angel stone

☆パワーストーンやスピリチュアルな出来事、森山直太朗さん、B'zの事など…自由気ままに綴ってます☆

今の願い☆

2008年07月23日 | ☆命の尊さ☆
ずいぶんご無沙汰の日記になっちゃいました。

実は、ここ最近、色々なことがありました。
一番大きな出来事と言えば、5月に田舎のおばあちゃんが亡くなったことかな。

祖母は少しわがままな人だったから、私の母ともよく衝突してたし、
土地が少しあるということから財産の問題なども昔から色々とあった。
祖母は長崎に住んでたから、母もなかなか田舎に帰ることは出来なかったんだけど、
たま~~に帰ったときだって、たびたび喧嘩する始末。
祖母のことで母がよく泣いてたことも知ってたし、
親子なのにどうしてなんだろう?なんて思ったこともあった。

それでも母は、祖母のことをいつも心配していたし、
なかなか田舎に帰ることが出来ないからと、
しょっちゅう祖母に服や小物などを送り続けてた。
それだけ思ってたってことなんだよね。
祖母の思い、母の思い、離れてるからこそ、
心の奥底でそれぞれの深い思いがあって、ちゃんと互いに通じてる☆

祖父が先に旅立ってしまってからは、少し気弱にはなってたけれど、
母とも相変わらず電話口で喧嘩したり大声で笑ったり、
今すぐどうこうってことはなかったはずだった。

でも、突然、あっさりと旅立ってしまった。
しかも誰も帰らない時間に一人ぼっちで、あまりにもあっけなく・・。

あまりにも突然のことだったから、
長崎で祖母の顔を見るまでは信じることが出来なくて、
まるで人ごとのように新幹線に乗っていた。
タクシーで家に向かう途中、徐々に懐かしい風景を目にすると、
色々なことが頭に浮かんできた。

大好きだった祖父の可愛い笑顔とか、祖母の豪快な笑い顔、
神戸に遊びに来た時の祖父母の笑顔とか、とにかく笑い顔ばかりが頭に浮かんできた。
今日も田舎の家に行ったら、遠くからよ~来たねぇ~!って、
笑って迎えてくれそうな、そんな気がした。

家に着くとたくさんの車が周りに停まっていて、ざわついた感じ。
喪服を着た人たちが出たり入ったりしている。
一体何事だろう?!その時はまだそんな感じ。
家に入ってすぐに「ばあちゃんの顔をみたってくれんね。」って言われた。
・・・。

お祖母ちゃんの部屋に行くと、左の肩が急に重くなった。
誰かが重くのしかかった感じ。
おばあちゃんは今もここに居るんだな~って私の体を通して実感した。
あまりにも突然のことだったから、きっとまだ理解してないんだろうって。
「よ~~来たね~」って傍で笑って言ってくれてるような気がした。

そう言えば、私が産まれたとき、おばあちゃんが神戸に来てくれて、
とてもよくしてくれて、私の面倒を見てくれたって聞いた。
その当時の記憶はもちろんないんだけど、
おばあちゃんの腕の温かみが今も残ってるような気がします。

私は結局、最後まで祖母の顔をじっと見ることが出来なかった。
やっぱり信じたくなかったのだと思う。
この前逢ったのはいつのことだっただろう?
大好きだった祖父が旅立った時は、私は体調を崩して、長崎に行くことが出来なかった。
でもそのおかげなのか分からないけれど、
私がいつも思い出すおじいちゃんの顔と言えば、可愛い笑顔なのです。
おばあちゃんの顔は?!
ん~~…今はまだなぜだか分からないけれど、ちゃんと浮かんできません。
でも、今度自然に思いだす日が来たら、豪快に笑うおばあちゃんの顔じゃないかなって思う。

四十九日も無事に過ぎ、おばあちゃんは今の状況をちゃんと受け止めただろうか?
おばあちゃん、まだあの部屋に居るってことないよね?!
先日、母の夢にやっとおばあちゃんが出てきたらしい。
穏やかな顔だったらしいから、きっともう大丈夫だろう!と母が言った。
母の思い、みんなの思いがどうか届いて、
そして、ちゃんと良い場所へと旅立ってほしい。
それが今のみんなの願いだから☆

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2 コメント

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久しぶりです♪ (カイリ)
2008-07-30 09:41:41
rainちゃん、おひさしぶり♪
いろいろあったんだね・・・

実はアタシもね・・・去年の3月に母が亡くなりまして(T_T)
泣いてばっかりいたよ。
なんにもしてあげられなかった。親不孝な娘だったって、今でも思う。
2人の孫のランドセル姿ぐらいは見てほしかったなぁと思うよ。
今でも母とよく行ったスーパーとか行くと思い出して泣きたくなることあるよ。

1年半近く経って・・・
『母はきっと空の上でのんびりしている』と思うようになったよ。
この世は『修行の場』で、それを終えて『卒業』したんだって・・・
上でのんびり眺めて、笑って見てくれてるんじゃないかな~?
逢いたかった人(祖母とか)にも逢えたかなぁ~?
そんなことを思ったりしてる。

いつか必ず逢いに行くから、それまでは
アタシはいいから(笑)孫を見守ってほしいって思ってる。
もっといろんなこと話しとけば良かったって、ちょっと後悔もあるけど
きっとわかってくれてるだろうなぁ~

とにかく・・・大事な人が亡くなったことによって
生と死を考えるようになったけど
生きてる人たちは、いかにこれからを大事に過ごすか。だと思うのよね。
何が言いたいのか混乱しちゃってるけど・・・
『一生懸命生きる』ってことよね。

アタシもがんばるから、rainちゃんもがんばって♪
*ヘンなコメントでごめんね(^^ゞ
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お久しぶりだね♪ (ame)
2008-07-31 22:16:23
カイリちゃん★めちゃめちゃご無沙汰だね~!!
コメントどうもありがとう☆

大切な人が目の前から突然居なくなってしまうという現実、
その現実を受け入れることって簡単なことじゃないし、
悲しくて悲しくてどうしようもない気持ちが溢れて。。。
でも毎日は当たり前のように過ぎていくんだよね。

でもふと気付くと、周りの自然の豊かさに気づく。
風がとても心地良く吹いてたり、雲は穏やかに流れ、
季節の花々や木々がとても綺麗だったり、
夜になると、星が瞬き、月が闇夜を照らしている。

そういう日常の当たり前のことに、なんだかとても癒されて、
巡り巡る四季折々の自然のありがたさもとても愛おしく思えて、
そう感じたとき、私は今を生きてるんだな~って変に実感したりして、
そういう一つ一つがとっても大切なんだなって思う。

大切に思えることがあるのってしあわせなことだと気づかされるし、
ずっと守り続けていたいって思える。
それらとともに、ゆっくりと歩んでいきたいな~って。

そうそう!この世は“修業の場”
今のこの身体は借り物で、人の形をした肉体を借りてるだけで、
魂だけは永遠に残ってるって言うよね!

カイリちゃんのお母さんも、
今はのんびりと空からカイリちゃん達を笑顔で見てくれてるはず☆
カイリちゃんの気持ちはちゃんと届いてるから大丈夫!
どんな時だって、傍で支えてくれてるだろうし、
きっと後押ししてくれると思うから、守ってもらってる私達も、
ずっとずっと思い続けていこうね☆

そして、私達は今を悔いのないように、
たくさんのたからものを見つけていきながら進んでいきましょう。
ゆっくりゆっくりでいいのだから☆
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