今年の3月に召集されてから約4か月。 特に5月後半に正式に選手として登録されてからの2か月は我々としては集中して練習を積んできた。
その国体予選関東ブロック大会7/21,22が終わった。
結果は神奈川県は少年男子で7県中5位 (東京はオープン参加のため順位に含まず)
まあ実力通りの結果と言えばその通り。 茨城、千葉、埼玉の3強を崩すどころか、4位の栃木にも大差をつけられた。
改めてレベルの差をまざまざと見せつけられた。
この結果をしっかりと受け止めて、精進してもらいたい。
もちろん来年もこのメンバーで臨むのかはわからない。 カイトもテッペイも今年は選ばれたが、来年どうなるかはわからない。
とりあえず目指すべきレベルはオンサイトでリード13a ボルダーは初段でないと本選に残れないだろう。(最高グレードではなくほぼ初見完登できるという意味)
そのためにはコンディショニングを含めて競技モードでないと無理だな。
私は急造監督で大した役には立たなかった。 国体に携わるのも初めてで勝手がわからずお客さん状態だったことは反省。 競技要綱は直前に読み込んだものの、肝心のルールなどは渡されておらず、把握できていなかった。
ためにリザルトの間違いを時間内に抗議できず、正式発表は1完登少ない記録となってしまった。 これは監督である自分の責任である。
仮発表から10分しか抗議を受け付けないというルールらしかった。 気が付いてから審判室に抗議にいったが受けつけられず。
しかし判定をめぐる抗議はともかく、今回の間違いはジャッジペーパーでは完登となっていたものの、運営側の転記ミスであり、訂正してくれてもいいのではないかとも思った。 結果的に順位に関係ないポイントだったが、これで本選進出を逃したら取り返しがつかないところだったことを思うと釈然としない。
まあ来年はこのような役目は回ってこないとは思うが、非常に気疲れした2日間であった。 とにかく選手のアテンプト中は胃がねじくれるほど緊張してしまった。 うまく指示も出せていなかった。
やっぱり自分はコンペでは役立たずであることがよくわかった。 外岩を見る目はある程度自信があるものの、ハリボテだらけのルートセットはイメージもわかず、ムーブの解析には程遠い。
来年はビレイヤーでもやらせてもらいますだ。
ところで少年女子は健闘して4位。 昨年よりも順位を上げた。 惜しくも出場ならずだったが、力を出し切れたのではないか。 成年女子もトシには勝てず? 残念ながら神奈川県は今年も本大会の出場はなりませんでした。
最後に役員のみなさんお疲れ様でした。
果をだせず申し訳ありません。 すべては私の力不足です。