あまぐりころころ

主に漫画やゲーム等の感想や考察を。
時に旅行記等も交えながらの、のんびりのほほんブログ。

“繋がり”を巡る旅。

2019-12-12 12:00:00 | キングダムハーツ

 さてさて、いよいよ配信日と共に最終トレーラーが公開された『キングダムハーツⅢ Re Mind 』!
 今回はその内容についてと、ラストに出てきた「彼」について私が以前から考えていた事をちょっとばかり述べておきたいと思います。
 ちなみに『キングダムハーツ Ⅲ』本編に関するネタバレが含まれていますので、未プレイの方はどうかご注意ください。

 

KINGDOM HEARTS III Re Mind [DLC] Final Trailer

 

 公式によりますと、今回の『Re Mind 』は『Ⅲ』のエンディング後のお話とのこと。
 本編のエンディングは当時かなりの物議をかもしましたからね~。
 私も思いっきり絶叫しましたし。

 なので今回のDLCは本編の補足・補完の役割が大きいでしょうね。
 勿論、それと同じぐらい「次」に向けての序章という役割もあるでしょうけども。

 


 気になるその主な内容はというと、タイトルロゴにある音楽記号[ヴィーデ(コーダ)]の意味の通り、ソラが光の守護者達に起こった出来事を「心の繋がり」を通して追体験していく模様。
 ・・・これはね~・・・。
 今回のトレーラー内にもありましたが・・・
 今年開催されたオーケストラコンサートの感想内でも軽く触れた部分なのですが・・・
 ソラの「繋がる力」が危険な形になってきていませんか?

 「繋がる心が俺の力だ!!」
 これは全ての始まりである『Ⅰ』で掲げられたキングダムハーツの名台詞中の名台詞ですが、初期の頃はこの言葉はソラの信念というか、あくまで考え方の一つにすぎなかったんですよね。
 ですがシリーズを重ねるごとに、この言葉がソラの「能力」に変わってきているという。
 もともとソラはとても感受性が強い子だな・・・とは感じていましたが、それがこの言葉と相まって更に深化しているんですよ。
 実際この言葉が能力になった事で、ソラは通常なら知り得ない事を感じ取ったり、今回のように大切な人を助けることも出来るようにはなりました。
 ただその分。
 他者の心の痛みや闇までソラが受けてしまうという危険性が生じてしまっているんですよね。
 ただでさえソラは、ああ見えて自己犠牲的な子だから尚の事心配で・・・。
 しかも今回は光の守護者達の心を辿るそうですが、光が強ければ強いほど闇もまた深いわけで・・・。
 こりゃあ、めちゃくちゃハードな旅路になりそうです。(><;)

 

 

 では最後に、トレーラーのラストに登場した「彼」ことヨゾラについて私の考えを述べておきます。
 そもそも【トイボックス(トイ・ストーリーのワールド】内でのゲームキャラとして紹介されたのが彼の初登場でした。
 ですが、シークレットムービーで登場したことによって彼が単なるゲームキャラではない事が宣告されます。
 私なりに彼について考えてみたところ・・・

 ふと思い浮かんだことがひとつ。

 それは『Ⅱ』のエンディングです。

 闇の世界の海岸に辿り着き、静かに語り合ったソラとリク。

 あの時、ソラは自分の悩みとしてこうリクに打ち明けていましたよね。

リクのようになりたい、と。

 
 もしかしたらヨゾラは、そんなソラの願いから生まれ出た存在なのではないのでしょうか。
 勿論どんな経緯で生まれたのかについては全く見当が付きませんが、彼がロクサスのように、ソラの心の一部分から独立した存在という可能性は高いと思います。

 


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