北条小学校の卒業式

北条小学校の卒業式　



子どもの門出。

わが子の卒業のことを脳裏に浮かべながら、
うれしい思いで、出席させていただいた。


わが子の時にはなかったが、
卒業証書の授与のとき、
今は、子どもたちが名前を呼ばれた後、
将来の夢や希望を大きな声で発表する。

今年も、これも大きな楽しみである。



例年多いのが、
男の子は、サッカー、野球、バスケットなどの
スポーツ選手。

女の子は、
美容関係、パティシエなどの調理師関係、
看護士、保育士などが多い。


今回はどうだろう。

時代背景が大きく変わらないので、
あまり、変わらないと思う。

廊下で、ある人と、
最近は、
公務員、特に、警察官や郵便屋さん、
消防士などという子がいないなあーー
と話していたが、さてさて・・・





男の子は、相変わらず、スポーツ選手が多い。

サッカー選手が、6人。
野球選手が、3人。
バスケットの選手が、4人。


女の子は、最近多い、
パティシエが、6人。
調理師が、4人。

医療関係も多く、
医者が、5人。
薬剤師が、4人。
看護士が、1人。

保育士は、4人。


今年の傾向として、
今までなかったと思うような職種や
発表の仕方をした子どもが目についた。


まず、仕事としては、

宇宙飛行士

カメラマン

図書司書

書道家

ピアニスト(ピアノの先生ではない)

理学療法士

建築士
(今まで、大工さんはあったが・・・、
建築士は、あまり聞かなかった)

検察官

など、
廊下で話していた警察官も一人いた。


また、次のような発表の仕方があった。

「お母さんのような人になりたい」というものである。
家庭環境のよさが伺える。

このような発表をした女の子が3人もいた。

以前はあったが、
「お父さんのような○○の仕事をしたい」
というような発表の仕方はなかった。

いずれにしても幅広い仕事に対する
子たちたちの意識が垣間見られて、
将来が楽しみ。


例年一人はいた「ラーメン屋がないなあ」
と話していたら、
最後の子どもが、「ラーメン屋をしたい」と、
締めてくれた。