マンモグラフィー

一昨日、市の乳がん検診に行ってきました。
2年前から40代でもマンモグラフィーを受けられるようになったので、触診とマンモを受けてきました。
触診だけなら、期間内に市の指定医療機関でなら、都合の良い日を予約して受ける事が出来ますが、マンモは、府の検診車に来てもらうので、保健センターで年に1回30分間しかできません。

　最初に問診。次に、ある程度人数が集まってから自己検診の仕方や検診の重要性について説明してくれました。
そこで、「毎年、市の検診で3,4人見つかるんですよ」と。
全体で何人くらい受けているかは言わなかったので、率はわからないけど、毎年3,4人も見つかるというのは、結構多いんだな～と驚きました。

次に、一人ずつ診察室で医師の触診を受けました。
触診の結果は問題なし
でも、「マンモグラフィー初めてですね。　ちょっと痛いですけど、我慢してくださいね」と言われました。（初老の男性医師でした)
そこで「時期も悪いと思うんですよね～。もうすぐ生理なんです。」と告げると
「う～ん、そうなんですか。じゃあ、余計に痛いかもしれないですね～」だって。

先生がゆっくり丁寧に診察してくれたせいなのか、私の着替えがとろかったのか、出て行くと、もうほとんどの人が診察済ませて、マンモ待ち行列ができていました。
“やっぱり痛いのか～”とドキドキしながら待っていて、ついに検診車に呼ばれました。
中でも待っている人がいて、「上半身にピンクのケープを羽織って待っていてください。」と。

そして、ついに私の番。
「まず、左を斜め方向から撮りますね。ちょっと痛いですけど、頑張ってくださいね。」
と言われたけど、あんまり痛くなくて。
（な～んだ、楽勝やん！）と思ったら、甘かった。

「じゃ、次、右撮ります。頑張ってくださいよ～」

い・・い・・・い・・・・・痛い！！！！！

めちゃくちゃ痛い！！　痛さのあまり、指先冷たくなってきました。
う～～～～～

そして、さらに横方向からも。
横方向は、斜め方向よりもさらに痛くて、さっきは平気だった左も痛い。
その上、横方向のほうが挟みにくいようで、何回かやり直してます。
痛いよ～～～苦しいよ～～～血ィ下がってきたよ～～～


左の痛みは、検査が終わればすぐ治まったけど、右は検査後4,5時間痛かったです。

その後、買い物と用事を済ませてに帰り着くと、ちょうどで乳がん検診についてやっていました。
検診車は10人以上集まれば、個人でも呼べるそうです。
でも、一般検診だと大体8,000円かかるらしい。
それでも、マンモでしか見つからないくらい小さいうちに見つけることができれば、ほとんど治るので、受けるべきですよね。
検査は痛いけど、進行がんの痛みとは比較にならないし。

市の検診の自己負担料は、触診のみは無料。
40代は二方向撮影で600円。
50代以上は斜め一方向のみで400円。
格安です！

ガンは、早期で見つかれば治るものが多いし、苦痛も少ない。
進行してしまうと治りにくい上に、肉体的にも精神的にも経済的にも多大な苦痛を伴います。
初期の間はほとんど何の症状もありません。
忙しくても、1年に1回は検診受けましょうね