拝啓、Bovensiepen様。

November of 2004, It was love at first sight...

Favorite Songs ③

2006-10-30 00:10:46 | Have a break!
井上陽水と並び、サングラスを決してはずさない男(笑)。その名は浜田省吾。
ちなみに彼は元ドラマー。サングラスは目立つための苦肉の策だったとか(笑)
今更私なんかが紹介しなくても皆さん知っているとは思いますが、アルバムまで買う人はそんなにいないかなと。
このアルバムは20枚目。ヒット曲「さよならゲーム」を含む、全11曲が収録されています。
「さよならゲーム」・「二人の絆」は晴れた日にシーサイド・ロードでどうぞ。

透明感と疾走感を表現できる、数少ないシンガーだと思います。
もちろん、一級のソング・ライター。
完成された音の構成と、「完成されすぎない」歌詞は素晴らしい曲を作り出しています。
幻想的な曲を作り出す徳永とは全然方向性が違うアーティストですね。
彼の歌はもっと骨太(笑)。
・・・どことなくアメリカンな鷹揚さを感じるのは私だけですか?

10代の頃、尾崎豊にはまっていました(バンド組んでコピーしたり)から、自然と浜省の歌は気に入りましたね。
というのも、尾崎は浜田省吾の設立した「ロード&スカイ」という音楽事務所に一時期在籍しています。
かなり後になってから知ったのですが今思えば、すんなり納得。

彼の歌が「ロックしてる」と思うのは、ラブ・ソング以外にもいい曲を多く残しているからです。
社会の風刺、批判を経て、新しいものの受容と供与に達している。
彼の歌を聴けば、「浜省は熱い」と思えるでしょう。単純なようで深みがちゃんとあるんですよ。
オリコンなどには余り興味がないので分かりませんが、チャラチャラしたワケノワカラン歌が多いですからね(笑)

ロックなんて、どうせ愛だの恋だのばっかりでしょ?
ノリが良きゃあ、イイじゃん。

そういう人はハマショー、聞いてみて下さい。彼の詞は含蓄ありますよ。

浜田省吾
「青空の扉 ~THE DOOR FOR THE BLUE SKY~」/SONY RECORDS(1996)

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