2006年1月の行政報告より

2006年1月の行政報告より

砂丘地振興基本構想検討委員会が開催されました。

1月20日（金）～21日（土）
先進「道の駅」の視察と第4回目の砂丘地振興基本構想検討委員会を開催。
出席者：、委員9人中6人　事務局（企画情報課）1人　コンサル2人も同行

○　道の駅「内子フレッシュパーク　からり」　（愛媛県内子町）
山間の町。　
人気の高い道の駅で、H7年から毎年、国等の補助事業を活用しながら16億6千万円を投じて地元特産物の販売所や、レストラン、パン工房、農産加工「アグリ亭」、農村体験館等々、工夫を凝らしたたくさんの施設が整備されていた。
特産物販売においては、町民410人の出荷組織を確立し
年間4億5千万円余りも売り上げ、出荷者平均年110万円。
1千万円を越す農家（3戸）もある。
ここまで伸ばすのに13年かかった。

○　道の駅「キララ多岐」　（島根県出雲市）
日本海に面した山が迫る山間地。
海岸沿いに北欧風の施設。
計画的に国の補助金や過疎債を活用。
周辺にはコテージ等、統一した北欧風の施設が整備され、隣には風車（発電）も立っている。
特産イチジクの多種類の加工品が販売されていた。

○　第4回目 砂丘地振興基本構想検討委員会
1月20日（金）（内子フレッシュパーク からり において開催）
（主な検討事項）
①道の駅を国道9号の南側（現在の位置）とし既存の施設をリニューアルする。
②希望の館など周辺施設をできる利用する。
③道の駅の施設に展望タワーを設置することも検討する。
④できるだけ早いうちに実施したいもの
（道の駅）
風と砂のクワー（フルーツ館・展望クワー）
食の健康館
希望の館塗装、フルーツドーム復活など
（オートキャンプ場）
バンガロー増設

長期的に実施するもの
（道の駅）
温浴施設
収穫広場
イベント広場など
（オートキャンプ場）
子ども広場

⑤事業費については極力おさえる。 　　　　　　　　　　　 以上でした。