Curse priest

Trigger Happy 出張所。D.Gray-manとシャドーハウスのネタバレ感想、アニメ感想を書いてます。

青の祓魔師 第20話 「假面(カメン)」

2011-08-28 18:02:40 | 青の祓魔師

オリジナル突入!!
何処がどーって訳じゃないが微妙な感じ。
何だろう、このスッキリしないのは。

青の祓魔師 第20話 「假面(カメン)」
燐達が育った修道院が襲われる事件が勃発。
襲われた修道士達はクモの糸でグルグル巻きにされ、壁にはポーランド語で
「サタンの関わる者は許さない」とのメッセージが。

つまり、標的はサタンの子である燐。

クモの糸は見た事のない物質で8時間以内に解けないと中の人が窒息死してしまう。
自分の周囲の人間が襲われたんで逆上する燐ですが、それ以上に雪男が逆上。
体に出来た痣の為、焦ってるらしい。
毎日、検査してる筈ですが、ここらへんの設定はどーなってんだ。

「兄さんを守る事を父さんの墓に誓ったんだ!」と言わんでいい事を口にして止めようとする。
もっと重要な時に言うべきセリフなんだけどな。
オリジナルだと扱いが軽い。

それを無視して、スパイダーマッ!を追う燐ですが、剣と柄の間にクモの糸を巻きつけられて
炎を封じられてしまう。
「ただでは殺さん」とか相当恨み持ってる様子。
でも、このセリフは失敗フラグなんで、殺せる時にさっさと殺しましょう。

案の定、シュラと雪男の援護で失敗しました(笑)
勝手な行動を取るなとシュラに叱られる燐と、スパイダーマッ!を追いかける雪男。
ビルからビルへクモの糸で飛んでいく仮面男に追いつけるとは、雪男は信じられない健脚です(笑)

何かいかにもっぽい時計塔があったので、そこに雪男が入っていくと、いたのは
ネイガウス先生!
糸も体についてるので、当然犯人扱いする雪男ですが、評価は「0点」。
見たままを信じるなとか色々その理由を言われますが、じゃ何でここにいるかは「偶然」だそうなんで、いかにもアヤシゲ。
出るとこ出て話そやないけ、と銃を向ける雪男ですが、急に時計台が崩れてしまい、
ネイガウス先生に逃げられました。
歯車の影に誰かいるんで、ネイガウス先生は犯人じゃないけど、雪男は気づかない。

雪男はそれをシュラに報告。
燐はこれ以上、自分の為に犠牲者を出したくないとダダを捏ねますが、雪男は麻酔弾を
撃ってまで燐を止める。
さすがにやり過ぎじゃないかとシュラがなだめますが、雪男は聞く耳持たず。
元々、雪男ってクールで冷静なキャラじゃないのよね。
燐がああだから、そういう役割にいただけ。
でも、何か焦りまくりの今回の雪男はバリバリの違和感だなぁ。
そこまで目を血走らせないといけないかなって。
これって、頑張ったけどダメでしたフラグなんで、今回の順調なフラグ回収率を見てると
バリバリ不安に襲われます(^_^;)

雪男は先生達を地下道に逃げ込んだネイガウス先生を追いますが、他の先生がクモの糸でグルグル。
スパイダーマッ!は他にいたんだフラグ回収。
そして、男子寮が仮面のアヤシイ人に襲われてると連絡が。
異常な足の速さだな、スパイダーマッ!

襲われてるのは勝呂達。
オリジナルに入ってから、出番であんまいいとこないねぇ(^_^;)
燐への八つ当たりでグルグル巻き。
勝呂達を人質にして燐をおびき出すつもりです。

メフィは自分の学園に侵入してくるとは!と炎の魔方陣を大きく空に描きますが、
何故かエンジェルが消防車に乗って現れ、魔方陣を消してしまう。
しかも、キメラ作ってたのに荷担してただろうと査問に引っ立ててしまう。
「このタイミングで…」とメフィは思うところあるようで、自分からヴァチカンに行ってしまいました。
て、ことはこの事件の裏はヴァチカンが暗躍してるって事か。
えええ、オリジナルはそういう流れなの??

雪男は燐が来る前に一人で解決しようと、他の教師が止めるのも聞かず一人で突入。
聖水で煙幕を作り、麻酔弾を打ち込みますが、仮面の人には効きません。
反対に十字架みたいに糸で捕えられてしまう。

燐は勝呂達が巻き込まれたとすぐ飛び出そうとしますが、シュラからろうそくの火をつけるよう促される。
こんな時に修行なんかしてる場合じゃないと燐は憤るが、このろうそくはお前が大事に思う者と一緒だと言われて、ハッとする。
お前が炎を持て余してるから皆が振り回されているのだ。
皆の信頼を取り戻したければ、炎をちゃんと操れ。
修行も実戦も同じ。一発勝負だ。

ろうそくが大切な者と思えば、ちゃんと気をつける筈だ。
心の何処かでたかがろうそくと思ってるから、ろうそくごと燃やしてしまう。
人ならば、うっかり焼き尽くすなんて事にはならないだろう。

それを諭され、初めてその事に気づく燐。
原作では、この火を初めて操る事は単に燐のおバカなだけって描写になってたんで、
このエピソードはいいですね。
私的に、原作のシュラの株が大暴落してんので、ちゃんと師匠として描いてくれて嬉しかったです。


雪男が約束を破ったとして、志摩を見せしめに殺そうとするスパイダーマッ!
そこの飛び込んできたのは燐。青い炎全開。思わず恐れ戦く仮面。
その炎は志摩や勝呂の糸に燃え移る。
燐が炎を操れないと雪男は思ってるので、思わず止めますが、
燐は完全に炎を操り、皆の糸だけを焼いてしまう。

「兄さんを助けようと思ったのに、出来なかった。助けられてしまうなんて」と
雪男は大ショック。
「弟に助けられるようじゃダメさ」と燐はいつもの軽いノリだけど、
雪男が自分の無力さを思い知ってしまった事に気づいていない。
全力で何とかしようとしても、ただの人間ではもう燐も勝呂達も助けられないって
今回、余りに気負ってただけにその無力さを痛感してしまったんだろう。

「戦う時はツーマンセルで、協力して戦え」と皆に教育してた雪男だけど、
兄のこととなると、そういう事が吹っ飛んでしまう。
はみ出さない雪男がはみ出した結果がコレだからな。
限界も感じるだろう。

さて、逃げたスパイダーマッ!を追い詰めたシュラだが、割れた仮面の下は金髪の女。
ありゃ、スパイダーウーマッ!だったかー(笑)
しかもネイガウスに邪魔されて逃がしてしまう。
ネイガウスは「あれは自分の妻だ!!」って言ってるが、青い夜に妻子は焼けましたと
言ってなかったっけ?
じゃあ、奥さんはヴァチカンにクモ女に改造されたんですか?
何か死体と動物を組み合わせて云々とか言ってたし。
うわー、それは凄くヤダー(^_^;)

原作では未だに炎を操れない燐ですが、アニメは割とあっさりクリアー。
修道院の人たちも無事に助かりました。
よかったねの皆ですが、雪男は一人外で落ち込む。

そこに会わせたい人がいますんでとヴァチカンからお迎え。
雪男が連れられていった先は豪華列車。
そこにはお食事中の仮面の司祭様。
「私はお前の祖父だーーー」と名乗る。苗字からしてママのパパ。
驚愕する雪男。
あら、じゃあパパの奥村さんの身内は出てこないのかしら。
で、次回。

DTBといい、岡村監督は列車が好きだね。
でも、何かオリジナルすっきりしないなぁ。作画もイマイチだし。
ラストの雰囲気はDTBでしたが。
おじいちゃんが仮面かぶってたり、ネイガウスの奥さんが仮面かぶってたり、
何か仮面舞踏会になっててヤな感じ。
雪男まで仮面かぶるようになったら、俺の中で何かが終了しそうだ(^_^;)

ガンダムの予告、イナイレ?(笑)
きっと多分見ません。
次のコミックの表紙は子猫丸さんなのね。アマイモンまだー?



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