エコビレッジ連続講座～エコビレッジって何？

今日は、渋谷でエコビレッジ連続講座の第2回目『エコビレッジって何？」があった。
1回目は出ていないのですが、今回はスコットランドのフィンドホーン、
そして、オーストラリアのクリスタルウォーターズの紹介と、
エコビレッジの要素について、明快で分りやすいお話しがあった。

印象的だったのは、エコビレッジ作りで大切なことは、
Glue（グルー、糊）といって、コミュニティを1つにするための
共通の目的が最も大切になってくるということ。
それは、それぞれのコミュニティごとに違っていい。
精神性だったり、環境のことだったり。

フィンドホーンでは人間関係に関するワークショップなどを
いろいろ行っているようだ。
たとえ、最初はみんな親切ぅ～とか思っていても、
だんだんと、派閥が出来たり、人間関係が出来ていくにつれ、
問題も生じてくるらしい。世の中そういうものかもね。
それをちゃんとシェアしあって解決していくことなども
積極的にされているみたい。

よく聞くことだけれど、話す時に「I（アイ）」statementで、
というのも、そうだよな～と思った。
「あの人がこういったから～」じゃなくて、
「私がこう感じた」っていうことだよね。
自分も、人のせいにしないで、そうしてるかちょっと反省。

エコビレッジの15の要素についてもためになるお話があったし、
ハードではなくソフトが大事というのも、あらためて確認させられた。

日本でもそのうち、エコビレッジデザイン教育プログラムも
始まるかもしれないということで、
生きやすい環境が早くできるといいな～と思った。