Frany's Yard

Frany's Yardはトリュフのスタッフたちが、アンティークの話、日常の中の嬉しい、可愛い、心地いいことを綴ったミニコラムです。

裏庭日記 v2.2

2006-06-12 02:30:55 | 裏庭日記
全国的に梅雨入りした割には、案外さわやかな日も多い今日この頃、如何お過ごしでしょうか?
バラの季節は終りましたが(と言っても例年より1ヶ月程長かったですが)、今は通勤経路に植えられている紫陽花に、目を楽しませて貰っています。
あと梅の実が成っているのを見ると、梅酒を漬けたくなる病気を発症しております。
sabaeです。こんばんは。
先日自宅の戸棚の奥から25年物の梅酒が出土されました。漬けるスピードに飲むスピードが追いついてないですね。
なんか色がイソジンみたいですが、ちゃんと飲めます。また戸棚の奥にしまって、10年後に味見したいと思います。


えと、前回の記事で、満開になったら報告すると書きましたが報告が遅くなってしまいました。
結論から言えば、いまいち開花時期が合わなかったので、満開って感じにはなりませんでした。無念。なので写真はこんなもんで勘弁してください。
まだまだ開花能力のある枝が少ないですね。この夏に枝増やさせます。
で、恒例の反省会です。

先ずはアブラムシの被害について。
蕾が膨らんだ頃に若干被害があった。でも去年よりよっぽど少なかったです。
一応ニームオイルの散布、コンパニオンプランツ(ニンニク)、トウガラシエキス散布とかやってたんですが。
どれが効いたんだろう?株元に植えているチャービル(近くにニンニクもあり)はかなり被害を受けているので、恐らくニームオイルかトウガラシだと思いますが。
値段から言って、ニームオイルのお蔭と思いたいところです。
ちなみにニンニク植えてから、猫の穴掘り被害は無くなりました。
コンパニオンプランツの効果は今一つ確認しづらい物ですが、意外なところに効果があった。先人の知恵と言うのは偉いもんだな、と思いました。

それ以外にもチュウレンジバチやコガネムシ、ハダニ、ヨトウムシなんかの被害も少なかったですね。
ちょこっと齧られた跡はあるものの、虫自体はあまり見なかったです。摂食障害で死んだのかな?
うどん粉病は全く出て無かったです。
このへんはニームオイルでしょう。多分。
経費で買ってもらって良かった!
引き続き利用しようと思います。のでまた買ってください>トリュフ

問題は黒点病。去年はこんなに出てなかったのになぁ。
ヤバい位の量の葉っぱが感染してます。
今すぐ全ての感染した葉を落としたいのですが、この時期に葉っぱ全部落としても大丈夫な物でしょうか?枯れたりするんでしょうか?
当面は黄変した葉っぱをちまちま取るつもりですが、全部落としても問題ないのなら、坊主頭にしてやりたい。
この分だと、返り咲きや四季咲きには期待できそうもありません。来年までに何か有効な手段を考えないと、ローズガーデンなんて夢のまた夢ですね。
詳しい方からの情報などお待ちしております。


なんつーか、バラってこんなにひ弱でよく絶滅しなかったな。
「病気がち」って言うより「病気持ち」な植物だと思いました。
殆ど手入れも必要ないのに食べられるハーブ類を見習え!
空き地や川っぺりに勝手に生えてるのに食べられるヨモギやツクシやペンペングサを見習え!
まぁ、手間のかかるバカな子程可愛いって感覚を、お腹いっぱい味わっております。

Sabae


須山久美子 ”ヴィオロンとこおろぎ”