雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

欲しいものがみつからない

2012-12-23 07:31:53 | 日記
私の親が若かった頃の話ですから、今50年近く前です。

父は、バイクが欲しくて欲しくて、タバコを我慢してお金を貯めて手に入れたそうです。
当時、大人気だったスーパーカブ!
車体に「タバコの煙」と書いたそうです。

その後、今度は車が欲しくて欲しくて、路線バスで教習所に通い、免許を取り、確か
昭和44年にスカGを手に入れました。当時、30何万?って言ってたような...

次はオーディオ、ビデオ...

まさに高度成長の時代だったんてすね。

私たちの時代は、生まれた頃から何不自由無く育ってきました。
恵まれ過ぎて、逆に何も欲しく無いのです。

さらに、私たちの子供たちはもっと質素な生活をしているようです。
大学生活で得るバイト代は欲しいものを手に入れるというよりは生活の為で、
厳しい親の懐事情をよくわかっている親孝行な子供たちが多くなりました。

これからの消費はどうなっていくのでしょうか。
中学校の生徒の学力が二極化しているそうです。

これは、なにを意味するかというと、親の生活水準の二極化が元なのではないかと思います。

子供の進路、進学に全く無関心な家庭と、人並みの学歴を持たせたいと思う家庭の子供たち。

つまり、経済もこの二極化がポイントになりそうです。


例えば原発ってどうなの?

2012-12-22 07:49:46 | 日記
政権が交代して、またいろいろ変わるんですよね。
例えば、原発なんてどうなるんでしょうか。

安全性より、経済最優先と考えれば、いまの時点では原発は必要と考えられます。
喉元過ぎればなんとやらで、日本人って、ほんとに忘れっぽいと思います。

国民の多くは原発によって今でも、多くの人がふるさとに戻れず避難生活をおくっているということを忘れているようです。

国益って何ですか?

原発に関して私は、今すぐゼロは難しいとしても将来的には代替エネルギーの開発が必要だと思ってますし、人の命に関わるようなものが経済成長の為には不可欠だとは思いたくはないてす。

安全ならば、田舎でなく電力を一番必要とする人口過密地帯に建てれば説得力がありよかったのです。

水や電力、食糧などの供給で都会の経済活動を支えている地方は、原発の不安や降り積もる雪との闘い、人口減少などでつかれています。
主食のコメだって、ほとんどが兼業農家で赤字覚悟で作っているんですよ。

しかも、休日は農作業に追われ、給料は農機具の借金返済に持っていかれ...
ですよ。

ですから、最近は若い世代がコメづくりをやめています。
ボランティアで、国民の台所を賄えるわけないですから。

田舎の人間だって、いつまでもお人好しではいられません。













餅つきの季節てす。

2012-12-21 15:02:35 | 日記
今年もあとわずか、

餅つきの季節がきました。

うちは、わずかですが、餅米を作っています。その餅米はほとんどが、親戚に餅について贈る為です。

3升ずつつくのてすが、それを7回です。まる1日掛けて餅つきです。


これが、我が家の伝統行事です。

結構大変です。

それから、それを箱詰めにして、送ります。送料たけで1万円近くかかります。餅米はまさに

親戚のために作っているんですよ。

田舎って、大変なんです。

だから、盆と正月は嫌いっていうお嫁さん多いですよ。


雪国の生活を憂いていても仕方がない

2012-12-19 19:06:24 | 日記
昨日からまたまたどかっと雪が積もりました。
まあ、この辺りは国内でも有数の豪雪地帯ですから、驚きはしませんが、さすがにここ数年は地域の高齢化が気になります。

最近気がついたのてすが、

こんなに雪が降るのに、雪に強い地域づくりをしてきてないことに。

家も、克雪型のは少ないし、道路も狭く、流雪溝なども一部を除いてはほとんど無いです。

雪が降らないことを祈っていても仕方がないです。
雪が降っても困らない生活が送れるようにすればいいのです。

何か、地域再生のヒントはこの辺にあるような気がします。

今までは、自分達の老いについて深く考えることが無く屋根雪は下ろせばいい、道は除雪すればいい、と考えてきたのだと思います。

でも、市街地の暮らしと比較するとどうしても自分達の暮らしが理不尽に思えてくるのが若者の思考だと思います。

車での通勤の為には、朝早く起きて車庫前の除雪、帰ってくればやはり、車庫前の除雪、休日は屋根雪下ろしの重労働。

市街地に暮らしていればこれらのことは全く心配なく暮らせます。

そして、それは仕方がないこととして、嫌ならば市街地へ出ていくしかないのです。

夏は市街地より涼しく過ごせるという点でいえば、この地域のいいところもあるのですから、そういった辺りをどうしたらよいか研究したいと思います。




猫と暮らせる幸せ

2012-12-19 17:51:48 | 日記
ただいまーと帰ると、2匹の猫たちが2階の階段をトコトコかけ降りてきます。
猫でも、この家で誰が自分の主人かはわかっているようです。
そうなると、いとおしいです。





台所にも、お風呂場にも、トイレにも付いてきます。さすがに、トイレの外でナオン、ナオンと鳴かれると落ち着けませんが(*^^*)
子供たちが、巣だっていくので、猫さんたちに愛情を注げる環境になったということですが。

夜はお布団の上で、2匹が寝てるんですが、さすがに重いです。

でも、可愛くて我慢してます。

この猫の魅力って何なんでしょうね。