卒業式 雑感

卒業式　雑感



今日は、北条小学校の卒業式。
切なさを秘めた期待の門出である。

北条小学校の場合は、
名前を呼ばれた児童が将来の夢を語る。

子どもたちの夢の一番人気は、
例年通り、
男子は、プロ野球選手。
女子は、保育士。



今年もその傾向は、変わらない。
卒業生65名のうち、
プロ野球選手希望が、6名
保育士が、7名。

例年、何人かいる飲食関係では、
ラーメン屋・うどん屋などが、6名もいた。

印象に残ったものとして、
樹木医、小説家、女優、飛行機整備士、アニマル・セラピストなど、
初めて聞くものもあった。

大金持ちになりたいと言う つわものもいた。

自分の小学校時代の卒業とかぶせてみると、
職業選択の幅の広さと、
何より、将来の職業に対する意識の深さの違いに驚く。

私に、昔に返って、自分の夢を語れといわれても、
何を語ったろうと想像だにできない。


夢は、強い意志に裏付けられると
人を成長させるものであろう。

たとえ、夢の内容が変わったとしても、
ひたむきに追い求める姿を期待しながら、
卒業式を終えた。



PS
ただ、残念だったのは、PAが不備であったこと。
校長先生をはじめとして、
いろいろな方のお言葉が聞こえづらかったのが、
残念であった。

卒業式もひとつの演であると思うのだか・・・