テミス様がみてる

「ごきげんよう、女神さま」

いつも何度でも

2010-11-11 23:37:00 | 勉強日誌(二振り目)
ごきげんよう


昨日今日は条文も問題集もやっていません。

代わりに?条文押さえ終わった(とされている)民法の範囲の短答過去問を解き直したんですが、間違えたところは面白いくらい何度も間違えますね。4回目とかドン引きだわ。
そういえば、小学校のころピアノの先生に「同じ所を間違えるのは犬と一緒だ」的なことを言われて泣いた記憶があります。わんわん
覚え方が悪いのか、最初から覚える気が無いのか、脳みそとろけているのか分かりませんが、直前に間違えた肢だけを復習するという方法が理に適っているのは確かです。


明日から通常営業でいくぞ!エニタイム勝負!!


あ、願書請求せな…

俺も歩けばボールに当たる

2010-11-09 23:27:15 | 勉強日誌(二振り目)
ごきげんよう


とある大学の銀杏並木を歩いていたら、突然眼の前に野球の硬式ボールが飛んで来ました。どうやら、隣のグランドでやっていた打撃練習中にナイバッチされたボールがフェンスを越えて来たようです。
もう2、3秒前を歩いていたら、危うく「ゴシュ」ってるとこでした。
テミス様のご加護に感謝です。


今日は、旧司17年民法第1・2問を起案しました。
2時間で約5枚半の分量で、第1問と第2問の割合もほぼ半分なので、その点はまずまずですが、やはり大問題のうち前半の小問に分量を割きすぎているので、やはり論述をコントロールできていません。

第1問では、保証人が主たる債務者の抗弁権を主張できるかという点について1枚使って書いているんですが、ここは付従性(448?)を理由にさくっと書くべきのよう。少なくとも特に議論のある点では無いようなので、力を入れるところではありませんでした。原則をきちんと押さえていないのが原因です。

第2問では、動産の「引渡し」を後日にするという合意について、当事者の合理的意思からすれば占有改定があったと認定したんですが、『問題文に「引渡し」って言葉が使われているのは法的な意味があるはずだから、占有改定という特別事情を付け加えるべきでない』とし○た先生に怒られちゃいました。そういうもんだと言われれば仕方がないですが、ちょっと納得いきません。


条文については、民法392条~398条の22まで。
共同抵当は、今年の新司で捨て問(正確には肢の形のみで判断して部分点を取りにいったんですが)にしましたが、来年出ても同じく捨て問になりそうです。だってコストパフォーマンス悪いんだもん。


問題集は演習刑訴5~8とウォッチ労働第2問を。
解析民訴は時間足らずに出来ませんでした。ベツニニゲタワケジャナインダヨ…
集中できていない時間があるのが原因なので、勉強のやり方ももう少し洗い直す必要がありますね。

と言いつつ、明日と明後日で家族に拉致られて出かけなきゃならないので、どんだけ勉強できるかは不明です。とりあえず、やり残しとすでに条文終わらせた範囲の民法の過去問はやろうと思います。

コンビニで飲み物を買う時に、ついオマケが付いている方を選んじゃうけど、結局「いらない物」になるんです

2010-11-09 00:05:56 | 勉強日誌(二振り目)
ごきげんよう。


今日は、逃げ回ってた今年の憲法の書き直しに挑戦しました。
今年の憲法の失敗した大きな原因として、事案解決から逃げてしまい、いつものアプローチで問題を解けなかったという点を考えていたので、逃げることが許されない今なら素晴らしい答案が書けると思い、やってみました。


…やっぱダメだわこりゃ。

一応、「いつものアプローチ」で問題と解いたら本番で出てきたであろうアイディアを元に起案してみましたが、時間かかりすぎてタイムオーバー。理論的につながってるか疑問に思いながら書いている箇所もあって、ゼミの先生に見せたら凹まされそうな雰囲気ばりばりです。てか、この問題の対立利益が何か、今でも分かりません。社会権だから対立利益を観念できないとかですか?
まぁ、この実力じゃ、どうやっても今年の合格は無理だったってことです。本当にありがとうございました。


さて、条文学習の方は民法373条~391条。共同抵当のとこは時間が無かったので、明日に回すことにしました。ニゲテルワケジャナイヨ

問題集の方は、事例研究行政法第2問、刑法事例演習教材第2問と、この前の過去問模試の商法がひどかったので、いつもお世話になっております法学教室の北村演習を2ヶ月分やりました。
ちなみに、時間管理対策のために午前中はなるべく起案しようと思うので、旧司の民法はそれでつぶす予定ですわ。

明日から本気出す

2010-11-07 23:51:55 | 日誌(勉強以外・二振り目)
ごきげんよう


今日は、自称プロネットサーファーの血が騒いでしまい、条文つぶしをサボってしまいました。もし継続的にブログをご覧になっていただいている方がいるのであれば、日記の端々から私の意思の弱さを感じ取られていることかと思いますが、今日はその意思の弱さが見事に発現した結果となりました。

試験まであと185日を切ったのに、こんな調子では話になりません。
そこで、これからの半年を全力で戦うために、テミス様と皆様の前で一つの誓いを立てたいと思います。



「逃げないこと」



これは試験に落ちた後に浪人生活を送るに当たってのテーマとして考え、心に秘めておいたものだったのですが、本当に秘めっぱなしになっていたので、戒めの意味も込め、ここで誓いとしてぶち上げておきます。

ペナルティーは来年の司法試験の不合格。
てか、嫌なことから逃げ回っていたら受かるわけないですよね。

こうして宣言した以上、確かに誓いを履行していたいと思います。



…明日からね

先生!

2010-11-06 23:11:33 | 日誌(勉強以外・二振り目)
ごきげんよう


今日は、ロースクール時代の先生にお会いしてきました。
新橋って初めて行きましたが何この大都会。吸い込まれるかと思いました。

今やっている勉強法についてお話したところ、条文つぶしは、旧司時代からの王道の勉強法だから悪くはないが、その知識が体系の何処に位置付けられるかという点と、原則・例外の関係性を常に意識することを忘れるなとのこと。思い返せば、ロー時代から同じことをおっしゃっていましたね。聞き分けのない生徒でごめんなさい。

あと、リズムを付けて勉強する方が良いから、あまり家に篭るなとのアドバイスも。
勉強場所として「海辺の喫茶店で本を読んでいたらカッコいいからやってみたら?」と提案されましたが、浪人が昼間っから喫茶店に入り浸っているのは残念な形になりそうなので、それはちょっと…。

ともあれ、勉強以外にも色んな話を聞くことができ、非常に有意義な時間でした。先生の事務所には、毎年合格したロー生が報告に訪れるそうですが、私も来年はいい報告をしに行きたいものです。

女性専用車両の隣の車両には、見事に男性しか乗っていないんですね

2010-11-06 01:06:26 | 日誌(予備校関連・二振り目)
ごきげんよう


今日は10時から過去問答練+ゼミのために予備校へ。
問題は20年民法、19年商法、民訴法でした。来年の時間割に合わせ、19年の方は大大問をぶった切って全て2時間ずつに区切ってやりました。こうして無理矢理分けてもなんとかなるところをみると、大大問方式とはなんだったのかって感じですね。

課題の時間管理については見事に失敗。てか、管理する気ゼロでした。ちょっと本腰入れて対策しないとこのまま試験に突入しそうでマズイです。

ゼミでは、憲法の添削で先生にけちょんけちょんにされました。
個々の主張が憲法論の何処に位置付けられるかが分からず意味不明みたいです。今年の本試験で抽象的なことばっか書いてしまった反動で、とにかく事実からひたすら主張を書くようにしていたのですが、それが憲法訴訟の枠組みの中で主張出来ていないため、ただの作文になってるということなのか。憲法はどう答案を書いたらいいか分からず何を霧の中を彷徨っているようです。誰か助けてー

パスタとタルトとクラスメイト

2010-11-05 00:12:31 | 勉強日誌(二振り目)
今日は、もう一人の逆・都落ちしたクラスメイトと、厳戒体制下の横浜で会食をしてきました。
ぼっちなので、こうして司法試験の話を出来る友人の存在は嬉しい限りです。
先日ガイダンスに一緒に行ったクラスメイトと三人で、念願だった東京での自主ゼミも組むことが出来そうです。


てことで、今日の勉強は少なめの条文民法342条~372条。
明日は1日予備校なので条文の勉強はしません。


では、ごきげんよう。

文化の日ですね。文化してるー?

2010-11-04 00:14:02 | 勉強日誌(二振り目)
ごきげんよう


お約束通り、今日は事例研究行政法第1問、旧18年民法第1問、刑法事例演習教材第1問をやりました。てか、ここらへんは一度やったことありましたね。もちろん内容は覚えていませんが。
今日は手書きで簡単に構成したのですが、気が向いたらパソコンで構成して晒すかもしれません。

条文は民法303条~341条でした。
ちょっと楽しすぎましたね。ただ、319条の即時取得の準用が何言ってんのか分かんないですね状態だったので調べ直さないと。


いつも以上に中身が無くてすんません。

これで来年も2000人合格はか た い よ ね?

2010-11-02 23:13:21 | 勉強日誌(二振り目)
ごきげんよう


当初の予定通り修習が貸与制になっちゃいました。
まぁ、無利子で月20万円も引っ張れるし、資格取得のための訓練費だけでも国が面倒みてくれるだけ、他の資格と比べてマシというものです。
とりあえず、これで合格者を減らす理由はとりあえず無くなったと前向きに考えておきましょう。<奴ら>に合格者のレベルが下がったとか言わせないように、新63期の方々は無事に全員チェックアウトしてくださいね!

でも、ミラクル起きて来年給費復活しねーかな?それなら落ちたかいがあるのに…。


さて、昨日ぼやいていた条文つぶし以外の勉強スケジュールですが、夕飯食べてから寝る前にネットにダイブするまでの3時間で問題集をつぶしてみようと思います。

ネタは、
行政法:事例研究行政法
民法:旧司の過去問
民訴:解析民事訴訟
刑法:刑法事例演習教材
刑訴:演習刑事訴訟法
労働法:ウォッチング労働法
の6つです。

やり方は、構成だけは時間をとってやり、大体一科目一問(刑訴は3問)1時間で解いていき、一日につき3科目ずつやっていく予定です。

今年上位合格した同期が、分かってたら書けるし、分からなかったら書けないのだから、むやみに起案するのはあんまり意味ないんじゃないかと考えて、短時間で勉強をするためにひたすら問題集を読み込む勉強をしていたことから、僕もこれにちょっとあやかってみようかと思ってこの計画を立てました。

ただ、彼は僕と違って答案作成のスタイルや時間管理には特に苦労をしなかった(であろう)天才肌タイプなので、時間管理が弱点の僕がこれを真似るのはマズイ気もします。
まぁ、一応予備校の過去問ゼミで「構成→答案」のステップは訓練できますので(隔週ですが…)。問題集つぶしは、「問題文→構成」のステップを訓練するということで、一先ず自分の計画を正当化しておきたいと思います。えへへ…

べ、別に言い訳じゃないですけど、勉強の優先度は条文学習のほうが高いので、他に予定が入っている場合に蔑ろにされるのはこの問題集つぶしのほうです。
ちなみに、予告しておくと、明日やったら次にやるのは日曜日の予定です


最後に、今日の条文は民法265条~302条。
留置権の牽連性の有無がさっぱり分かりません。
どうしても、判例は対抗要件主義や代価弁償制度との関係での価値判断を先行させて、理論的な理由付けが後回しになっているようにしか思えないんですわ。うまいこと説明できる人がいれば是非教えてください。お願いします。



Judgment

2010-11-02 00:18:21 | 日誌(勉強以外・二振り目)
ごきげんよう


耳かき店の事件は無期懲役の判決だったそうですね。
間違いなく今後の裁判員裁判の基準となるであろう状況の中で、究極の選択を迫られた裁判員のプレッシャーは相当なものだったと思います。

判決の内容については賛否両論あることかと思いますが、一応裁判員制度は、裁判に市民感覚を反映させるという目的の下、自分達の「代表者」が判決を下す建前でやっている以上、それを批判をすることはちょっとナンセンスであるように感じてしまいます。
もちろん、今回の判決を通して裁判員制度の是非を議論することは必要なことです。
しかし、批判が裁判員の判断自体に及ぶようなことがあれば、今後裁判員となる人は批判を恐れて、自由な判断出来なくなる可能性あります。そうなれば、裁判員裁判の正当性が損なわれることになりますので、この点からも判決内容への批判は避けるべきだと考えています。ですから、私としては実際に判決を下した裁判員の意見を尊重したいですね。

それと、裁判員が死刑判決をしたくないから死刑回避したんだという意見もありますが、今回の事件でも死をもって償わせることができないと裁判員が考えたのなら、それは立派な市民感覚の反映の結果で、批判すべきことでは無いとも思います。
もちろん、私の家族が同じ被害にあったのなら当然極刑を望みますから、他人事だと言われれば一切否定はできません。
ただ、個人による報復を禁止して、処罰を他人に委ねるという司法システムを採用している以上、事件を第三者の視点から、いわば他人事として判断することは必要不可欠であるとも思っています。



さて、今日の条文は民法239条~264条。今日で内民のⅠの該当箇所は終了。遅い。
正直、条文押さえる以外は好きな勉強をしているので、もう少し計画を立ててやらないと今年の二の舞になりそう。今更ですがちょっと考えます…。