受傷後初の外岩は河又となった。
ブログにはアップしなかったが、受傷後3日目には山岳スポーツセンターで鉄のトレーニングにつきあって片足で1本登ってみた。 20日は3本ほど登れた。
1週間でギプスは取れて、サポート装具で歩けるようになった。
クライミングよりもアプローチの登り降りのほうがきつい。 次回はストックを持って行った方がよいだろう。
1年ぶりの河又は空いていた。 2パーティー6人ほどしかおらず静かなものだった。
壁も乾いており、いつも雨後に来るけどここは雨に強いのかもしれないな。
久々の外岩リードクライミングだし、河又の石灰岩は滑るのでおっかなびっくりだったけど、今日は無理せず10台と11台前半までをトレースした。 足首をテーピングで固めているので、フットワークが限定されるが、そこそこ登れた。 爪先立ちになるムーブが痛いのだが、夢中になるとつい伸び上ってしまう。
ヒロは10cまでをオンサイトしたが、大五郎では大苦戦であった。 初めての岩場としては頑張った方ではないか。 外岩の経験が少ないので、ムーブの引き出しがあまりないためどうしていいかわからないようだった。 石灰岩のムーブは石灰岩を登りこむことでしか身につかないので、こればかりは通うしかない。
昼過ぎまではとっても静かで、鳥のさえずりが心地よかった。 木漏れ日のなかで登り、昼寝をして久々の外岩ライフを満喫した。 やっぱり自然の中はいいなあ。 そしてこんなに空いていると自然との一体感がより感じられる。
しかし午後からはバイクの音が響いてきて煩かった。 奥多摩や奥武蔵は峠道が多いせいか走り回るバイクの音が興ざめである。 彼らも休日を楽しんでいるのだろうが、なんとも邪魔である。
ちょっと足が張ってきたので、無理せず3時過ぎには上がり、さわらびの湯でくつろぐ。
ここもお気に入りなんだが、もうちょと安くなりませんか? 800円は高いよぉ。 川上村の300円とまではいかなくても500円にしてくれないかな。
この日各高速の渋滞情報を聞きながら、3時間弱で帰宅でき、近くてよい岩場と再認識できた。