【武雄シェルター】
武雄シェルタースタッフのHです。
5月初旬に、当法人へ5匹の子猫が保護されてきました。
とても小さく弱々しい鳴き声で、衰弱していました。
数時間おきにミルクを与えなくてはいけないため、私が子猫たちを自宅に持ち帰りお世話をすることになりました。
今まで犬しか飼ったことのない私は、ネットで子猫の飼育方法を調べ、まずは体重を量ってみることに・・・
5匹とも標準体重の半分にも満たない、とても小さな体でした。
子猫の状態からして生後20日程度だろうとのことでしたが、生後20日だと標準体重は400g前後。
しかし、一番小さな子では130gほどしかない生後1週間未満の子猫と変わらない体重で、栄養失調・衰弱が見て取れました。
体温が下がらないようお湯を入れたペットボトルをタオルで巻いて寝床に入れたり、排泄も自分でできない状態だったので、濡れたティッシュなどで刺激し促したりと、ネットで調べながら試行錯誤していました。
旦那さんに抱かれて眠る子猫たち↓
母猫の初乳を飲めていなかったのかどうか解りませんが、健康状態がとても不安定で気を緩めない状態が続いていました。
昨日元気にしていても、翌日にはグッタリとして食欲もなく意識がもうろうとする子、ずっと下痢をしている子、目ヤニがひどい子など数日ごとに体調が変化します。
ミルクを一生懸命飲んでいる様子↓
お世話を始めてから数日が経った頃、5匹の中で一番小さな体だった茶色の子猫が、天国に召されました。
その数日後には一番大きかった黒い子猫、その数日後には白い子猫と、結局3匹の子猫を救うことができませんでした。
私は号泣して自分を責めました。
せっかく保護されて当法人へきたのに助けられなかったこと、そして、当法人へ託された保護主様の思いに答えられなかったこと、元気だった数日間の子猫たちとの思いでなど、いろんな感情や思いが頭の中を駆け巡り、涙が止まりませんでした。
今でも写真を見ると辛くなります。。。
次に生まれてくるときは、健康で元気に一生を終えられるよう、子猫たちに手を合わせました。
そして、兄弟たちが亡くなり、残った2匹がこの子達です。
左の黒い子は茶色い子猫の次に小さな子で、一時意識がもうろうとして生死をさまよいましたが、動物病院で注射を打ってもらいなんとか持ちこたえることができました。
食欲もありよくミルクを飲みますがなかなか2匹とも体重が増えず、増えたり減ったりを繰り返していたところ、タイミングよく子猫を生んだ母猫とその子猫3匹が当法人へ里親募集のためやってきました!
この母猫に代理母をしてもらおうということになり、2匹のおチビたちを母猫のもとへ持っていくと・・・
舐めてくれました!!
よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ
これでひとまずは安心です
黒の子猫の方は母猫のお乳を飲むことにも成功
母猫の子猫たちに交じってお乳を飲んでいる様子↓
おチビたち2匹とも、離乳食も食べられるようになり、今では食べすぎじゃない?と思うくらいバクバク食べています
貪るおチビ↓
そして2匹とも誰も教えていないのに、砂でちゃんとおトイレができるようになっていました。
トイレの様子↓
代理母に育児を託して3~4日でもうこんなに自立し始めるなんて、ナンチャッテママの私としては嬉しい限りです
だけど、5/5生まれの子猫たち(現在生後19日)と、おチビたち(現在生後1か月)との個体差がほぼ変わらないという・・・・
右がおチビ↓
たくさん食べて、たくさん寝て、早く大きくなってね
ナンチャッテママの私に今はまだ寄ってきて甘えてくれるけど、成長して大きくなったら親離れ?していくのかなぁ~・・・なんて考えると、ちょっぴり寂しくなりますね( ^ω^ ;)
この2匹には、亡くなった兄弟たちの分も長生きして幸せになってもらいたいと強く願っています。
新しい家族ができるまでは、ナンチャッテママとしてしっかり成長を見守っていきたいと思います
アニマルウィングの保護犬猫たちの存在を多くの皆様に知って頂きたいので
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5月初旬に、当法人へ5匹の子猫が保護されてきました。
とても小さく弱々しい鳴き声で、衰弱していました。
数時間おきにミルクを与えなくてはいけないため、私が子猫たちを自宅に持ち帰りお世話をすることになりました。
今まで犬しか飼ったことのない私は、ネットで子猫の飼育方法を調べ、まずは体重を量ってみることに・・・
5匹とも標準体重の半分にも満たない、とても小さな体でした。
子猫の状態からして生後20日程度だろうとのことでしたが、生後20日だと標準体重は400g前後。
しかし、一番小さな子では130gほどしかない生後1週間未満の子猫と変わらない体重で、栄養失調・衰弱が見て取れました。
体温が下がらないようお湯を入れたペットボトルをタオルで巻いて寝床に入れたり、排泄も自分でできない状態だったので、濡れたティッシュなどで刺激し促したりと、ネットで調べながら試行錯誤していました。
旦那さんに抱かれて眠る子猫たち↓
母猫の初乳を飲めていなかったのかどうか解りませんが、健康状態がとても不安定で気を緩めない状態が続いていました。
昨日元気にしていても、翌日にはグッタリとして食欲もなく意識がもうろうとする子、ずっと下痢をしている子、目ヤニがひどい子など数日ごとに体調が変化します。
ミルクを一生懸命飲んでいる様子↓
お世話を始めてから数日が経った頃、5匹の中で一番小さな体だった茶色の子猫が、天国に召されました。
その数日後には一番大きかった黒い子猫、その数日後には白い子猫と、結局3匹の子猫を救うことができませんでした。
私は号泣して自分を責めました。
せっかく保護されて当法人へきたのに助けられなかったこと、そして、当法人へ託された保護主様の思いに答えられなかったこと、元気だった数日間の子猫たちとの思いでなど、いろんな感情や思いが頭の中を駆け巡り、涙が止まりませんでした。
今でも写真を見ると辛くなります。。。
次に生まれてくるときは、健康で元気に一生を終えられるよう、子猫たちに手を合わせました。
そして、兄弟たちが亡くなり、残った2匹がこの子達です。
左の黒い子は茶色い子猫の次に小さな子で、一時意識がもうろうとして生死をさまよいましたが、動物病院で注射を打ってもらいなんとか持ちこたえることができました。
食欲もありよくミルクを飲みますがなかなか2匹とも体重が増えず、増えたり減ったりを繰り返していたところ、タイミングよく子猫を生んだ母猫とその子猫3匹が当法人へ里親募集のためやってきました!
この母猫に代理母をしてもらおうということになり、2匹のおチビたちを母猫のもとへ持っていくと・・・
舐めてくれました!!
よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ
これでひとまずは安心です
黒の子猫の方は母猫のお乳を飲むことにも成功
母猫の子猫たちに交じってお乳を飲んでいる様子↓
おチビたち2匹とも、離乳食も食べられるようになり、今では食べすぎじゃない?と思うくらいバクバク食べています
貪るおチビ↓
そして2匹とも誰も教えていないのに、砂でちゃんとおトイレができるようになっていました。
トイレの様子↓
代理母に育児を託して3~4日でもうこんなに自立し始めるなんて、ナンチャッテママの私としては嬉しい限りです
だけど、5/5生まれの子猫たち(現在生後19日)と、おチビたち(現在生後1か月)との個体差がほぼ変わらないという・・・・
右がおチビ↓
たくさん食べて、たくさん寝て、早く大きくなってね
ナンチャッテママの私に今はまだ寄ってきて甘えてくれるけど、成長して大きくなったら親離れ?していくのかなぁ~・・・なんて考えると、ちょっぴり寂しくなりますね( ^ω^ ;)
この2匹には、亡くなった兄弟たちの分も長生きして幸せになってもらいたいと強く願っています。
新しい家族ができるまでは、ナンチャッテママとしてしっかり成長を見守っていきたいと思います
アニマルウィングの保護犬猫たちの存在を多くの皆様に知って頂きたいので
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