会社のサイボウズ掲示板、もっぱらお偉いさんのつぶやきコーナーになっている。
そこで「面白いものを見つけたので」とアップされていたこのつぶやき。
「アイルランド人のように、いつもシラフで
イギリス人のように、料理が上手で
フランス人のように、いつも謙虚で
イタリア人のように、秩序正しく
ドイツ人のように、ユーモアを解し
オランダ人のように、気前よく
ベルギー人のように、勤勉で
デンマーク人のように、思慮深く
スウェーデン人のように、柔軟で
フィンランド人のように、おしゃべりで
スペイン人のように、地味で
ポルトガル人のように、技術に強く
オーストリア人のように、忍耐強く
ルクセンブルク人のように、有名で
ギリシャ人のように、組織化されている。
ドイツでは、禁止されていることは、禁止される。
イタリアでは、禁止されていることも時に許される。
ロシアでは、許されていることも時に禁止される。
イギリスでは、禁止されていることも、許されていることも、明確に書かれていない。」
長っ!!
(*つぶやきのデファクト世界標準=140字)
長い、けど面白い。
…といって実感をもって理解できるほどヨーロッパ人の国民性に精通してるわけではちっともないのだけど。
読んでるとなんとなく、わかったような気分になるじゃないですか。
「あ~確かにイギリス料理まずいしね。」
「イタリア人とか”ビバ・カオス!”な感じあるもんね。」
「ルクセンブルグ人に知り合いいないしね。」(そういうことか?)
そして、個人的には下4行のセットがかなりツボ。
イタリアではちょっとぐらい大目にお酒を持ち込んでも、「ホントはダメだけど、チョットならOKね~」とかいってウィンクしてくれそうだし。
ロシアでは何の根拠もないのに「ネ!ネーネネネネ!寒いダダダーー」とかいって旅行を中断させられそうだし。
おもしろすぎて、自分の実感できる地域で作ってみました。
大阪人の様に、寡黙で
東北人の様に、少食で
北海道民の様に、固執し
アメリカ人の様に、親身になり
オーストラリア人の様に、計画的で
ハワイアンの様に、時間に細かく
中国人の様に、謙虚で
韓国人の様に、物静かで
タイ人の様に、粘り強く
カナダ人の様に、向上心に満ち
チャモロ人の様に、自衛心が強く
ドイツ人の様に、豚肉には火を通し
イギリス人の様に、フライドポテトに酢をかけない
最後の2つは国民性というより食文化。
なぜなら、真ん中より北のヨーロッパ人って、何考えてるかちっともわからないんです。
でも、豚肉のタルタルはトキソプラスマ回虫が心配だし、
とっても書きたいけど、知りたいけど、わからない「インド人の様に」。
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