さて、こちらでは経営的なお話を。
こんばんは。
とはいえ、別に詳しい訳でもなんでもありません。
思った事を書き連ねるのみです。
今日、株式会社 鹿島アントラーズ・エフ・シーの株式譲渡が発表されました。
詳しくは、公式HPをご確認ください。
この譲渡によって、筆頭株主はこれまでずっとお世話になってきた日本製鉄(旧:住友金属)からメルカリになります。
つまり、経営権はメルカリになります。
この『経営権はメルカリ』というのが、現在赤字の会社に経営権を!?という不安を招いているように思います。
ぶっちゃけ、私も『何故メルカリに!?』が第一声でした。
そう、最初は不安しかない、という感想でした。
でも、少し考えて今はちょっと持ち直しています。
まず、鹿島はこれまでも、『自分達で採算を取る』という経営をしてきている、という所です。
これはもちろん、これまでの筆頭株主であった住金さんが『自分達で採算を取りなさい』と言って他のクラブのような補填のない状況にずっと置いてきたからですが、そのスパルタのお陰もあって、鹿島は自分達で経営が出来る状態です。
変に、『お金出してるんだから…』という口利きは出来ないという事です。
これは、これからも護ってほしいところで、『お金出すからさ~』と言われても断るくらいの勢いで自分達で立つ、という事を持続していってほしいと思います。
メルカリさんに求めるのは、技術的なノウハウ!お金ではない。
経営をメルカリさんに頼ってはいけない。
これは、応援する側も厳しく見ていかないといけませんね。
そして、恐らく1番不安な『選手の采配や獲得に口出ししてくるのでは…』という話。
鯱がTOYOTAの完全子会社化された時や今の神戸さんのようなイメージが頭に浮かびます。
でも、相手は鹿島の強化部ですよ。
経営を頼る事さえなければ、絶対に折れないでしょう。
それだけの実績を残してきています、よね。
ジーコだって、訳の分からん補強は絶対許さないでしょう。
ジーコが許さない事は、鹿島では誰も許さないでしょう。
【追記】
メルカリさんと住金さんと鹿島の会見で、はっきり、『強化についてはアントラーズのフィロソフィーを、育成ならびにこれまでアントラーズが大事にしてきた考え方を重視していくべきだと考えているので、大きな補強については現状、考えていません』と明言してくれましたね!
そして、1番大切な事は、メルカリさんのステークホルダーは我々、応援する側だということです。
変な事をしたら、我々応援する側が許さない事。
これが大事だと思います。
それらを踏まえた上で、じゃあメルカリさんとやるメリットって??って話ですよね。
これは、やはり、鹿島が行きにくい所にあるからこそのIT活用だと思うんです。
アウェイ鹿好きだからこそ感じる事かもしれませんが、鹿島は全国各地に沢山のファン・サポーターがいます。
だからこそ、そこへのサービス展開は他クラブよりもITを活用しないと行き届かないのではないでしょうか?
そして、その規模を世界へ。
世界中に鹿好きを増やそう、世界の鹿好きへ届くように、メルカリさんの力を借りましょうよ、という事です。
メルカリさんがそこまでワールドワイドなのかは私にはちょっとピンと来てませんが…
まぁ、そういうイメージなんだろう、と今回の発表を読んでいて思いました。
はい、ここまで、とても上手く行った場合の、いい方向に持っていけた場合の都合のいい話を書きました。
ここまで書いて漸く、不安な気持ちは2割減ってところです。
正直、不安が8割になっただけです。
変化は怖い。
でも、鹿島が好きだから、自分達の好きな鹿島を護る為にも、変えるべきは変えて、護るべきは護る。
先を見据えてやった事でしょうから、しっかりと結果を見定めて、道を踏み外しそうになったら全力で止める、上手くいったら全力で喜びましょう。
試されているのは、応援する側、かもしれませんね。
経営権が変わろうとなんだろうと、鹿島は試合をして、勝って、それを積み重ねて優勝しなければなりません。
何一つ、状況は変わりません。
明日も、勝ち獲りに行きましょう!
ではでは、とりあえずこの辺で~m(_ _)m
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