既に7月だと言うのに、梅雨真っ只中。どよんとした日の続く今日この頃の京都です。
バラを育てていると、雨を見ると黒点病の心配をしてしまう訳で、早く梅雨が終わってカラっとした夏になってくれないかと思ったり、いやいっそのこと秋なら四季咲きのバラが見られる、いやいや休眠期は手が掛からないから冬が一番楽、と言うかいっそのこと来年の春になってくれ。
sabaeです。今晩は。
ものぐさな私はともかく、夏に向けて気温の上がるこの季節、園芸を楽しまれる方々は、忙しくも充実した日々を過ごして居られる事でしょう。
植物の成長も早いですが、虫達の繁殖っぷりも凄い。
寺町と鹿ケ谷の環境の違いかもしれませんが、今までとは虫の量が違います。四六時中チュウレンジバチは飛び回り、葉っぱの裏には蛾の幼虫が這い回り、ハダニは一箇所放っておくと猛烈な勢いで増殖します。
もう低農薬やめて毒ガス級の殺虫剤撒いて一網打尽にしてやりたい。できませんけど。
さらに寺町では見かけなかった虫達もやってきます。
ちょっと前から、バラの葉っぱが、根元だけ残して無くなっているのは気づいていたのですが、今日犯人を見つけました。現行犯です。
オトシブミが卵をくるんだ葉っぱを落とす瞬間をはじめて見ました。
なかなか感動的な出産シーンで、しばし見とれていたら逃げられた・・・。
レモンやルーにはアゲハチョウの幼虫も登場し、忙しい夏を予感させます。
とまぁ、植物が虫や病気に狙われるのは仕方のないことなので、育てていた植物を駄目にされても自分の責任なのですが、相手が人間となるとそうも言っていられません。
花盗人は罪にならない、と言う言葉の意味を履き違えている人が多いようですね。
友人達に聞く所によると、植物の盗難が絶えないようです。
枝を手折るどころか鉢ごと持って行かれた、なんて話も良く聞きますし、やはりやりきれない気持ちになるそうです。
ていうか、ほんとにやりきれないもんですよ。
あれはまだ春先、新装開店の準備中、去年から育てているブルーベリーの花穂が膨らみ始めた矢先の出来事。
休日に出かけたついでに、脚を伸ばし、裏庭の様子を見に行った日の事でした。
庭の様子が何かおかしい。
っていうかブルーベリーの苗が無い!しかも2本中1本だけ!!!
ここまで上品ぶった文章を書いてきましたが、気づいた瞬間ブチギレ。砂利蹴散らして荒れ狂いました。
今年初めて花を咲かせる予定のブルーベリーが!楽しみにしてたのに!
しかも腹の立つことに植木鉢は残っているわ、わざわざ成長の悪い方を持っていくわ、どうにも釈然としない犯行現場。
転がった植木鉢から土が道路まで続いて、忽然と消えている。
どうやら犯人は植木鉢から苗を引っこ抜いて、道路に停めておいた車で持ち去ったらしい。
寺町に店のあった頃は、裏庭は本当に裏庭だったので、道路からは見ることもできなかったのですが、鹿ケ谷では正確には横庭、駐車スペースの一角なので、道路から丸見えです。
世の中、よからぬ考えを持った者もいるということでしょう。くそう。
っていうか、くそおおおお!!!!うぎゃああああ!!!!!っていうぐらい荒れ狂ったわけですが。声は出さずに。近所迷惑になりますからね(笑)。
その日は植物の手入れなんてする気も起こらず、荒んだ心を近所の紅茶専門店(おいしいお店があるんですよ)で癒してもらい、帰りました。
休日に何やってんだ・・・ってな気分で。
そして翌日、あっさり犯人発覚。
マルツ・・・
どうやらマルツが荷物の出し入れ時に、車のバックドアにブルーベリーの枝を挟んだことに気付かず、そのまま帰宅してしまったとのこと。
帰宅してからマルツも、訳分からん物が車にぶら下がってて驚いたらしいですが、道中他の車の人たちも大層驚かれたことでしょう。
その苗はマルツ家で植え替えてもらって、今も元気に成長しています。
問題は1株だけ残されたブルーベリーの片割れなんですよね。
ブルーベリーは自家受粉しづらいらしいので、2株育てていたのですが、1株だけになって心配していたのですが、今日撮影した写真の状態を見る限り、問題なかったような。花は全部実になっているように思えます。
虫達がどっかから、花粉を運んでくれたんじゃないかな。ありがとう、虫。
あと暴れてたところを近所の人に見られなかったかどうか、心配です。
sabae
tori amos
"little earthquakes"
バラを育てていると、雨を見ると黒点病の心配をしてしまう訳で、早く梅雨が終わってカラっとした夏になってくれないかと思ったり、いやいっそのこと秋なら四季咲きのバラが見られる、いやいや休眠期は手が掛からないから冬が一番楽、と言うかいっそのこと来年の春になってくれ。
sabaeです。今晩は。
ものぐさな私はともかく、夏に向けて気温の上がるこの季節、園芸を楽しまれる方々は、忙しくも充実した日々を過ごして居られる事でしょう。
植物の成長も早いですが、虫達の繁殖っぷりも凄い。
寺町と鹿ケ谷の環境の違いかもしれませんが、今までとは虫の量が違います。四六時中チュウレンジバチは飛び回り、葉っぱの裏には蛾の幼虫が這い回り、ハダニは一箇所放っておくと猛烈な勢いで増殖します。
もう低農薬やめて毒ガス級の殺虫剤撒いて一網打尽にしてやりたい。できませんけど。
さらに寺町では見かけなかった虫達もやってきます。
ちょっと前から、バラの葉っぱが、根元だけ残して無くなっているのは気づいていたのですが、今日犯人を見つけました。現行犯です。
オトシブミが卵をくるんだ葉っぱを落とす瞬間をはじめて見ました。
なかなか感動的な出産シーンで、しばし見とれていたら逃げられた・・・。
レモンやルーにはアゲハチョウの幼虫も登場し、忙しい夏を予感させます。
とまぁ、植物が虫や病気に狙われるのは仕方のないことなので、育てていた植物を駄目にされても自分の責任なのですが、相手が人間となるとそうも言っていられません。
花盗人は罪にならない、と言う言葉の意味を履き違えている人が多いようですね。
友人達に聞く所によると、植物の盗難が絶えないようです。
枝を手折るどころか鉢ごと持って行かれた、なんて話も良く聞きますし、やはりやりきれない気持ちになるそうです。
ていうか、ほんとにやりきれないもんですよ。
あれはまだ春先、新装開店の準備中、去年から育てているブルーベリーの花穂が膨らみ始めた矢先の出来事。
休日に出かけたついでに、脚を伸ばし、裏庭の様子を見に行った日の事でした。
庭の様子が何かおかしい。
っていうかブルーベリーの苗が無い!しかも2本中1本だけ!!!
ここまで上品ぶった文章を書いてきましたが、気づいた瞬間ブチギレ。砂利蹴散らして荒れ狂いました。
今年初めて花を咲かせる予定のブルーベリーが!楽しみにしてたのに!
しかも腹の立つことに植木鉢は残っているわ、わざわざ成長の悪い方を持っていくわ、どうにも釈然としない犯行現場。
転がった植木鉢から土が道路まで続いて、忽然と消えている。
どうやら犯人は植木鉢から苗を引っこ抜いて、道路に停めておいた車で持ち去ったらしい。
寺町に店のあった頃は、裏庭は本当に裏庭だったので、道路からは見ることもできなかったのですが、鹿ケ谷では正確には横庭、駐車スペースの一角なので、道路から丸見えです。
世の中、よからぬ考えを持った者もいるということでしょう。くそう。
っていうか、くそおおおお!!!!うぎゃああああ!!!!!っていうぐらい荒れ狂ったわけですが。声は出さずに。近所迷惑になりますからね(笑)。
その日は植物の手入れなんてする気も起こらず、荒んだ心を近所の紅茶専門店(おいしいお店があるんですよ)で癒してもらい、帰りました。
休日に何やってんだ・・・ってな気分で。
そして翌日、あっさり犯人発覚。
マルツ・・・
どうやらマルツが荷物の出し入れ時に、車のバックドアにブルーベリーの枝を挟んだことに気付かず、そのまま帰宅してしまったとのこと。
帰宅してからマルツも、訳分からん物が車にぶら下がってて驚いたらしいですが、道中他の車の人たちも大層驚かれたことでしょう。
その苗はマルツ家で植え替えてもらって、今も元気に成長しています。
問題は1株だけ残されたブルーベリーの片割れなんですよね。
ブルーベリーは自家受粉しづらいらしいので、2株育てていたのですが、1株だけになって心配していたのですが、今日撮影した写真の状態を見る限り、問題なかったような。花は全部実になっているように思えます。
虫達がどっかから、花粉を運んでくれたんじゃないかな。ありがとう、虫。
あと暴れてたところを近所の人に見られなかったかどうか、心配です。
sabae
tori amos
"little earthquakes"