
進行を遅らせる薬アリセプト錠と、精神安定剤と、睡眠導入剤を、処方されました。
兄が亡くなってから、精神的に病んでいた母には、精神安定剤と睡眠導入剤は、必要な薬でしたが、
アルツハイマーの進行を遅らせる薬である 「アリセプト」は、
当時は、現在の状態を少しでも、長く維持させるように、飲ませていました。
でも、アリセプトを飲んで、進行を遅らせて、何になるのだろうか?
直る見込みがないのに、飲む必要があるのだろうか?と、いつも思っていました。
いろいろ考えた結果、2年足らずで、アリセプトをやめました。
もう、アリセプトは、必要ない!
遅らせたところ、何になる?自然にまかせよう!
「諦めた???いいえ、認知症であることを受け入れた」
それまで、他人の目を気にしたり、心無い言葉を言われた時、痴呆症であることが、
恥ずかしく、惨めで、何でこんな病気になったのか、母を恨みました。
でも、認知症であることには、違いない。
誰もなりたくて、病気になったんじゃない、誰のせいでもない!
もう、痴呆症なんて恥ずかしくない。
認知症を受け入れるのが、遅かったのでしょうか。

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多い病気だと思います。
絶対に恥ずかしい事なんてないですよ。
認知症と認めてお母様と楽しく暮らそうと
頑張ってらっしゃるあみんさんは尊敬できる人ですっ!
・・・て私が偉そうにいう立場じゃないですね。
スイマセンっ
そんないいものじゃありませ~ん。
これからも、頑張ります。
応援してくださいね。
今から、アーニーちゃんの可愛いお顔見に行きます。
私は、母と二人だけの向き合った介護です。
介護される方と同じ屋根の下に住んでいない場合などは、
客観的に見れると思いますので、笑顔の介護も出来るかと、思いますが、
母の場合、うつ病がひどく、いつどうなるのかわからない状態でしたので、
私には、心の余裕がありませんでした。
イライラすることは、多々ありましたが、
怒ってばかりの介護ではありません。
泣くことも多く、一人で介護をする辛さを
このブログを通じて、同じ境遇の方たちと、心の交流が出来たらと思い作りました。
当時は、アリセプトと認知症に良いといわれていたサプリメントなどたくさん飲ませて、現状を維持させようと必死になっていました。
でも、内科の薬もたくさん飲んでいたので、これ以上薬を、増やして他の病気が発症することを、考えると、アリセプトを飲んでもメリットがないと、判断しました。
家庭環境や事情も違うので、それぞれの家庭に合った介護がいいのでは・・・・