ねが大きく見た目年齢にかかわってきます。

カルボニル化に関しては、抑制する物質としてオリーブ葉エキスというものが私が使用しているナビジョンのモイストプロテクトUVには含まれています。保湿力もあって、使いやすいですよ。

クリニック専売品なので、美容皮膚科や皮膚科、一部内科クリニックでも取り扱いがあると思います。

 

紫外線対策しっかりしつつ、生活を整えていきたいですね。

よい週末をお過ごしください。

 


 


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