厚労省のホームページに関しては新着情報を配信するメールサービスがあり、昨晩0時23分に配信されたメールを今朝チェックしたところとんでもない情報が掲載されていた。
厚労省が生活保護の生活扶助基準に関する検討会をこの19日に開催するというのである。実はこのブログでも再三書いてきたとおり、2006年「骨太の方針」により保護基準の見直しはうたわれてきている。この秋にも動きがあるのではないかという見方は早くからあり、そのような報道もなされてきた。
そこで民主党・山井和則衆院議員は9月19日付で質問主意書を提出、10月2日に福田内閣総理大臣は「今後の進め方は未定」と回答している。
それが今日の発表。そんなら何か?2日の時点では何も決まってなくって、それが19日の検討会開催が急遽決まってメンバーになる学者さんのスケジュールもそれから押さえにかかったってか?メンバーはヒマな学者ばっかりか?
この検討会の傍聴は18日12時必着で申し込まなければならないという。
こんななめたやり方があるだろうか?
保護基準が下がれば、ワーキングプアはその分少なくなる。
保護基準は最低賃金見直しともリンクし、年金支給額にも影響を与える。
課税最低限や多くの自治体での公営住宅申込み基準などさまざまな基準も保護基準に(事実上)リンクしていたりする。
かくして貧困問題は解消に向かうのである。
「最終解決」に近いやり方であるといってもいい。
以下、いただいたメールを転載いたします。
是非抗議の声を寄せてください。
傍聴希望の方は、今からでも申込みさせろ、とねじこんでください。
(あえてこのことばを使うが)「国民」をなめるな!
【転送熱望!】
今日の12時が締め切りです。
傍聴可能な方は至急FAXを!
19日の会議を16日に発表するとはふざけています。
北海道新聞が報道していますが、
保護基準の切り下げが提言される可能性が大です。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/55613.html
この問題については、山井和則衆議院議員が提出した
質問主意書に対する答弁書(10月2日付)で政府は
「今後の進め方は未定」と答えていました。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/168027.htm
予想通りだまし討ちをしようとしてきました。
これから総力をあげてこの策動を粉砕しなければなりません。
<抗議先>
厚生労働省社会・援護局保護課企画法令係
〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
電話:03-5253-1111(内線2818・2827)
または03-3595-2613(直通)
FAX:03-3592-5934
https://www-secure.mhlw.go.jp/getmail/getmail.html
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/s1019-3.html
平成19年10月16日
生活扶助基準に関する検討会(第1回)の開催について
標記の会議を下記のとおり開催いたします。
傍聴を希望される方は下記4の傍聴要領によりお申し込み下さい。
記
1.日 時 平成19年10月19日(金)19:00~20:30
2.場 所 厚生労働省5階 専用第12会議室
3.議題(案) 制度概要・現状及び水準の評価・検証について
4.傍聴要領
(1)会場設営の関係上、予めご連絡をいただきますようお願いいたします。
(2)はがき又はFAXにてお申し込みください。(別紙をご参照ください。また、電話でのお申し込みはご遠慮ください。)
(3)申し込みの〆切は10月18日(木)<12時必着>といたします。
(4)ご希望者が多数の場合は、抽選を行います。傍聴できる方に対しては、10月18日(木)中にFAXで傍聴券を送付いたしますので、当日、傍聴券をお持ちになり、受付へご提出ください。(傍聴できない方には特段通知等はいたしません。)
【照会先】
厚生労働省社会・援護局保護課 企画法令係 綾、瀬戸口
TEL 03-5253-1111(内線2818・2827)
FAX 03-3592-5934
(別紙)
(1)はがきにより申込みを行う場合
〒100-8916
東京都千代田区霞が関1-2-2
厚生労働省社会・援護局保護課内
〔生活扶助基準に関する検討会事務局〕宛
(2)FAXにより申込みを行う場合
FAX番号:03-3592-5934
厚生労働省社会・援護局保護課内
〔生活扶助基準に関する検討会事務局〕宛
【記載事項】
・ (表題)「生活扶助基準に関する検討会(第1回傍聴希望)」
・ 傍聴希望者の「お名前(ふりがな)」、「連絡先住所、電話番号、FAX番号」、(差し支えなければ)「勤務先、所属団体」
※ 記載事項に不備がある場合は、申込みを無効とさせていただきますので、ご留意ください。
※ お一人1枚(1通)ずつお申し込みください。
--------------------------------------------------------------------------------
傍聴される皆様への留意事項
会議の傍聴にあたり、次の留意事項を遵守してください。
これらをお守りいただけない場合は、退場していただくことがあります。
1.事務局の指定した場所以外の場所に立ち入ることはできません。
2.携帯電話、ポケットベル等は、電源を必ず切って傍聴してください。
3.写真撮影やビデオカメラ、テープレコーダー等の使用はご遠慮ください。
4.静粛を旨とし、意見聴取の妨害になるような行為は慎んでください。
5.意見聴取における言論に対し賛否を表明し、又は拍手をすることはできません。
6.傍聴中、新聞又は書籍の類を閲覧することはご遠慮ください。
7.傍聴中、飲食及び喫煙はご遠慮ください。
8.やむを得ない場合を除き、傍聴中の入退室は謹んでください。
9.銃器その他の危険な物を持っている方、酒気を帯びている方その他秩序を乱す恐れがあると認められる方の傍聴はお断りいたします。
10.その他検討会座長及び事務局職員の指示に従うようお願いします。
厚労省が生活保護の生活扶助基準に関する検討会をこの19日に開催するというのである。実はこのブログでも再三書いてきたとおり、2006年「骨太の方針」により保護基準の見直しはうたわれてきている。この秋にも動きがあるのではないかという見方は早くからあり、そのような報道もなされてきた。
そこで民主党・山井和則衆院議員は9月19日付で質問主意書を提出、10月2日に福田内閣総理大臣は「今後の進め方は未定」と回答している。
それが今日の発表。そんなら何か?2日の時点では何も決まってなくって、それが19日の検討会開催が急遽決まってメンバーになる学者さんのスケジュールもそれから押さえにかかったってか?メンバーはヒマな学者ばっかりか?
この検討会の傍聴は18日12時必着で申し込まなければならないという。
こんななめたやり方があるだろうか?
保護基準が下がれば、ワーキングプアはその分少なくなる。
保護基準は最低賃金見直しともリンクし、年金支給額にも影響を与える。
課税最低限や多くの自治体での公営住宅申込み基準などさまざまな基準も保護基準に(事実上)リンクしていたりする。
かくして貧困問題は解消に向かうのである。
「最終解決」に近いやり方であるといってもいい。
以下、いただいたメールを転載いたします。
是非抗議の声を寄せてください。
傍聴希望の方は、今からでも申込みさせろ、とねじこんでください。
(あえてこのことばを使うが)「国民」をなめるな!
【転送熱望!】
今日の12時が締め切りです。
傍聴可能な方は至急FAXを!
19日の会議を16日に発表するとはふざけています。
北海道新聞が報道していますが、
保護基準の切り下げが提言される可能性が大です。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/55613.html
この問題については、山井和則衆議院議員が提出した
質問主意書に対する答弁書(10月2日付)で政府は
「今後の進め方は未定」と答えていました。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/168027.htm
予想通りだまし討ちをしようとしてきました。
これから総力をあげてこの策動を粉砕しなければなりません。
<抗議先>
厚生労働省社会・援護局保護課企画法令係
〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
電話:03-5253-1111(内線2818・2827)
または03-3595-2613(直通)
FAX:03-3592-5934
https://www-secure.mhlw.go.jp/getmail/getmail.html
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/s1019-3.html
平成19年10月16日
生活扶助基準に関する検討会(第1回)の開催について
標記の会議を下記のとおり開催いたします。
傍聴を希望される方は下記4の傍聴要領によりお申し込み下さい。
記
1.日 時 平成19年10月19日(金)19:00~20:30
2.場 所 厚生労働省5階 専用第12会議室
3.議題(案) 制度概要・現状及び水準の評価・検証について
4.傍聴要領
(1)会場設営の関係上、予めご連絡をいただきますようお願いいたします。
(2)はがき又はFAXにてお申し込みください。(別紙をご参照ください。また、電話でのお申し込みはご遠慮ください。)
(3)申し込みの〆切は10月18日(木)<12時必着>といたします。
(4)ご希望者が多数の場合は、抽選を行います。傍聴できる方に対しては、10月18日(木)中にFAXで傍聴券を送付いたしますので、当日、傍聴券をお持ちになり、受付へご提出ください。(傍聴できない方には特段通知等はいたしません。)
【照会先】
厚生労働省社会・援護局保護課 企画法令係 綾、瀬戸口
TEL 03-5253-1111(内線2818・2827)
FAX 03-3592-5934
(別紙)
(1)はがきにより申込みを行う場合
〒100-8916
東京都千代田区霞が関1-2-2
厚生労働省社会・援護局保護課内
〔生活扶助基準に関する検討会事務局〕宛
(2)FAXにより申込みを行う場合
FAX番号:03-3592-5934
厚生労働省社会・援護局保護課内
〔生活扶助基準に関する検討会事務局〕宛
【記載事項】
・ (表題)「生活扶助基準に関する検討会(第1回傍聴希望)」
・ 傍聴希望者の「お名前(ふりがな)」、「連絡先住所、電話番号、FAX番号」、(差し支えなければ)「勤務先、所属団体」
※ 記載事項に不備がある場合は、申込みを無効とさせていただきますので、ご留意ください。
※ お一人1枚(1通)ずつお申し込みください。
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傍聴される皆様への留意事項
会議の傍聴にあたり、次の留意事項を遵守してください。
これらをお守りいただけない場合は、退場していただくことがあります。
1.事務局の指定した場所以外の場所に立ち入ることはできません。
2.携帯電話、ポケットベル等は、電源を必ず切って傍聴してください。
3.写真撮影やビデオカメラ、テープレコーダー等の使用はご遠慮ください。
4.静粛を旨とし、意見聴取の妨害になるような行為は慎んでください。
5.意見聴取における言論に対し賛否を表明し、又は拍手をすることはできません。
6.傍聴中、新聞又は書籍の類を閲覧することはご遠慮ください。
7.傍聴中、飲食及び喫煙はご遠慮ください。
8.やむを得ない場合を除き、傍聴中の入退室は謹んでください。
9.銃器その他の危険な物を持っている方、酒気を帯びている方その他秩序を乱す恐れがあると認められる方の傍聴はお断りいたします。
10.その他検討会座長及び事務局職員の指示に従うようお願いします。