日々雑感  ~ 青亀恵一

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教育への政治介入か

2012-02-25 13:09:46 | 教育
教育への政治介入か


大阪府で、教育基本条例(案)が、提出された。

これに関して、新聞記事によると、
教育関係者からは、「戦前に逆戻りだ」
と記事はまとめ、
大阪府知事ではなく、
橋下大阪市長が、記者会見したとある。

教育現場においては、多くの保護者や
そのほかの人から不満を聞くことも少なくない。

それは、教育委員会が
しっかりと機能しているか
ということに対しての
疑問もあるのだろう。

私も同様の感を持つ。


まず、学校現場においては、
いろいろな先生がいる。

それはそれで、大変結構である。
非常に熱心な人もいれば、そうでない人もいるし、
大変几帳面な人もいれば、そうでない人もいる。

それは、一般社会と同じで、
先生が一律だと恐ろしくもある。


ただ、子どもに対する愛情がどの程度かは、
気になるところである。

打算的に教師になった先生もいる。


そのような教育環境を統括するのが、
教育委員会であるはずだ。

ところが、その機能性に疑問符が打たれる。


そして、その教育委員を選任したのは議会だが、
提案したのは、首長である。


首長の意向に反した教育委員を
あえて、
首長が提案することも無いので、
首長の意向に即した教育委員が
選ばれたと思っている。


ならば、まずは、
条例によって学校現場を縛るのではなく、
教育委員の選任から考えないと
基本的なことは解決しないのではないかと思う。


そのような動きや働きかけも無く、
法律で現場を縛ることは、
まず、すべきことの順番が違うようにも感じる。


教育基本条例(案)には、
賛同するところもあるが・・・・・


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