Frany's Yard

Frany's Yardはトリュフのスタッフたちが、アンティークの話、日常の中の嬉しい、可愛い、心地いいことを綴ったミニコラムです。

Take me to a place in the Sun

2006-04-22 01:52:23 | food
もういい加減春っぽい書き出しで始めたいのですが・・・

4月もそろそろ終ろうとしているのに、未だに石油ファンヒーターフル稼働の「寺町ウェアハウス」からsabaeです。
今日は。明日も寒かったら灯油がもう持ちません。
「寺町ウェアハウス」は壁がコンクリ剥き出しですから、外よりよっぽど寒いのです。全国的にこんなんなんですかね?
指がかじかんでマウスがうまく使えないぐらいですよ。なんだか左右の指5本位、第二関節まで白くなって感覚がありません。

夜になると一層冷え込み、疲れた体で家に帰ると食べる物が無い。
寒い。春は未だか。
とかいいながら冷蔵庫を開けたら、春が顔を出しました。
「土筆と三つ葉のおひたし」(写真参照)
顔出したどころか、引っこ抜かれて茹でられてますけど。
頂き物なんですが、母の友人から母経由で私の元に、いや口に胃に春が届きました。
なんでも母の友人は毎年3~4月は野山を駆け回り、土筆を取り漁って周りにプレゼントしているそうです。
よくもまぁそんな面倒な事を、と思いますが本人も楽しんでられるそうなので、有難く頂きました。


私も昔は春先になると、土筆を取りに行かされたなぁ。土筆や蓬などの食べられる草の生えている場所は大抵知ってましたしね。
尤もウチでは佃煮にしかしなかったので、おひたしは初めて食べたのですが、これがおいしかった。
何味?って訊かれると困りますが、一足先に来た春味って事で。
全然一足先な時期じゃないんですが。






SPRING CAN REALLY HANG

2006-04-04 16:08:51 | Weblog
そろそろソメイヨシノの蕾が開き始めました。
あちらこちらで、サクラや春を歌う音楽が流れている今日この頃ですが、最近CDを買う度にケースが割れているsabaeです。こんばんは。世知辛いアマゾンです。

暖→寒→暖→寒・・・と気温が安定しないこの頃ですが、気が付いたら「トリュフ」近辺のサクラもかなり開いて来ていますね。
チャリ通勤が楽しみな季節になりました。気に入っている通勤経路は鴨川沿い、川端通り沿いの荒神口~丸太町辺りですが、散歩、散策にもお勧めです。手を伸ばせば触れられる程低い高さで、歩道に張り出したサクラの枝が、アーチ状に頭の上を覆ってくれます。その枝から漏れる木漏れ日が殊の外心地良い。朝っぱらからそんな景色を見ると、仕事するぞ、って気持ちになったり。仕事してる場合じゃない、って気持ちにもなりますが。

もしもこの時期(今週末が見頃でしょうか)「トリュフ」の辺りに来られたに折には、鴨川沿いをお試しあれ。若しくは御所でも。大勢での花見には向きませんがどっちも昼寝弁当可、です。