読書のすすめ

日々の読書感想文

郭台銘=テリー・ゴウの熱中経営塾 著者:張殿文

2016年02月08日 22時28分37秒 | Hiroki



【感想】
郭台銘がどのような思想の元、鴻海を世界的な企業にしたのかを窺い知ることが出来る。
ただ、シャープをなぜ欲しているのかに関して具体的なことは一切(※)書かれていなかった。
※ 本書を十二分に読み込めば、その意図が理解できるかもしれない。

本書を読んだ上で、以下2点の理由ではないかと個人的には思う。
1. シャープから優れた人才を選抜して、長期的に育成を図ることで鴻海をより大きな企業とする
2. 卓越した技術を融合することでイノベーションを起こす

【反省点】
テレビで話題になるまで「鴻海」なる企業が存在しており、
その成長が目覚しいことに気づかなかったこと。

日本の企業に関しては、新聞やテレビを通して多少は意識を向けていたが、
他国の企業となると全くの無知だった。

この本を読んで、外に目を向ける意識を持つことがいかに大事だと実感した。

以上



最新の画像もっと見る

コメントを投稿