国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」への交付が決まっていた国の補助金約7800万円を交付しないと、萩生田光一・文部科学省が9月26日に発表した。トリエンナーレをめぐっては、その中の一企画展である「表現の不自由展・その後」の展示内容に脅迫やテロ予告を含む抗議電話が殺到して中止に追い込まれており、一部政治家も問題視する発言をしていた。
当然、憲法が禁じる「検閲」に当たるなど批判が上がっている。文 . . . 本文を読む
脅迫やテロ予告を含む電話攻撃が殺到して中止に追い込まれたあいちトリエンナーレの「表現の不自由展・その後」について、愛知県の大村秀章知事は再開を目指す意向を示した。週刊誌の記事を参考に抗議電話(電凸)への対策を練り、メドがついたという(朝日新聞2019-9-26)。
だが「専門窓口の電話を設け、機械で自動的に対応し、通話が10分を経過すると切れる仕組みを導入した」という記事の説明を見る限りは、はなは . . . 本文を読む