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Curse priest

Trigger Happy 出張所。D.Gray-manとシャドーハウスのネタバレ感想、アニメ感想を書いてます。

D.Gray-man 第206夜番外編 「マリアの視線」2

2011-07-02 23:40:23 | D.Gray-man

順調に行けば、今月中にこのブログもアクセス数400万越えそうです。
凄いですねー。ただのサイトの日記なのに嘘みたいですね。
記念に何かするべきなんでしょうが、肝心のサイトがお留守になってるので、
リクを募るとか、偉そうなことが言えません。
とにかく何よりも皆様のおかげです。本当にありがとうございます!!
久しぶりに記念チャットでもしましょうか?(笑)お題は何がいいかしら?
Dグレ?青エク?その他のアニメやマンガ?
さて、青エクが待ってるのでちゃっちゃ行こう!今夜はタイバニも放送だし!

D.Gray-man 第206夜番外編 「マリアの視線」2

そして、月日は流れた。冬から春へ。

疑念を抱きながらも、あいつはアレンの看病をするしかなかった。
そんなある日、アレンに変化が起こった。
ただし、それはクロスが望んだ変化では全くなかったが。

「…………」
ある朝、クロスは茫然としてアレンを見下ろした。
何か反応が欲しい。変化が欲しいと思っていた。

だが、アレンは膝を抱えたままションベンを漏らし、異臭の上に平気で座っていた。
(今度はションベンかよ…)
思わず怒りと驚愕で震えた。
だが、無反応の子供を折檻しても仕方がない。

とにかく全ての怒りを洗濯にぶつける。

のどかないい天気だ。
こんな洗濯日和は気持ちいい。天気の変わりやすい英国はなお更だ。
バーバはうっとりと空を眺めた。ティムも洗濯籠に埋もれて眠っている。

「ふふっ、おらも小っせぇ頃よくマザーにこうしておねしょのシーツ
 洗ってもらってたなぁ~~~。
 14歳くらいまでなかなか治んなくって!おねしょ!

 神父さまはいくつまでしてただ?

 神父さまってば。
 そんなに力むと桶のソコが…神父さま~~~?」

バーバのお喋りにクロスは全く応じない。
クロスにおねしょの話題を触れるのはバーバくらいだ。
いつもなら穴だらけにしてやる所だが、今、殺害してやりたいのはこのシーツと
この状況に甘んじねばならない自分自身だ。
多くの師弟関係があるが、9歳にもなった弟子、しかも人気投票2位の主人公の下の世話までしてやる師匠が何処の世界にいるのだろう。

こんな事ならネアと約束するんじゃなかった。

「タバコ吸いながら干すとニオイが…」
「知るかっ!!」

小便の匂いに比べれば、タバコの匂いが何だというのだ。
いつかアレンが正気に戻ったら1億倍返しで返してもらう。
生涯、俺の全ての借金を負わせてやる。
今は忍耐だ。耐える姿は立派だぞ、俺。

その日から、クロスのおかん暮らしが始まった。
働かざるもの食うべからずが教会の暮らしだ。
というか、全てが修行なのである。

アレンが食べるものくらい作れやと慣れぬ手つきでスープを作るが、
「それじゃダメだぁ~~~。
 神父さま、酒で舌がイカれちまって味つけ濃いんだべ、うん」
と、バーバにすらダメ出しされる。

ションベンを漏らした服を着替えさせ、シチューを作り、おねしょシーツを洗濯し、
またシチューを作る。
アレンの健康の為、ティムには禁煙だとタバコを食われ、疲れ切ってテーブルで寝込むと
微笑ましくマザー達に笑われ、怒りを抑えつつ、アレンにシチューを勧める。
少しでも食べて欲しい。
そして、この屈辱の日々を終らせて欲しい一心で。

だが、状況は動かない。変化も訪れない。
アレンはベッドの隅に蹲り、クロスは脇の椅子にティムを抱いてまんじりともせず夜を明かす。
アレンはクロスを見ようとしない。
目を血走らせたまま、自分の罪の中から出てこない。

自分ではダメなのだろうか。
この子供の何処にも『アレン』のかけらはないのだろうか。
この数ヶ月何一つ、アレンを揺り動かせる事は出来なかったのか。
自分ではなく、マナでなければこの子を動かせないのか。
そう認めるのをずっと避けてきた。
だが、無力感が珍しくクロスに重い口を開かせる。

「そんなにマナが大好きだったか」

アレンの鬼のような形相は動かない。
それでもいい。
クロスは続けた。

「がんばれよ、アレン。
 あいつの口癖…覚えてるか?

『立ち止まるな』」

その瞬間、アレンの中のスイッチが入った。
彼を突き動かす秘密の言葉。
ネアとマナを結びつけ、アレンに受け継がれた『言霊』。
いずれ、ロードがアレンを自分探しの放浪へと導く事になるキーワード。

繰り返し打ち寄せる波のように。
絶え間なく降り注ぐ月光のように。
クロスは故意か偶然か、その言葉を口にする。

「『歩き続けろ』」

思い出が、光がアレンの中一杯に降り注ぐ。
大好きだったマナとの思い出が。
観客からチップを帽子一杯にもらったマナが誇らしくて、満面の笑みを浮かべて飛びついた事。
マナが嬉しそうに笑い返してくれたこと。

あの日々はもうない。
あの輝かしい日々は終った。
帰ってきて欲しくて、伯爵に騙され、マナを再び壊した。

けど、あの時の思い出は消えない。
マナの口癖と共に終らない。
どんな悲しい時も苦しい時も、マナはこの言葉で二人を鼓舞した。
動けば、何か見つかる。何か出会える。
停滞するのは楽だけど、淀んだ所に明日は訪れない。

生きる為に、僕らは前に進むんだ。
それがどんなにツライ事でも。

アレンの目に涙が浮かんだ。
血走って見開いた目にやっと潤いが戻った。
からっぽだったアレンの中に、やっと「中身」が見つかった。


一日の疲れはワインで癒すに限る。
だけど、この世は世知辛い。ついつい杯を重ねてしまう。
酔い潰れる寸前だったマザーは目の前にクロスが立ってるのをしばらく気づかなかった。
その浮かべてる表情も。

「アレンが喋った」

クロスは一言だけ言った。

マザーは喜ぶ。遂にやり遂げたか。これはお祝いだ。
「……っ、よかったじゃないか。
 ほら、座んな!一杯のもう」

だが、クロスは動かない。
マザーは初めてクロスの固い表情に気づいた。

「マナみたいに喋るんだよ」

クロスは暗い表情で呟いた。
アレンは壊れてしまった。生きてはいるが、生きていない。
酒の合間にポツポツと語る。

「俺はマナと出会ってからのあいつもずっと見てきた。
 あいつは生意気で捻くれてて、マナとは正反対の口の悪いガキだったんだ!」

ティムを通して、クロスは二人をずっと見守ってきた。
マナがアレンにチェックの服を着せた時、
「こんなガキっぽい服やだよ!!」
「ダイジョーブです。とってもかわいいです」
「オレはかっこいいピエロになりたいんだ。
 ちょっ、やめろ」

と、ケンカしつつも、仲良くやってた二人を見ていた。
アレンはマナに憧れていたが、マナには染まらなかった。
いつまでも礼儀のなってない、学のない荒っぽい下町のガキだった。
下町の子供らしく、上品さや紳士諸君を小馬鹿にしていたから、
敬語を使うなどありえない話だった。

でも、壊れてしまったアレンは拠り所を求めた。
愚かで無知な自分を消したいほど憎んでいるなら、自分が知ってる限りの
正反対のもので埋めようとするのは必然だろう。
アレンには世界にマナしかいなかった。
まだ幼い彼にとって、最も善きものであり、彼を受け入れてくれた唯一の人だった。

悪い事をした愚かなアレンはもういない。
マナがこれからは正してくれる。自分と一緒に。


クロスは苦々しくワインを啜った。
あの時は監視者である方が正しいと思った。
伯爵はマナの全てを手に入れようとする。
身体だけでなく、魂と愛する者を。
アレンの元に現れるのは必然だったのだ。
むしろ、罠を仕掛けたのはこちら側の筈だった。

だが、こうなる結果を見越してはいなかった。
イノセンスが覚醒し、ネアも戻ってくる。
そう考えたからこそ手を出さなかった。
アレンの心まで壊れ、マナが二重写しのように現れるとは想像だにしなかった。
アレンとネアが融合する。それだけだと思っていたのだ。
ただ一つの思い違い。

それがこんなに心をキツク引っかくとは。

マザーは告解を聞くシスターの顔で言った。
「…それで、あの子が生きられるんなら、いいじゃないか。
 いずれは『14番目』にのまれて消える器なんだろう?
 その時までマナの仮面(思い出)と一緒にさせてやってもさ。
 死人のようになるよりは少しは幸せだろうよ」

「…そうだな」

クロスは呟いた。

『もっとクズ野郎が宿主だったらよかったのかい』

マザーの言葉が腑に落ちた。
どうせネアが復活するまでの仮の「意識」なのだ。
なら、未練を残すような愛すべき人格でない方がいい。
憐れみも同情もかけない方がいい。
愛さない方が罪悪感も湧かない。

何処の武将でも、人質同然で嫁がせる娘に必要以上の情はかけない。
自分はずっとそういう男だと思っていたし、そう出来ると思ってきた。
ただ、今回はずっとアレンの回復を祈って、柄にもなく世話を焼いたから、
情が移っただけなのだ。
いずれは切り捨てられるし、そうしなければならない。

自分が望んでいたのはネアの帰還だ。
役に立つか未分化のガキではない。

自分はマナの二の舞にはならない。
ネアの轍も踏まない。
マザーの言う通りだ。
こんな事で心を軋ませるのは、クロス・マリアンの柄じゃない。
アレンが消える寸前まで、幸せにマナの夢を見てるならそれでいいではないか。
消える意識を惜しんでどうする。

だが、心の何かが引っかかっている。
それを胸の奥に押し込める為、クロスはワイン瓶を掴んだ。
ぐびぐびぐびと一気飲みする。

そして、やっと穏やかで清々したような笑みを浮かべながら言い放った。

「ネアが復活すりゃ、あいつとはおさらばなんだ。
 『アレン』がどうなろうが、知ったこっちゃねェか!」

そして、振り仰いで叫んだ。

「よし!おいっ、今夜はのむぞ。
 バーバ!マザーが隠してる酒、全部もってこいよ」
「おい!!(怒)」

祝い酒か、吹っ切る為か、私を誤魔化すつもりだったのか。
その夜は妙に陽気だったね、クロス・マリアン。
答など、いつだって用意されている。
ただ、選択する手をいつ出すか、考えあぐねる時間だけなんだ。

あんたは、あの時もう答の札を見つけちまったんだろ?

マザーは一人ごちた。

(クロス・マリアン。
 あんた、まだ無事で生きてるかい?)

「アレンはもう『14番目』になって消えてしまったのかねぇ…」

クロスはアレンの服もマナの遺品もずっと捨てずに取っておいた。
残酷だが、心の優しい男なのだ。
いつも、そういう自分から目をそらそうとするし、他人にも気づかれまいとしてるが、
女達はみんな気づいてる。
顔がいい、かっこいいだけでは、いい女は寄ってこないし、命も張らない。
罪作りな男だ。置いていくだけの男なのに、待ってしまう。
あの男の中に入れるのは、ほんの数人しかいないと解ってるのに。

『知ったこっちゃねぇよ』

マザーはアレンの服を取り上げ、優しく見つめた。
ホントに照れ屋なんだね、クロス。あんたは。

その瞬間、教会のベルがチリンチリーンと鳴った。
「お?だれだろ、お客さんだ」

バーバはピエロ服のまま、玄関を慌てて開けた。
教会に来る者は皆助けを求めて来る者だ。待たせてはならない。
だが、バーバはその来訪者の顔を見るなり大声を上げた。

「マザー、噂をすればなんとかだぁ」

マザーも急かれるように椅子から立ち上がり、玄関で出迎える。
よろめきながら、笑顔の少年がそこにいた。
過去の思い出をまとった自分達が、ようやく思い出の仮面を脱ぐ事のできたアレンを
出迎えるのも皮肉な話だ。

これがクロスの紹介したかった「アレン」なんだとマザーは思う。
まだ完全ではないけれど。
クロスは恐らく運命の札を選び取ったのだ。
30年待ち望んだ相手より、この少年を。

(何が知ったこっちゃねェだ、バカタレ。
 あんた、『アレン』をかわいがっただろう。
 でなきゃ、こんないい瞳をしてるわけないさね。

 そんな予感がしたよ)

雪が降りしきっている。
アレンが初めてクロスに抱かれて担ぎ込まれたあの日のように。
でも、その雪は思い出のようにずっと優しい。

次号続く。

うわああああああ、クロス出た、クロス出た!!
出ない方がディフォのクロスファンにとってはバイブルみたいな話でした!
師アレ、バンザーイ!!\(* ̄▽ ̄*)/
マナアレファンとしては、後5千字くらい言いたい事があるがやめとく(笑)

という訳でアレンさん、マザーの所に来ちゃいました。
大事な人を巻き込みたくないので、知り合いはまず避けると思ったんですが、
クロスと匿われてたから、アレンはここなら大丈夫と踏んだのかな?
まぁ、マザーはある程度クロスから『14番目』とマナについて話を聞いてるようなので、
とりあえずの出発点としてはいいかも知れない。
ただし、イギリス国内なんで、長居は無用だぞ、アレン。

クロス、マナの仮面がマジで気に入らなかったのね。
何が知ったこっちゃねぇだ(笑)
引っ剥がす為にアレンを相当ボコってるし、借金背負わせるし、
冷たくする、粗雑に扱う、悪魔かと思わせる程の虐待ぶり。
アレンさんが真性のMに目覚めてしまう程のいじめ(笑)
それでも外れなかったマナの仮面恐るべし(^_^;)

この仮面が外れたら、クロスがいじめてくれなくなるとアレンが無意識に思ってたなら、
もうホンモノですね(笑)
教団じゃ誰も大していじめてくれないから、マナの仮面が外れてしまったんですね。
あの程度じゃぬるいんですね(笑)
クロスが戻ってきて、アレンがまたもやマナの仮面をつけたら面白いな。
もうそういうコミュニケーションしか取れない二人。
まさにご主人様と奴隷!(笑)調教済みですね、やれやれ。

ひょっとして、クロスはマナが大嫌いなのか?
でも、遺品はきっちり残してるし、30年も守り倒してるし、複雑な心境なんですね。
クロスがもっと早くアレンと接触し倒していれば、壊れたアレンはクロスそっくりになった…
はないよな。クロスは尊敬できる人格でない方がかっこいい。
アレンがネアそっくりだったらだったでクロスはもやもやすると思う。
人生いろいろ(笑)

クロス、幾つやねんて絶対突っ込みが入る話でしたね。
クロスは優秀な魔導士なんで、その修行だけでも要時間。
エクソシストとして元帥に上り詰めるだけでも要時間。
伯爵と因縁を持つにも要時間。
ネアと関係持つにも要時間。
マナ守ってストーカーやってる暇に任務も女遊びもこなさないといけないぞ要時間。

ひょっとして時間跳躍者ですか?
おかりんですか?ほむほむですか?(笑)
魔導士でよかったね、クロス。
マザーより絶対年上だろうが、マザーより大人げなく、マザーに諭される神父様。

しかし、アレン、おもらしし過ぎ(笑)
これもプレイの一環かしら。
読者に見られて喜ぶ羞恥プレイかしら。読者を巻き込むのはやめてぇ。
スカトロなんて上級者過ぎ(^_^;)
アザゼルさんのべーやんが大好きなんで、スカトロもちょっと平気…(ないない)。

ギャグマンガでないWJの主人公がかつてこんな醜態を晒しまくったマンガってないかも(笑)
クロスは何故おしめを採用しなかったのかしら。
おしめにやたら拘る幼女エロマンガ家知ってますが、まぁそういう上級者プレイは今後はあるまい。
青エクやリボーンやテニプリなんかでこんなシーンがありえるかっていうと絶対にないから、
マジDグレって凄いマンガだなぁ。

キャラ★グレも来週出ますね。
どうせこちらは遅れるので、改めてその時に。
クロスがロードを抱っこしてるポスターが意外でした。かわいいじゃんww



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8 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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お久しぶりです ()
2011-07-03 01:08:57
お久しぶりです、こんばんは。

今月は最初の1ページ目からぶっ飛びました。(笑)
まさか22巻のSpecialThanksの師アレがみれるとは…
あの絵すごく良かったので嬉しすぎましたw
しかも予想外に師匠が登場し、いいかあちゃんっぷりで色んな意味でふきましたwwww

てっきり師匠に拾われたあとのアレンはマザーに預けっぱなしで師匠は放置してたの思ってたのですが、あの師匠にあんなにも世話させるとは、そりゃあ莫大な借金も押し付けられるでしょうよアレンさんww

しかし小説読んでない人にしたら「マザーとバーバって誰だよ」状態でしたね。
私的にこの2人は好きなので(特にバーバが)やっと本編に、しかもなかなか大事なところで登場してくれて嬉しいです!
返信する
こんにちは! (阿佐ヶ谷)
2011-07-03 10:00:03
涼さん、こんにちは。

まさか22巻が前振りだとは思いませんでした。
あれの続きが見たかったんでバンバンザイです!!
師匠があんなに誰かの世話を焼く事が出来たとは。

リッチでフリーな独身生活を満喫してた男性が赤ちゃん押し付けられて、迷惑だったのにいつの間にか…って映画がありますが、マジでそんな感じですね(笑)
そりゃあ、師匠に絶対的に頭が上がる訳ないわ、アレンさん。

小説版を読んでる前提ってのは、やっぱどーかなーって思います。
マザーとバーバのキャラがいいだけに出てきてくれて嬉しいけど。
アレンの新たな旅立ちにふさわしい場所でよかったですね。
返信する
Unknown (nana)
2011-07-04 22:20:38
今晩は、お久しぶりです
今回のお話まで正直長かったです…
●ン●ースみたいに暫く休載したあと何年後か何ヶ月後かの話になるんじゃないかとちょっと危惧していました

まさかマザーとバーバが出るとは…!
漫画版から小説版、といった話はよく目にしますが小説版から漫画版はなかなか無いので…
でも小説読んでなくても何となく理解は出来る内容でした…よね?
(小説全巻買って読みましたので何とも…)

でも小説読破未読云々の前にアレンの逃げ場所としては妥当っちゃ妥当ですよね
監禁状態からそのまま着の身着のままで逃げだした訳だから当然一文無だし衣服もちょっと…だからすぐ尻尾つかまれるだろうし
賭けポーカーしようにも何も賭けるものが無いですしね
何よりマザーが教団と繋がっていないですし
(アニメ版じゃリナリーがアレンと訪れてましたが)
(↑すぐに離れるなら問題はありませんが)

クロス元帥がアレンに借金押しつけた理由がちょっと理解出来ました(笑)
彼から言わせてみれば
「面倒見てやったんだから今度はおまえが俺の世話をしろ」
…という感じでしょうか?
或いは、敢えて酷い扱いをすることで情が湧かないようにしていたか、ですよね
(普段の彼からは想像もできませんが…)
どちらにしてもアレンが尻に敷かれるのは必然ですね

それにしてもクロス元帥…話を読む限りじゃもしかしてイエーガー元帥と同い年だったりするんですかね…?
返信する
こんばんは~~~ (阿佐ヶ谷)
2011-07-04 23:08:37
nanaさん、こんばんは!

ワンピみたいに数年後、数ヵ月後でなくてよかったですね!!\(* ̄▽ ̄*)/
ラビとチャオジーがあのまま放置ではかわいそ過ぎます(^_^;)

マザーとバーバは星野さんが気に入ってたとはいえ、まさかマンガで出すとは思ってなかったので嬉しいです!
イギリスじゃカトリックは肩身が狭いと思うけど、まぁ今更ですね(笑)
小説版、読んでなくてもアニメは見てるだろうって事で、でも新規さんは判ったのかな??

>賭けポーカーしようにも何も賭けるものが無いですしね

19世紀は古着屋や質屋が今よりずっと充実してる時代なんで、アレンが着てるものを賭ける、もしくは自分自身を賭けると言えば、元手が全くなくても何とかなります。
当時の英国海軍の水夫は賭けで負けた肩代わりが非常に多かったので、余り水準がよろしくなかったそうです(^_^;)

アレンはイカサマ師なんで、相手が受けてさえくれれば絶対勝つし、目立つ程勝たなければ潜伏し放題でしょう(笑)

とはいえ、北米戦からこっち怪我だらけなので、マザーの所で傷を癒すついでに『14番目』の事を聞くには大変いいですね。

クロスのエプロン姿!クロスの手作りシチュー!
まさかのまさかだったんで驚きです。
下の世話までしてもらって、これじゃ一生頭が上がる訳ないですね(笑)

>或いは、敢えて酷い扱いをすることで情が湧かないようにしていたか、ですよね

そのつもりはあったけど、アレンが師匠を師匠とちゃんと認めてるだけに、それ以上の温かさとかかわいがってもらったとかあるんでしょう。
何処の師匠も理不尽が基本ですし(笑)

クロスはホントに幾つなのやら??(笑)
イラスト集には若い頃のクロスも描かれてますが、魔導士なんで見た目の年齢操作くらい可能かも知れません。

返信する
お久しぶりです! (aya)
2011-07-04 23:37:58

こんばんは、お久し振りです!
大分暑くなってきましたね…(汗
我が家に猫が二匹いるのですが、暑さの所為で一匹は仰向けでバテてます…(汗

今月号のD.Gray-man 第206夜番外編「マリアの視線」を見ました!

子供アレン可愛い!ってか、ティムでっか!!
子供アレン…重くないのでしょうか??

本編にまさか小説版1に出ていたマザー&バーバが出て来るとは思っていなかったので、ビックリしました。 
アニメや小説を見ていない人だと『誰?』って思う人もいるかもしれませんね…。

因みに私は小説とアニメの方を見ていたので、久し振りに二人の姿が見れて懐かしかったです。
でも、あまりにも久しぶりという事もあって、マザーがバーバ・バーバがマザーとちょっと勘違いしていました…(汗

やっぱりマナの一件は幼いアレンにとってつらいですよね…。

今月号は原作のクロスの不敵な表情以外の表情が見れて、新鮮でした!
子育て奮闘しているクロスが何だか微笑ましかったです♪

何だかんだと文句言っていても、クロスがアレンを【アレン】として選んでくれた事に何だかホッとしました。
【別れの予感】でアレンがアポクリフォスに向けて見せた不敵な笑みはクロスと似ていたから、二人の絆を感じました。

本当にクロスはどうなってしまったのか、気になりますね…。
再び登場の時は方舟の時の様に格好良く現れて、アレンを助けてほしいですね!

最後の方にアレンが登場してくれた事にホッとしました。 (もしかして出てこないかも、とちょっと心配してたので…)

方舟で本部を脱出してから、マザーのいる町の近くで方舟から降りて、そこから雪道を徒歩で歩いて教会に来た感じでしょうか?
何とか無事にマザー達のいる教会に来れて本当に良かったね、アレン!

この後はマザーの所でマトモな食事と休養を取って、クロスやネアの事を聞いてからアレンの本当に旅立ちが始まりますね!
クロスとの修行前、エクソシストとして黒の教団に行く前の出発地点はマザーのいる教会だから、アレンの【自分探し】の旅の出発点に相応しい場所ですね!

でも、マザー達の事アポクリフォスや中央庁に目を付けられなければいいのですが…それが、心配ですね…。

マザーが若かった頃、どんな人だったのかちょっとだけ気になります!
今よりも少し背が高くて少しきついけど、美人で姐さんって感じで、文句言いつつも面倒見がいい女性だった人だと私は思っています。

早く来月号の続きが見たくて仕方ありません。
これからのアレンの旅を楽しみにしています!
返信する
こんにちは! (阿佐ヶ谷)
2011-07-05 12:02:55
ayaさん、こんにちは!
雨が上がると途端に暑くなるので大変です。
お体には気をつけて!
猫ちゃんも大変だ。

ティムはこの頃、まだデカいんですね。
一体、どんな条件で大きくなったり小さくなったりするのかな。
アレンがもらった時はちっちゃかったんで、何かイベントでもあったのかしら?

マザーとバーバって紛らわしいですね!(笑)
マザーが若ければいいんですが、お婆さんなんでつい…(^_^;)
もっと普通の英国人の名前でよかったのに。

クロスが出てきたんで、復帰フラグが立ちました。
あのまま死んだらしい…で終わるなら、このエピソードを入れる必要がないですからね。
江戸編でアレンよか早く方舟にちゃっかり乗り込んでいた男ですから、独自のルートでうろうろしてるような気がします。

マザーはどの程度『14番目』の事を知ってるんでしょうね?
マナの事も、アレンが『14番目』の宿主って事も知ってるので、大よその事は聞けそうです。
クロスが『14番目』に協力している理由も聞いてると思うので、これである程度過去が判るかな?
後、ブックマンがノアと懇意だったんで、そこらも交えてくれると嬉しいんですが。

ただ、カトリック教会である以上、ヴァチカンと全く無縁な訳がないし、全てのイノセンスはハートと繋がってるので、教団はどーか判らないですが、アポさんは確実に所在を知っていた上で泳がせていた可能性はあります。
のんびりしてると巻き込んでしまうんで、アレンは余り長居をしない方がいいです。

>マザーが若かった頃、どんな人だったのかちょっとだけ気になります!

そうですね!
ハガレンのばっちゃんが「リゼンブールの雌豹」と呼ばれていたように凶暴な不良シスターだといいな。
ブラックラグーンのシスターみたいな(笑)

次号が早く読みたいですね。
過去が早く知りたい!早く早く!!


返信する
お久しぶりです! (MANA)
2011-07-05 17:10:19
先月休載してたので落ち込みましたが、今月は表紙飾ってくれてうれしいです(*^o^*)


阿佐ヶ谷さんはクロスとアレンの絡み好きなんですか?
私も結構好きなんですが、何というか、二人の関係って何気に謎だったので過去編見れて良かったです。

神田の消息や、リンクの無事とか色々気になりますが来月まで辛抱します(^_^;)
また感想よろしくお願いします!
返信する
こんばんは (阿佐ヶ谷)
2011-07-05 22:28:59
MANAさん、こんばんは!

今月は表紙ですね! 増刊の表紙は神田なんで合わせると一つの絵に。
アレンと神田はこのパターン多いなぁ。
ラビもたまには思い出してあげて下さい(笑)

私は師アレが大好きなんです!!
連載してた頃、1巻ですっ転んで、2巻の神アレでとどめだったんで、ずーーっと早く過去の話をやってくれないものかと待っておりました。
いや、正直、ちょっと諦め気味だったんで、今回の番外編がすごーっく嬉しいです!!

神田やリンクの消息はアレンと同時進行なのか、エピソードとして挟んでいくのか不明ですね。

伯爵もアポさんもアレンのいない教団に興味はないので、ひょっとしたら殆ど写らないかもしれないです(^_^;)
アレンがいない方が平和ってのもどーだろうなぁ。
ただアポさんが教団に長期滞在した場合、当然ハートの手掛かりとして、伯爵は教団と戦うと思うので、アポさんと再戦を兼ねてアレンは戻ってくるかも知れないですね。
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