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金沢・能登・福井、北陸3日間の旅(Part4)

2016-09-02 17:59:00 | Weblog
8月初旬、北陸へ出かけました。

北陸新幹線(かがやき)で東京から2時間半で古都金沢に到着。

あまりに(車中は)静かであっという間に到着して(33年ぶりの金沢訪問に)
もう、驚いたり、感動したり

遙か昔(新幹線が日本にまだない時代)は上野駅から寝台特急で夜に立って、翌朝金沢に着いたり
アマルが学生のころは東京から東海道新幹線で米原まで出て、その後北陸本線に乗り換えて金沢に入るのも
半日がかりだったから
この2時間半のアクセスにチョー感動したのでした。

昨年の北陸新幹線の開業に伴いリニューアルされた金沢駅。
金沢駅は「世界で最も美しい駅14」(米国旅行誌「Travel + Leisure」)に選ばれていて
そのシンボル的存在が金沢駅の東口にある「鼓門(つづみもん)」。

Travel + Leisure誌は、「未来的なデザインの門に見とれる」とコメントしていますが、
実際に間近で見るとその威風堂々とした佇まいに圧倒されますね。
(設計者は白江建築研究所)


鼓門を後に一路宿泊先(金沢ニューグランドホテル)へ

アーリーチェックイン後(ウェルカムドリンクで一服後)

金沢の中心御城下を徒歩で観光

◆長町武家屋敷跡・観光
 金沢市足軽資料館→旧加賀藩士武田家跡→<休憩館>→武家屋敷跡野村家→坂口低長屋門→二の橋の通り→鏑木商舗(金沢九谷ミュウジアム)→長町研修塾・匠心庵
◆金沢21世紀美術館・観光
 スイミングプール、市民ギャラリー、雲を測る男、ブリープラネットスカイ、緑の橋、L’Origine du monde(世界の起源)ほか
◆兼六園・観光                
 真弓坂口(入園)→瓢池(翠滝)→夕顔亭<休憩>→栄螺山・霞ヶ池→根上松→五葉松→雁行橋→曲水→コトジ灯篭→眺望台→寄観亭<休憩>→桂坂口(出園)
◆石川県観光物産館(1F・2F)・観光
◆金沢城公園・観光
 石川門→河北門→菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓→三十間長屋→玉泉院丸庭園→玉泉院丸口
◆尾山神社・観光
 ⇒ホテルへ

午後1時から6時まで5時間かけての観光
ぜ~んぶ観て回りました。
気温35℃の炎天下、80過ぎたアマル母を引き連れ(休憩・休憩を取りながらの)行脚。

ホテル着く頃にはみなクタクタ
アマル母曰く「わたしを殺す気かッ

観光最中にもアマル母の毒舌というか正直というか
思ったことをすぐ口にする(周りに人がいてもお構いなしで口にする)ので冷や汗かいたり、笑っちゃったり...

・武家屋敷「↓金沢市足軽資料館」の一コマ
 
 アマル母「ちっちゃな家だねぇ。〇〇(母の生家)の馬小屋よりちっちゃいねぇ~」
 加賀藩下級武士の住まいとして保存され公開されているこの資料館には
 玄関右横に(布1枚で仕切られている小部屋があり)管理人(年配の男性)が常駐していて
 アマル母の声はマル聞こえッ
 管理人さん「狭いところですがごゆっくり見ていってください」
 アマル母「あらッ、人がいたんだぁ~。ごめんなさぁい
 一堂恐縮するやら、バツが悪いやら

しかし、武家屋敷跡界隈で「↓長町研修塾・匠心庵」の茶庭は風情があって植樹されている花木(手入れ)もいい、ワビサビの世界に興味ある人は是非立ち寄られるとイイですよ。玄関に立派な赤松があって思わず入ってしまいました。





・「兼六園」での一コマ
 アマル母「日本三名園って、岡山の後楽園と水戸の偕楽園も行ったけど、兼六園の比じゃないネッ
      この松、この池、この滝、この橋、この景色(眺望台から市内の眺め含めて)...
      こんなの岡山にも水戸にもないもんね。
      〇〇園行ったらちんけな庭なんで驚いちゃったよ。これが名園なの?って思ったもんネ
      (オラが前田の)殿様はすんごい庭を造ったもんだといつも感心するよッ
 周りに我々以外の観光客がいっぱいいる中で(周囲に聞こえるような声で)アマルに語りかけながら歩く母に
 「わかった、わかったすごいネ~ッ」と相槌を打ちながら冷や汗かきながら庭を散策したのでした。

夜は33年ぶりに再会したいとこ達と祝宴。
東京じゃまず口にできない日本海のチョウ新鮮な刺身・魚介類を堪能しました。

さぁて明日は能登(輪島含めた)へ墓参りツアーだ。

輪島特急バス&花嫁のれん号乗車とただの墓参りでない観光メニューありの楽しいツアーでした。


つづく 


2016.9.21【時事通信社】
ハトのふん害対策で、JR金沢駅前の「鼓門」でタカを飛ばす鷹匠(たかじょう)の吉田剛之さん

長らく悩みの種だったハトふん害を防ごうと、金沢市が導入したタカの駅前パトロールが成果を挙げている。鳥類の「食物連鎖」の頂点に立つタカを金沢駅前で飛ばしたところ、ふん害はゼロに。勇壮な姿に、観光客にも「見栄えがする」と評判になっている。
「かっこいい」「迫力ある」。平日の朝、北陸新幹線で訪れた観光客でにぎわう金沢駅前の「鼓門」と「もてなしドーム」。勢いよく空を飛ぶタカに、人々の視線が一斉に集まった。かつては周辺に約100羽いたとされるハトはおらず、ふんも見当たらない。2015年6月から導入した「タカ狩り」の成果だ。
 市にとって、ハトのふん害はドームの設計当初からの悩みだった。04年に完成したドームは、08年ごろから外敵や雨風から身を守る格好のすみかに。市は侵入防止のネットやワイヤ、ハトが嫌いな臭いを発する忌避剤などの対策を講じたが
効果は限定的。駅出口周辺にふんがへばり付き、観光客らに落ちてきたふんが当たるなどした。
「イメージダウンになる」。15年3月の北陸新幹線金沢開業が迫り、危機感を募らせた金沢市道路管理課の藤田正浩係長が新聞記事にヒントを得て、鷹匠(たかじょう)が経営する害鳥駆除の企業に相談。駅前でタカを週2回飛ばしたところ、2カ月ほどでハトがいなくなった。費用は1日3万円で、今年度の予算は年間50万円弱。藤田係長は「大きい工事は要らず、人1人とタカ1羽だけで済む」と費用対効果の高さを感じている。
 外国人観光客にも人気で、写真を撮る人や「何をしてるのか」と尋ねる人が増えたことから、英語表記付きで「ハトを追い払ってます」と書いた看板を立てた。
 NPO法人「日本放鷹協会」によると、工場のふん害や、飛行機のエンジンに鳥が衝突するバードストライクの防止などタカの活躍の場は広がっている。起業する鷹匠も出ているという。





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