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NHKニュース

2011-03-13 14:00:07 | 日記
気象庁“マグニチュードは9.0”
11日、東北の太平洋沿岸で起きた巨大地震について、気象庁が、観測データを詳しく分析した結果、地震の規模を示すマグニチュードは9.0だったことが分かりました。7年前にインド洋大津波を引き起こしたスマトラ島沖の巨大地震にほぼ匹敵する規模となります。

福島第一3号機 燃料棒溶けたか
枝野官房長官は、13日午前11時の記者会見で、福島第一原子力発電所の3号機について、原子炉を冷やすための水の高さが下がり、燃料棒の一部が露出したと推定されると発表しました。このため、3号機でも燃料棒が溶けている可能性があるということです。

原発避難者 新たに19人被ばく
福島県は、福島第一原子力発電所周辺から避難した人のうち、新たに19人が被ばくしたことを明らかにしました。これは、13日朝に開かれた県の災害対策会議で県の担当者が報告しました。

“原発 避難態勢は当面維持”
枝野官房長官は、13日に放送された「日曜討論」で、今回の地震を受けて、東京電力福島第一原子力発電所に大きな被害が出ていることについて「住民に生命や健康の被害が生じないような管理を全力で進めている」と述べ、当面、避難態勢を維持し、避難の期間については状況を見ながら対応したいという考えを示しました。

1万人安否不明 38万人避難
地震と津波で宮城県や岩手県、福島県の沿岸部などは壊滅的な被害を受け、宮城県の南三陸町で人口の半数以上のおよそ1万人と連絡が取れないなど、1万人を超える人の安否が分からなくなっているほか、避難している人の数はおよそ38万人に達しています。

地震の建物被害 2万棟以上に
警察庁と総務省消防庁によりますと、地震や津波で被害を受けた建物は全壊した建物が少なくとも3300棟に上り、半壊や一部が壊れた建物を含めると、あわせて2万棟を超えています。

9000人避難か 状況が不明
今回の地震で、岩手県の山田町では、およそ9000人が自宅からほかの場所へと避難しているとみられていますが、県と町との間では現在、通信手段が途絶えているため詳しい状況が分からず、岩手県は、できるだけ早く現地に入って状況を確認したいとしています。


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