NHKニュース

汚染水設備 仏製装置試運転へ
東京電力福島第一原子力発電所では、汚染水の浄化設備で、フランスのメーカーが製造した放射性物質を取り除く装置の試運転が、１５日午後、行われる予定です。たまり続ける汚染水は、その移送先の限界が迫るなか、浄化設備が対策のカギとなっていて、東京電力は１７日から本格的な稼働を目指しています。

岡田幹事長“首相 会期中交代”
民主党の岡田幹事長は、川崎市で開かれた労働組合の大会であいさつし、東日本大震災への対応として、今の国会の会期を３か月程度を念頭に大幅に延長し、今年度の第２次と第３次の補正予算案を成立させたいという考えを示す一方で、菅総理大臣は会期の途中に交代することになるという認識を示しました。

じん肺基金創設へ詰めの調整
民主党と公明党は、トンネル工事でじん肺になった元作業員たちの補償を速やかに行うため、工事を請け負った業者の資金拠出による基金を創設する方向で詰めの調整を進めており、今の国会に議員立法で法案を提出し、成立させたいとしています。

養殖再開向け海底がれき調査
津波でカキなどの養殖施設が壊滅的な被害を受けた岩手県の宮古湾で、養殖の再開に役立ててもらおうと、精度の高い魚群探知機を使った海底のがれきの調査が始まりました。

革命までのゲバラの日記 出版
キューバ革命の中心人物として知られるチェ・ゲバラが、革命を達成するまでの２年間のゲリラ闘争の様子を記した日記が初めてキューバで出版されました。

地デジ化前に臨時の相談窓口
来月２４日の地上テレビ放送のデジタル化まで１か月余りとなるなか、１５日から全国の自治体の役場などに臨時の相談窓口が設置されました。

工場操業に合わせ休日保育へ
夏の電力不足に対応するため、工場が土曜日や日曜日に操業する動きが広がるなか、大手電機メーカーの工場がある茨城県日立市は、来月から休日保育を実施することになりました。


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