転移がんから復活、畑も止めず耕し,今年も旅や釣りがしたい・・

野遊び行跡ブログが'09年背中の激痛で入院、腰椎への前立腺転移癌!'25年には肺癌を超えて罹患率一位か原因は牛乳・肉食?

農と漁・二題

2012-08-22 | 畑・日常

この頃は少し日の出が遅れて午前5時を過ぎないと夜が明けきらない。しかし、暑さは衰えず日射しは強い、ヤブ蚊の猛攻もあるので、畑は収穫だけチャッチャと済ませて7時前には帰る。トマト、オクラ、その他葉物類を採る。

台所のジャガイモのストックが無くなったので、雑草の中から春植えのイモを掘りだした。

雑草もこれだけ繁ると畝の位置すらも判然としないが、いまさら雑草の刈り込みをする気にもなれず伸び放題。しかし、掘りだしたイモは、ダンボール箱に入れておくよりも生き生きした状態で出てくる。このうちの一部は秋植えように冷蔵庫にいれて「休眠打破」をはかる予定。

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20年余、マイボートに乗っていた、23フィート、次は21フィートと2杯を駆使して、趣味といえば釣りばかり。ゴルフやデート、深酒もバクチもやらず、多い時で年間70回も出漁した時期もあった。そのおかげで子供らは「新鮮な刺身」がご馳走、とは今でも思っていない。

昨今はオカに上がり 専ら地べたを耕す日々だが、今年はかっての相棒の船に先月と今回と都合2回乗船した。

乗船のきっかけは、いまは姿を消したイサギがサ島沖乃至は剣崎沖で釣れている情報に接し、夢よもう一度の想いからだった。

昔のハナシでラチもないが、夏が旬のイサキ(自分らは濁点がない発音でイサキと呼んだ)の「旨さ」は知る人ぞ知る釣り人の特権であった。特に、定置網周りに寄ってくる大イサキは40cm超もあって、細ハリス2.5号でスリリングな鋭いひき味が堪能できる釣趣と、刺身によし 塩焼きによしと、脂の乗った味わいは忘れ難い。

前回は汐の流れが速くて釣りにならなかった。今回の亀城礁沖も潮目に白波が立っているほどだったが、浅場に船をアンカリングして凌ぐうちに ウリンボサイズがぼつぼつ釣れ始める。陽が高くなる頃 ようやくアタリも止まり、むかし話も出る様子。

ほどなく、ウリンボで「泳がせ」仕掛けをつくり置き竿をセット。泳がせ釣りは小アジを使うが、今日は小アジは一匹も釣れないからやむを得ず小イサキを使う。イサキは「鍛冶屋殺し」の異名がある如く骨が硬い、だからフイッシュイーターと言えども敬遠するのではないか?否、美味しいから食ってくるなどと談義するうちに、やおら明確、 有望なアタリが出る。3,4回道糸をノされ、十分なやりとりのあと、ゲットした大物は74cm、5.7kgの堂々たるカンパチだった。

カンパチといってもこの辺では2kg前後のショゴが普通だから、これは自分でも最大の釣果になる。晩年の我が身にも、まだ「運」は残っていたようだ。



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