加藤靖久／桂小五郎

先日、事務所でちょっと時間があったんで

古いチラシを引っ張り出して数えてみたんです。


３９４。


僕がＡＮＤ ＥＮＤＬＥＳＳの一員として

お客様の前に立ったステージ数です。

(※本公演とアセスメントの数。

なので『桜の森～』や『キリテ』、初演『レディオ』等

は含まれていません。)


当たり前のハナシではあるんですが、

こんな機会がないと初期の作品の事なんて

思い出してシミジミ感慨深くなったりはしないワケで。


と同時に過去の沢山の物語のニオイが

当時の劇団にいたメンツや稽古場でのハプニングが

もの凄くリアルに蘇ってきたりしたんです。


そして、舞台上で演じながら興奮を覚えたシーンの

ひとつひとつが鮮明に思い出されたりもしたんです。


特に印象に残っているのが

９７年５月に上演した第４回公演『ＭＯＶＥ』の

クライマックスシーン。


それまで架空の劇団“アンドレカンドレ”の

稽古場だったセットが真っ二つに割れて

本能寺がグワワッとせり出してくる瞬間！！

全身にこれでもかってぐらいに鳥肌が立ちました。

本気でヤバかったんだってば！アレは！！！


でもね。

今回の公演でその瞬間最大興奮ＭＡＸ！の記録が

塗り替えられちゃったんですよ、実は。



それは『神殿』の最終決戦函館五稜郭。

土方歳三が現れた瞬間です。


だから舞台をやめられないんだと思います。

あの瞬間を越える興奮をお客様にも体感して頂きたいから

ＡＮＤ ＥＮＤＬＥＳＳは

これからも走り続けるんだと思うんです。




『堕天・神殿・遅咲きの蒼』、

今公演に関わった全ての関係者に最大級の感謝を込めて。


ありがとうございましたっ！！！！！！！！！！

八巻正明／永倉新八

『堕天・神殿』にご来場下さった皆さん、本当にありがとうございました。

個人的には久しぶりに立ち回りの多い役回りで、年老いた体にはかなり負担もかかり、満身創痍の本番でした。
…が、今回は本当に沢山の方々が劇場に足を運んで下さり、毎日満員の客席からとても力を頂きました。

まさに今回は体力的なしんどさを、「だんだらへの想い」と「皆さんから頂いた力」の２つで乗り切った公演だったな…と。

大好きな作品を、大好きな仲間と、…そして毎回楽しみに見て下さる皆さんと共有出来た事に、とても幸せを感じ感謝した公演でした。

重ね重ねになりますが、皆さん、本当にいつもありがとうございます！次回も一生懸命作品創りします。是非楽しみにしていて下さいね！

村田洋二郎／岡田以蔵

ご来場まことにありがとうございました！

岡田以蔵役をやらせていただきました。

あっあとペリー役をやっていました。

千秋楽にいつもはたった５秒の出番のペリーも西田さんから障子の向こう側へ出ていいと許しが出て、障子の向こう側へ出てみました。

ちなみに風邪のウワサで聞いたんですが、その時に出てきたグラビア界の黒船、リア・ディゾンを演じたのが三角さんだというウワサになっているみたいです。

違います。

窪寺昭さんです。

確かにメイクしてたので解りづらかったかもですが、

皆さん

三角さんはもっと肌黒いです。

そう考えると色々ありました。

以蔵のヘアスタイル。

スッゴい好きでした。

ただシャンプーができません。

厳密にいうとシャンプーが泡立たないんです。

それだけがつらかった。

そんなこんなではありましたが、本当に楽しかった公演だったと思います！

本当に本当にご来場ありがとうございました！

中川えりか／徳川邑葉

大切な作品が、またひとつ大切になりました。


四度目の上演ですが、ワタクシは今回で三役目を演じさせて頂きました。
やはり昔やった役には愛着があり、役がもつ世界に共感します。
そんな役が３つも！（番外編入れたら４つ！）
色々なポイントに共感しまくり、
充実した幕末ライフでした。


客席のみなさまにも、
幕末の彼らが持っている今にも爆発しそうなエネルギーを感じて頂けたなら、幸いです。


沢山の感謝をこめて。
そしてこれからへの願いをこめて。

ありがとうございました！！

岩崎大輔／大野右仲

『堕天・神殿・遅咲きの蒼』にご来場いただきまして、本当にありがとうございました！！

AND ENDLESSに入団してから、早くも３年目になります。
劇団の代表作の一つでもある、堕天・神殿・遅咲きの蒼。
沢山の人達の想いが詰まった作品です。

大野右仲という役に出会えた事。
舞台挨拶を経験出来た事。
誠の文字の重さと同じぐらい、AND ENDLESSを背負う重さを知れた事。
役者としても、人間としても、一つ成長出来た公演だと思います。

西田さんも言っていますが、舞台はお客さんがいないと成立しない事を改めて実感しました。
そしてお客さんがいるから、自分は走っていける事も実感しました。

まだまだまだ先を睨みながら、もがこうと思います。


最後になりましたが、支えてくれたスタッフの皆様、観て下さったお客様、本当にありがとうございました。
心から感謝します。

竹内諒太／久坂玄瑞

まず、今回本当に沢山の方にご来場頂き、本当にありがとうございました！

久坂玄瑞という役をやって、今まで見ていなかった長州サイドからの幕末の時代。改めて幕末が好きになりました。
本当に何が正しいなんて分からない時代、だからこそみんな精一杯生きている時代。
う～ん。これを書きながら終わったばかりの堕天神殿をもうやりたくてうずうずしてます。
それだけこの堕天神殿が好きでした。

そして今回、今までと違う役柄、それは西田さんが僕にステップアップしろよって言ってるのだと思いました。絶対裏切らない。そう心にきめ、本番を望みました。
結果はまだまだです。西田さんに褒められなかったからです。僕の事を西田さんが褒める事は絶対ないと思います。ですが僕の目標は西田さんに褒められる事です。
きっとそれをする事がここにいて、やるべき事なんだと思います。
これからもよろしくお願いします。
そしてご来場本当にありがとうございました！

伊藤寛司／西郷隆盛

堕天・神殿・遅咲きの蒼にご来場して下さった皆様、スタッフの皆様、並びに公演に携わって頂いたすべての方々、本当にありがとうございました！

いきなりですが、この公演の稽古が始まる前、僕はダイエットをしていました。１月の終わり頃から始めて、稽古初日までには１０キロ減っていたんです。

キャスト挨拶でも『公演が始まる頃どうなっているか楽しみにしていてください』とまで書きました。

ですが、稽古が始まり、西田さんに初めに言われた一言は『太れ』でした。

なので、決してダイエットに失敗したわけじゃないと言う事だけ初めにお伝えしておきます…佐久間さんだけダイエット成功！みたいな感じだったので…

その事は置いておくとして…今回のキャストが発表された時、まさか自分がこんな良い役をもらえるとは思っていなかったので正直僕は驚きました。もちろん嬉い気持ちもありましたが、初めは驚きと戸惑いの方が強かったです。前回の堕天・神殿の公演では加藤さんが演じ、最近ではゆめゆめこのじでは佐久間さんが演じた「西郷隆盛」をどうやったら 超えられるか、「西郷隆盛」という役、人物を僕が落としてしまうんではないか…と気負ってしまい、逆に考えれば考えるほど上手く出来ませんでした。
そんな状態に陥り、加藤さんと佐久間さんに悪いなと引け目を感じ、二人には渇をいれられてもしょうがないなとすら思っていましたが…そんな僕に対し、お二方は渇を入れるどころか、温かく何度も助言をしてくれました。
二人だけではなく、他の先輩方も親身になってアドバイスをしてくれました。

今回の公演は本当に周りの先輩方の力なしでは出来なかったと嘘無しで思います。
裏を返せば、自分一人ではこの役は出来なかったと力量不足を痛感しています

今回、周りの人に親身になって助けられて改めて、同じ船の仲間何だなと実感しました。それと同時に同じ船に乗るものとして、しっかりしないといけないと強く思いました。

ちょっと挨拶文と言うより反省文になってしまいましたが…

とにかく次回はもっと努力したいと思います！本当にありがとうございました！

一内侑／原田左之助

今回の公演、御来場下さった皆様、本当にありがとうございました。今回も楽しんで頂けたでしょうか？
自分としては、今までで一番楽しくもあり、そして、まだまだ自分には力が足りないということがはっきりと判った公演でもありました。
今回の公演で得たものは多いです。
舞台に立つ上で今まで気が付かなかった細かい点や、台本の読み方、そして、激しい立ち回りをさせて頂いたが故に、得た体力と引き締まった体！他にも沢山のゲストや観に来て頂いた方々からアドバイスも頂き、本当に役者として大切なものや考え方を多く得た気がします。かと言って、それを表現できるほどの技術はまだありませんが、今度はそれを少しでも実践でき、より役者としての深みを増して精進して参りたいと思います。
まだまだ新撰組熱が下がりませんが、次の公演に向け頑張って参りますので、また皆様どうぞ次回も御覧に来てください！
ありがとうございました！

宮本京佳／相馬主計

『堕天』『神殿』『遅咲きの蒼』にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。

昔から何故か憧れていた『新撰組』の隊士として舞台に上がれたこと、嬉しかったです。

沢山のお客様と出会えて、幸せな舞台でした。

そして、
素敵な客演さんと出会えて、
素敵なダンサーさんと出会えて、
心強いイケメンと出会えて、
心強いスタッフさんと出会えて、
素敵な心強いメンバーでこの公演ができたこと、本当に嬉しく思います。

怒涛の公演で、お客様にはご迷惑をお掛けしたところも沢山ありました。
しかし、毎回無事に幕を開け、無事に幕を下ろすことが出来たのも、皆様のおかげです。

沢山の想いを戴き、また、沢山の想いを受け取って戴き、感謝感謝の毎日でした。

裏話は色んなところで語るとして、
言いたい事はただひとつ。

ご観劇、誠にありがとうございました。

大畑真彦／中島登

この度は『堕天』『神殿』『遅咲きの蒼』に御来場頂き誠にありがとうございました！


ＡＮＤ ＥＮＤＬＥＳＳの一員として初めて参加したこの公演で、今まで見えていなかったことが見えてきました。

それは同時に、この公演を始まりから終わりまで、無事に全てを終わらせるためにやるべき仕事が明確になり、またその仕事に責任と誇りを持って臨むことができました。


そんな自分の仕事に誇りを持っている人間達が周りにいて、舞台を観に来て頂けたお客様がいる。
役者としてこんなに幸せなことはありません。


ＡＮＤ ＥＮＤＬＥＳＳを応援して下さっている皆様方と舞台を観に来て頂いたお客様には、本当に感謝しても感謝しきれないぐらいに感謝をしています。

本当にこの度はありがとうございました！