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Curse priest

Trigger Happy 出張所。D.Gray-manとシャドーハウスのネタバレ感想、アニメ感想を書いてます。

鋼の錬金術師 -FULLMETAL ALCHEMIST- 第45話 「約束の日」

2010-02-21 18:32:22 | 鋼の錬金術師
昨夜のデュラララ絵茶は初めてなのに、思った以上にたくさんお集まり戴き、どうもありがとうございました! いやぁ、面白かった!!
オリンピックも楽しいですねぇ。ホント世界は凄いよ。
さて、今週のハガレン。最終決戦に向けて仲間集めと連携の開始でした。

鋼の錬金術師 -FULLMETAL ALCHEMIST- 第45話 「約束の日」

前世の記憶を思い出したグリードはブラッドレイの団欒に突撃。
せっかくの家族の団欒をだいなしにされたパパは激怒。
お互いホムンクルスなので、敏捷さはブラッドレイが上ですが、防御はグリードが上なんで、決着はつかず、結局、衝動に駆られて無計画だったグリードは撤退せざるを得ず。

久しぶりにここ一番の作画だったねぇ\(* ̄▽ ̄*)/
強い者同士の戦いはかっこいい。

さて、エドはアルを求めて中央の廃屋に辿り着きますが、無論アルはいない。
普通に考えても、アルがここを目指すと思えないが一体どんな根拠があったんだ、エド?(笑)
せっかくセントラルなのに、グラトニーに半分食われて壁もない家に野宿なんてサイテーと、ゴリさん達はガッカリですが、偶然何でだか逃亡中のグリードと再会できてラッキー!
何でグリードがここを知ってんだぁ?という突っ込みはスルー。

グリードが前世の記憶とブラッドレイとの戦いで混乱してるのを幸い、リンが身体を取り戻してましたが、リンは食欲魔人なので、まずは腹ごしらえ。
そして、するだけして、グリードに乗っ取られ…何しに出てきた、リン(笑)
食い逃げもいいとこなので、頭ゴンゴン殴って、情報を聞き出し、今度はちゃんと元を取り返したエド(笑)

その情報はお父様がとある日、つまり「約束の日」に国家錬成陣を使って何事か企んでるという内容。
そして、それは賢者の石を使って開けるのだから、うまく行けば、そこに飛び込めばアルとエドも身体を取り戻せるんじゃないか?と素人考えを付け加えるリン。

うーん、それは確かにちょっとイケるかもーと思うエドですが、原作はマジでそれどころじゃない展開になってるので、確かに素人考えでした。
荒川先生、凄ェよ(^_^;)

身体を取り返したグリード。一匹狼宣言して去ろうとしますが、「仲間にならね?」と誘うエド。
トップじゃなきゃヤダとグリードは拒否。誰かの下につくのはもうゴメン。
なら、リンから「シン国いらね?」と誘われますが、どうせやるなら世界征服だと返すグリード。
それを聞いて、考え込むリンがちょっと怖い(^_^;)
ホムンクルスの体を得たって事は、その気ならできない事もないからね。
お父様の野望を打ち砕いた後の歴史が怖いよ。人の欲望が尽きないならば。

そこへ「もう下っ端でいいよー」と追っかけてきたエド。
今まで軍の狗だったから、プライドなんか言ってられない。
それより、貴重な情報や戦力を得る方が大事。
以前、ダブリスでグリードの誘いを怒りで蹴ってしまった時からして、エドも大人になったねぇ。
確かに聞いておけば、ホムンクルス打倒のいい助けになってたのに。

当時を思い出し、笑うグリード。食えるならいいやとゴリさん達も適当に賛同。
生きていくのは大変なのです。したたかでなければ、ハガレンでは飢え死にです(笑)

アームストロングさんちでも、姉上が家督を乗っ取りに来てました。
父上は長男坊の少佐に家督を継がせるつもりでしたが、そこは軍人のおうち。
「戦って強い方にあげる」
と、2人で一騎打ち。
姉上に勝てる訳がないので、おうちは姉上がもらい、父上達は有り金持ってバカンスにゴーゴー。みやげは象だそうだ。
おうちは大破しましたが、軍部上層部が真っ黒だと解っての行動。
太っ腹の家庭だなぁ(笑)
久しぶりのキャスリンちゃんがかわいいねぇ。まだ婿は決まらんのか(笑)


アルとホーエンハイムが合流した事で、お父様の計画の日時が解明。
(ホーエンハイムは当然その内容も解ってる筈ですが、言わないね。言ったら面白くないから…ゲフンゲフン)
国に散らばる仲間や通りがかりの主婦達に早速伝達。
監視されてる大佐達にも、さりげなく(笑)伝わりました。

国に帰る筈だったメイちゃんもユースウェル炭鉱の人達の優しさと、エンヴィーの唆しで、セントラルにバック。
アニメじゃメイちゃんのユースウェル事件はしょったんで、何故こんなにメイちゃんに優しいのか全然説明になってないんですが、こんなに純朴で親切な人達を置き去りに~で罪悪感を見せるだけの演出になってて、いいんだか悪いんだか。

軍事国家でなければ、アメストリスはよい国なんですね。通りがかりの外国人にも優しい国。
悪いのは上層部とお父様なんですね。

タイトルを最後に持ってきてEDに繋ぎ、いよいよ最終決戦に向けて、それぞれの皆の状況を見せる描写になってて、スタッフの意気込みを感じたよ。


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3 コメント

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マルテンサイト変態千年鉄の道 (グローバル鉄鋼エンジニア)
2024-12-26 10:15:55
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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CCSCモデルファン (トライボフィルム)
2025-03-06 03:59:16
「材料物理数学再武装」なつかしいですね。トライボロジーにおけるペトロフ則とクーロン則を関数接合論でつなげてストライベック曲線を作成する場合、関数の交点近傍でなくても繋げることができる関数としてAI技術の基礎となるシグモイド関数が出てくるあたりがとても印象的でした。ちなみにストライベック曲線(シュトリベック線図・Stribeck curve)は、ドイツ人研究者のRichard Stribeck(リヒャルド・シュトリベック)が20世紀はじめに、すべり軸受の摩擦特性や、転がり軸受の静的負荷能力の実験から、導き出した軸受定数G(ゾンマーフェルト数;無次元数の一種)に対する摩擦係数の挙動を示す特性曲線です。
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クロステック (電磁気学関係)
2025-03-06 04:02:50
日経クロステックの記事に去年ののノーベル賞は「「AIの父」ヒントン氏にノーベル賞、深層学習(ディープラーニング)の基礎を築いた業績をまとめ読み」と題して紹介されていましたが、物理学賞、化学賞ともにAIがらみあったんですね。しかしながらブラックボックス問題の解明には至っていないようです。AI半導体大手のNVIDIAのCEOも「AIと日本の優れた製造業、ロボット技術を合わせれば、日本は新しい産業革命を起こせる」と述べ、日本が持つ可能性に対して強い期待感を表明している。このようなAI技術は地球環境問題だけでなく人口減少に伴う労働力不足の解決策ともなろう。今後ロボットは高度な多軸、多関節化がおこることが予想されるため日本人の経営者も指導力を発揮すべきでは。
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