マルタ共和国と首都ヴァレッタの歴史
騎士団の島という大雑把な知識で訪れ、現地でいろいろ学んできましたが
説明できるほど理解していないので、旅ガイドからの簡潔な歴史を参考に･･･
思い出アルバムを作成･･･
870年にアラブ人の侵攻を受け、
1127年にノルマン人が占拠するまでイスラム帝国の支配下にあった。
その後、1479年にスペインの支配下に置かれ、
1530年には、ロドス島を追われた聖ヨハネ騎士団（後のマルタ騎士団）の所領となった。
1565年にマルタ騎士団は、オスマン帝国からの攻撃を受けるが、
およそ4ヶ月で撃退に成功した。現在の首都バレッタは、
この時のマルタ騎士団の団長ジャン・ド・ヴァレットの名前に因んでいる。
エジプト遠征途上のナポレオンによって占領されるが、その没落後は
イギリス支配下にあり、地中海を経由してインドにいたるルート上に
位置することから重要視されていた。
特に第二次世界大戦中にはエジプトへの連合国側の輸送路の途上にあり、
またイギリス海軍の拠点としてイタリアと北アフリカとを結ぶ
枢軸国側の輸送路を脅かす存在となったために
空襲に晒されたが）、ついに陥落することはなかった。
戦時下の国民の努力と忍耐を讃え、ジョージ6世は
「マルタの国と国民全て」を対象に「ジョージ十字勲章」を授与した。
戦後、反英抵抗運動、独立闘争では、
後の第三代大統領となるアガサ・バーバラらが活躍。
1964年、英連邦王国マルタ国としてイギリスから独立し、
さらに1974年12月13日には、イギリス連邦内のマルタ共和国となった。
2004年5月1日に欧州連合 (EU) に加盟した
マルタ共和国の首都で世界遺産の城塞都市！首都ヴァレッタの街並
マルタ島の建物は、すべてマルタストーンで作られているため、
ハニーカラーで統一されているが、
どの家も出窓の色やドアノブ、プランターなどで個性を演出･･･
美しい石造りの家々や教会、城壁などが調和し、
海上に浮かぶ城塞都市のように見えます。
アッパーバラッカガーデン、騎士団長の宮殿前広場の
グリーンフェステバルなど街並みのアルバム･･･
画像クリックでスライドショーへ。BGMの音量にご注意ください･･･
ハニーカラーで統一された 世界遺産の城塞都市 首都ヴァレッタの街並･･･
アッパー・バラッカ・ガーデンから天然の良港グランド・ハーバーを眺望！･･･
騎士団長の宮殿前で開催中のグリーンフェステバルの花絨毯･･･
