椿って綺麗なもんだねぇ。

2013-04-07 16:30:27 | Weblog
アマル家の庭には珍しい椿が30種類植わっています。

3月中旬から次々につぼみをふくらませ

そのいくつかに何気なく目をやってみたら

おッ」これは綺麗じゃないかい てのがいくつもあって

思わず摘み取り生けてみると これがなかなか美しい



角度を変えてそれぞれの花を撮らえてみると



ちなみにトップ画像の椿は

左上から時計回りに

[絞り系]雪月花、[斑入系]孔雀椿、[白色系]都鳥、[紅色系]紅唐子 といいます。

アマル父は椿が好きで、まだインターネットなどない時代(25年前)に
全国から珍しい(美しい)椿ばかりを取り寄せ、庭の隅一面に植えていきました。

それが毎シーズン美しい花を咲かせます。

昨年末、実家に戻り(そろそろ親孝行をと)同居をはじめ
今春はじめて庭の椿をじっくり眺めたのでした。

几帳面なアマル父は庭の椿すべてに名札を付け
(黒マジックで)名前を書いていたようなんだけど、雨風にさらされ25年
もう名札に書かれた貴重な椿の名はすべて消え判読不可。

アマル父が愛読した椿の図書には自分が集めた椿の名前のところに
マーキングがしてあり、写真が載っていて特徴のある椿はすぐわかったものの

まだすべての椿の名前がわかりません(4月なのに咲いていないのがいくつもあって...)。

《わかった椿》
[絞り系]蝦夷錦・唐錦・日暮・雪月花
[外国椿]アドルフアンダーソンスペシャル・ベティーシェーフィールド
[紅色系]卜伴・紅唐子
[班入系]紅孔雀
[白色系]羽衣・曙・都鳥

《わかっていない椿》
[絞り系]岩根絞・酒中花・沖の浪・春の台
[紅色系]老松・崑崙黒・神楽獅子・熊坂・藻汐
[桃色系]不如帰・乙女椿・太郎冠者・光源氏
[白色系]見驚・加茂本阿弥・袖隠・雪見車
[班入系]春日野・胡蝶侘介・鈴鹿の関
(この中から2本をかつて植え替えたら枯れてしまい捨てました。それがどれなのか?)

これら椿の剪定・手入れ仕事が今年からまた一つアマルの仕事となりました。

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