![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/3e/4890e8e2338ec56ba698690579ad1c62.jpg)
エモーショナルで、最高にホットなギタリスト。
そんな形容が似合う男、ヴィニー・ムーア。
今日はギター・フリークスなら誰でも知っているミュージシャンを紹介しましょう。
1964年、アメリカのデラウェア州という日本ではちょっと聞き慣れない州でヴィニーは生まれます。12歳でギターを持ったというヴィニーは、ディープ・パープルやツェッペリン等に影響を受けながらジャズ・ギターのインストラクターを師事して腕を磨きます。
今でこそソロのインスト・ナンバーのイメージが強いヴィニーですが、レコード・デビューはヴィシャス・ルーマーズというメタルバンドのギタリストとしてです。
1985年のことでした。
その後すぐにバンドから離脱したヴィニー。
わずか2年後に「MIND’S EYE」をリリースします。
ハイレベルでセンスのあるギター・テクニックが冴え渡るこのアルバムは、ソロ・デビューのアルバムとしては異例の10万枚以上のセールスを記録しています。
このアルバムは聞き応えがあるんですよ(笑)
しかし、翌年にセカンドアルバムをリリースした後は暫く迷走を続けてしまいます。ヴォーカリストを探し続けたものの、いい人材と巡り合えなかったようです。
そこで彼は心機一転、1991年にレーベルを移籍。
ヴィニーは新しい環境で3枚目のアルバム「MELTDOWN」をリリースします。
彼の初期の完成形とも言えるこのアルバムは、既にテクニック的に完熟した印象すら受け得るものです。
その5年後の1996年に発売されたのが、今回取り上げた「Out of Nowhere」です。
ともすれば、勢いだけで弾きまくっていた感のある前作までの流れから見事に脱却して、もともとエモーショナルなサウンドが更に磨かれています。
アップテンポの曲ばかりではなく、ファンキーなナンバーあり、カントリー風のナンバーもありの表情豊かなアルバムに仕上がっています。
私のお気に入りナンバーはトラック7の「VinMan's Brew」です。
トリッキーなフレーズから始まるこのナンバーを聞いていると、何故か体を動かしたくなるんです(笑)
このナンバー、私もヘタクソなりに何度もコピーしようとしましたが・・・。
到底上手く弾ける気がしません(差がありすぎて腹も立ちません・笑)。
たまには、インストゥルメンタルのギターの音に身を任せて見るのも良いのでは?
ヴィニー・ムーア、オススメですよ。
ただ、彼のアルバムは絶版ばっかりなので探すのは大変なのですが(汗)
VINNIE MOORE
「Out of Nowhere」 BANDAIMUSIC(1996)
そんな形容が似合う男、ヴィニー・ムーア。
今日はギター・フリークスなら誰でも知っているミュージシャンを紹介しましょう。
1964年、アメリカのデラウェア州という日本ではちょっと聞き慣れない州でヴィニーは生まれます。12歳でギターを持ったというヴィニーは、ディープ・パープルやツェッペリン等に影響を受けながらジャズ・ギターのインストラクターを師事して腕を磨きます。
今でこそソロのインスト・ナンバーのイメージが強いヴィニーですが、レコード・デビューはヴィシャス・ルーマーズというメタルバンドのギタリストとしてです。
1985年のことでした。
その後すぐにバンドから離脱したヴィニー。
わずか2年後に「MIND’S EYE」をリリースします。
ハイレベルでセンスのあるギター・テクニックが冴え渡るこのアルバムは、ソロ・デビューのアルバムとしては異例の10万枚以上のセールスを記録しています。
このアルバムは聞き応えがあるんですよ(笑)
しかし、翌年にセカンドアルバムをリリースした後は暫く迷走を続けてしまいます。ヴォーカリストを探し続けたものの、いい人材と巡り合えなかったようです。
そこで彼は心機一転、1991年にレーベルを移籍。
ヴィニーは新しい環境で3枚目のアルバム「MELTDOWN」をリリースします。
彼の初期の完成形とも言えるこのアルバムは、既にテクニック的に完熟した印象すら受け得るものです。
その5年後の1996年に発売されたのが、今回取り上げた「Out of Nowhere」です。
ともすれば、勢いだけで弾きまくっていた感のある前作までの流れから見事に脱却して、もともとエモーショナルなサウンドが更に磨かれています。
アップテンポの曲ばかりではなく、ファンキーなナンバーあり、カントリー風のナンバーもありの表情豊かなアルバムに仕上がっています。
私のお気に入りナンバーはトラック7の「VinMan's Brew」です。
トリッキーなフレーズから始まるこのナンバーを聞いていると、何故か体を動かしたくなるんです(笑)
このナンバー、私もヘタクソなりに何度もコピーしようとしましたが・・・。
到底上手く弾ける気がしません(差がありすぎて腹も立ちません・笑)。
たまには、インストゥルメンタルのギターの音に身を任せて見るのも良いのでは?
ヴィニー・ムーア、オススメですよ。
ただ、彼のアルバムは絶版ばっかりなので探すのは大変なのですが(汗)
VINNIE MOORE
「Out of Nowhere」 BANDAIMUSIC(1996)