いよいよ、大型連休も終わりを告げるが、
行楽地は、内外を問わず、にぎわっているようである。
心地良い疲れと満足感をもたらしたものか。
あるいは連休明けから、ズシリと重い疲れを取らなければならないのか、
それぞれである。
さて、雑話。
私は、甘いものが好きではないが、
羊羹は、嫌いではない。
子どもの頃は、高級菓子であり、
めったに食べられなかった。
「ようかん」とは、羊羹と書く。
羊は、ひつじ。
羹は、あつもの。〔熱い物の意〕
野菜や魚肉などを入れて作った熱い吸い物。
となると、
羊羹というものは、羊の肉の入った吸い物ということになる。
今の羊羹は、アンに砂糖を加え、寒天を入れて固めた和菓子であるが、
まったく違うものである。
羊羹は、鎌倉時代以降、禅宗とともに日本に伝わったという。
中国では、文字通りの意味であったが、
中国物には、小豆と砂糖で作る蒸し餅の「羊肝こう」「羊肝餅」があるという。
それが日本に伝来したときに、
「肝」と「羹」の音が似ていたことから混同され、
「羊羹」の文字が使われるようになったとされている。
ウサギの数え方は、1羽2羽と言う。
なぜだろうかと思うが・・・・。
昔は宗教上、肉食に制限があった。
四足の動物を食べてはいけなかった。
ウサギは跳ねる、跳ぶから「鳥」だ、
と言うことで、1羽2羽と数えるという。
そして、食べた。
詭弁もいいところであるが、憎めない。
言葉と言うものは、語源をたどれば、
おもしろい世界に行き着く。
行楽地は、内外を問わず、にぎわっているようである。
心地良い疲れと満足感をもたらしたものか。
あるいは連休明けから、ズシリと重い疲れを取らなければならないのか、
それぞれである。
さて、雑話。
私は、甘いものが好きではないが、
羊羹は、嫌いではない。
子どもの頃は、高級菓子であり、
めったに食べられなかった。
「ようかん」とは、羊羹と書く。
羊は、ひつじ。
羹は、あつもの。〔熱い物の意〕
野菜や魚肉などを入れて作った熱い吸い物。
となると、
羊羹というものは、羊の肉の入った吸い物ということになる。
今の羊羹は、アンに砂糖を加え、寒天を入れて固めた和菓子であるが、
まったく違うものである。
羊羹は、鎌倉時代以降、禅宗とともに日本に伝わったという。
中国では、文字通りの意味であったが、
中国物には、小豆と砂糖で作る蒸し餅の「羊肝こう」「羊肝餅」があるという。
それが日本に伝来したときに、
「肝」と「羹」の音が似ていたことから混同され、
「羊羹」の文字が使われるようになったとされている。
ウサギの数え方は、1羽2羽と言う。
なぜだろうかと思うが・・・・。
昔は宗教上、肉食に制限があった。
四足の動物を食べてはいけなかった。
ウサギは跳ねる、跳ぶから「鳥」だ、
と言うことで、1羽2羽と数えるという。
そして、食べた。
詭弁もいいところであるが、憎めない。
言葉と言うものは、語源をたどれば、
おもしろい世界に行き着く。