ボーナスが出たので久しぶりに本を買ってみました。その2
[内容]
支配階級(シルバー)が奴隷(レッド)を治める世界で、レッドとして生まれた少女が織りなす物語。
彼女が特殊であるが故に、王宮の陰謀に図らずも組み込まれる。
そんな感じのストーリーです。
[感想]。
有名な作品のアイディアが色々盛り込まれている感がありますが、面白かったです。
登場人物も多過ぎず、少な過ぎずで読みやすかったです。
読後に気づきましたが、表紙イラストの血がいい味だしてます。
あと、翻訳?(原文を知らない)がうまいなと感じました。
気に入ったフレーズは、「黒いアスファルトの川のように見える道路」です。
なんとなくですが、この本の世界観と現実とを紐づけるような印象を受けました。
[ネタバレ?注意]
ネタバレになるかもしれないので、以下文章は、注意してください。
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本の終盤に入ると、これはと思ってましたよ。
登場人物、ストーリー展開、ページをめくればめくるほど、疑いは確信へ。
本の残るページはあとわずか、終わるのかこれ・・・
そしてあとがきへ、
ああと言葉がもれました。三部作以上!!
首を長くしてお待ちしております。
以上
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