前回の続き、、、ベストキッドのリメイク版の話。
自分が劇場で観たのは吹き替え版で、ジャッキーの声は定番の石丸博也氏が
あててたんだけど、今回に限っては石丸ジャッキーに違和感を覚えたので
字幕版を観てみました。
うん、やっぱこっちがいいっすな。
エブリスィン イズ クンフゥ~!はジャッキーの生声の方が胸に来ます。
今回のリメイク、オリジナル1作目大好きな自分としては、最初は複雑な気分だった。
出来上がったのを観てみれば、現代風に垢抜けした作品になり
格闘シーンのクオリティも高くて子供同士の試合って感じじゃないくらい。
ちっと速すぎてよくわかんないとこもあったけどね。
そういう意味でのサービスか?
今回は試合会場も凝っていて、ポイント入るたんびに電工掲示板で
リプレィが再現されるのだが、逆にテンポ悪くしててイマイチという感じ。
ジェームズ・ホーナーの音楽は美しいけど、たたみかける疾走感では
オリジナルのビル・コンティのほうが上でしょうね。
概ね好印象なんだけど、気になったことは
ジェイデン君がイジめられる前半、ビジュアル的にまだまだ可愛いお子ちゃまなので
下手すりや死ぬ程のパンチや蹴りを喰らう様はみてて辛いとこあったなぁ。
映画の中のこととはいえ、容赦ない子供の残酷さって怖いです。
元祖格闘系俳優(武道家か)のスーパースターといえば、このお方
なにげにコンビニのコミック欄みてたらこんな本がありやした。
ブルース・リーのことは、普通のファンが知ってることは押えていたつもりだったけど
渡米前の青年期のことで新たに知ることもあり興味深かったです。
イップマンのことをこれだけ取り上げたのは珍しいですよ。