青草句会講演が松尾編集長を講師として去る１２月６日に厚木アミューで実施されました。
定刻１３：００には用意した７０客の椅子を埋め尽くし、草深昌子主宰の挨拶から始まった開講後も多くの視聴者の入場が相継ぎ椅子の補充に対応するなど９０名近い出席者となり、大盛況のうち定刻に終了しました。これも講演の原稿準備、会場の手配等々勢力的に取り込まれた松尾編集長の努力のたまものと青草会員一同拍手喝采でした。
その後会場を移しての塩満友紀さんによるハープ演奏が行われました。
（写真 狗飼乾恵）
主な講演内容
１，松尾芭蕉とおくのほそ道
①おくのほそ道の構成
②おくのほそ道と文学
③俳句的人生観
２，参考文献
ドナルド・キーン『百代の過客』講談社学術文庫
矢島渚男『新解釈「おくのほそ道」』角川書店
長谷川 櫂『「奥の細道」を読む』』ちくま新書
（記事 坂田金太郎）