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【感想】
郭台銘がどのような思想の元、鴻海を世界的な企業にしたのかを窺い知ることが出来る。
ただ、シャープをなぜ欲しているのかに関して具体的なことは一切(※)書かれていなかった。
※ 本書を十二分に読み込めば、その意図が理解できるかもしれない。
本書を読んだ上で、以下2点の理由ではないかと個人的には思う。
1. シャープから優れた人才を選抜して、長期的に育成を図ることで鴻海をより大きな企業とする
2. 卓越した技術を融合することでイノベーションを起こす
【反省点】
テレビで話題になるまで「鴻海」なる企業が存在しており、
その成長が目覚しいことに気づかなかったこと。
日本の企業に関しては、新聞やテレビを通して多少は意識を向けていたが、
他国の企業となると全くの無知だった。
この本を読んで、外に目を向ける意識を持つことがいかに大事だと実感した。
以上
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