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NHKニュース

2011-03-25 14:00:07 | 日記
“3号機原子炉 損傷の可能性”
福島第一原子力発電所の3号機の建物から高い濃度の放射性物質が検出されたことについて、経済産業省の原子力安全・保安院は、「3号機では原子炉のどこかが損傷している可能性が十分にある」と述べて、『放射性物質を閉じ込める機能』が低下し、原子炉から放射性物質が外に漏れ出しているという見方を示しました。

30キロ圏内も自主避難促す
枝野官房長官は、午前の記者会見で、屋内退避の指示が出ている福島第一原子力発電所の半径20キロから30キロの範囲の地域について、必要な物資が届かず日常生活が困難になってきているとして、住民に自主避難を促すとともに、避難指示が出たら速やかに避難できるよう地元自治体に準備を指示したことを明らかにしました。

1万倍濃度の水の排水を実施
24日、作業員3人が被ばくした福島第一原子力発電所の3号機で、被ばくの原因となった水から運転中の原子炉の水のおよそ1万倍の濃度の放射性物質が検出されました。東京電力では、作業の妨げとなるこの水を取り除く作業を行うとともに、作業員に対して放射線の量を測定する線量計の警報が鳴ったら直ちに作業を中断することなどを周知しました。

原発周辺 南風強まる見込み
気象庁によりますと、福島第一原子力発電所の周辺では、海側の南東から陸側の北西に向かう風が吹いているとみられています。低気圧が通過する影響で、25日夜にかけて南から北に向かう風が次第に強まる見込みです。

死者1万人超 さらに増加も
東北関東大震災の発生から25日で2週間になりますが、死亡した人は、これまでに確認されただけでも10035人と1万人を超え、警察に届け出があった行方不明者をあわせると2万7000人を超えています。これとは別に、津波で壊滅的な被害を受けた沿岸部の自治体の中には1万人を超える住民の安否が確認できなくなっているところもあり、犠牲者の人数は、今後、大幅に増えるおそれが強くなっています。

被災地 25日夜から吹雪に
東北の太平洋沿岸で起きた巨大地震から25日で2週間がたちました。被災地では、低気圧の影響で25日夜から雪が強く降ってふぶくところがある見込みで、気象庁は十分注意するよう呼びかけています。

計画停電 第2グループ実施へ
東京電力は、電力の需要を抑えるための計画停電で、25日は早朝から午後にかけての4つのグループの停電を見送っていますが、午後6時20分からの第2グループについては、夕方以降、電力の需要が供給を上回るおそれがあるとして、最大で3時間程度、停電を実施すると発表しました。


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