では今回は久し振りに『食戟のソーマ』の感想記事を綴らせて頂こうと思います。
なので。
えりなファンならびに創真&えりな派の方は決して今回の感想はご覧にならないでください。
絶対。
必ず。
間違いなく。
気分を害します。もしくは怒り狂うことになります。
それぐらいこれまでの私のブログ歴上、最も辛辣な内容になっていますので。
あまりにもボロクソのクソミソに言いまくりの感想なので、ブログという形には残さずに、私一人の胸の内に閉じ込めておこうと思っていたんです。
ですが・・・駄目でした。
好きな作品に嘘を吐きたくはありません。
この思いの上で今回の感想記事を綴りました。
もしご覧になる際は、申し訳ありませんが自己責任のもとでお願いします。
週刊少年ジャンプ2019年17号掲載
第304話 【“神の舌”の呪い】
※以下反転
これまでの考察記事などで度々述べてきましたが
私は、創真が選んだ相手ならば誰であろうが構わないと言ってきました。
何故なら
創真自身が選んだ相手と創真が一緒になる=創真の幸せと考えているからです。
ですが。
えりなと一緒になった場合における創真の幸せなビジョンはまっっったく浮かびません。
なんなんですか?
このオジョウサマは。
あんなにも自分から朝陽にケンカを売っておきながら。
朝陽の力を知ってしまうや否や挫けてしまうんだなんて。
真凪に対してもそう。
あんなにも自分から啖呵を切っておきながら。
はやくも自信喪失してるんだなんて。
なんて薄っぺらいハッタリだ。
加えてなんなんですか???
あれほど表の料理人の代表として裏の料理人を排斥しようとしていたのに。
自分や母を救ってくれる相手なら例え裏料理人であろうが、犯罪者であろうが縋ってしまうわけ?
なんて脆い正義感だ。
最も許せないのは
遠月革命編を経て、ようやく創真を信用してくれたと思っていたのに。
何の「異能」も持っていない創真が朝陽に勝つのは難しいだぁ???
ここまで勝ち上がれただけでも奇跡だぁ???
もはや創真への信頼なんて全く無くなっているという始末。
なにこの“力”しか見ていないオジョウサマは。
ヒロインは主人公を信頼してナンボだと、私は思っています。
なのに。
この期に及んでこの信頼性の無さ。
えりなは自分がこれまで見てきた創真の姿勢を。そこから学んだものをもう忘れてしまったのでしょうか?
こんな。
こんな“力”しか見ていない子。
どんなに作中でオカワイソウなオヒメサマとして描かれようが、私はヒロインとしては絶対に認められません。認めたくありません。
もし創真が選んだ相手が
恵なら
郁魅なら
倉瀬なら
新戸なら
貞塚なら(マジ)
私はきっと祝福するでしょう。
でも。
こんなブレブレのヨワヨワのナヨナヨな子を創真が選んでしまったならば・・・
・・・文句は何も言わないつもりです。
その代わりに。
祝福もずぇっっってーしませんけどね!!!!!
・・・ふう。
いっそもう、「生涯の伴侶」としてではなく「大切な家族(母親)」として『良い料理人になるには自分の料理の全てを捧げたいと思えるような人を見付けること』という本作最大の指針を達成させた方が創真とえりな共々スッキリした着地点になるのではないのでしょうか。
そんなわけで、今回の感想は以上です。
お目汚し大変失礼いたしました。
次回からはまたいつも通りの内容にしていくつもりです。