『ルーズヴェルト・ゲーム』今度のドラマの評価はどうかな?

2014-04-27 21:25:47 | レビュー
はたして『半沢直樹』の視聴率を超えられるか?

原作は「半沢」の池井戸潤。
制作スタッフにも「半沢」の主要メンバーが再集結。

ドラマのあらすじを読んだとき
唐沢寿明が昨年1月にNHK60年記念ドラマ『メイドインジャパン』で主演した
企業戦士ものと重なって見えたけど

別物でしたね。
(結論は、私見だけど『メイドインジャパン』に軍配を上げる)


『ルーズヴェルト・ゲーム』はまるで「二匹目のドジョウ」の感を拭えません。

出演者の中には「半沢」でキャラが濃かった
東京中央銀行・大和田常務役だった香川照之
東京中央銀行大阪西支店・浅野支店長役だった石丸幹二
東京中央銀行京橋支店融資課・古里課長代理役だった手塚とおる らがいて

「半沢」で視聴者受けした演技の要素が随所に見受けられるけど...

なんだかなぁ~...香川照之..大和田常務とキャラかぶってません?
裏工作やフィクサー的な要素...またですか?ッ
(香川照之ほどの役者に同様の演技をさせる...制作班、
ちょっと安易でよろしくないんじゃない。「半沢」で受けたからと言って...)


視聴者は厳しいぞ~ッ!


唐沢社長と江口専務の2人は
『白い巨塔』の財前教授と里見先生コンビだね



第1話はメーカーと銀行の関係にフォーカスしてたけど

視聴者を引き付けたのは「半沢」で
東京中央銀行人事部・小木曽次長(緋田康人)を追い込みつるし上げた

同様のシーンがあった、あそこかな。

(宮川一朗太演じる)白水銀行・西東京支店(融資課)林田課長の不遜なバンカーが
破滅していく姿。
(唐沢寿明がS化してイキイキしてました。

最後は謎の契約社員が153kmの剛速球を投げて
第2話へつなげたけど


はたして「半沢」を超えられるか?

超えられないような気がするなぁ...


唐沢...第1話全体でテンション高すぎてて視聴者(多くのサラリーマンなど)に
受け入れられたかな?

唐沢の意気込み<半沢超えを意識し過ぎての演技>があだになって
しまっていたと思える。
ほとんどどのシーンでも全力投球感があって不自然。


ではでは。



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