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南米3ケ国大周遊【Ⅵ】ナスカ地上絵遊覧飛行・・・

2014年01月07日 | 旅行
南米3ケ国大周遊【Ⅵ】ナスカ地上絵遊覧飛行・・・

ペルーの首都リマから南約440kmに位置する 砂漠地帯にある町ピスコへ・・・
早朝の予約がとれたので出発は夜中~。中断した睡眠はひたすら車中で続きを・・・

1939年に考古学者ポール・コソック博士がナスカの地上絵を発見して以来、一躍有名に。
その後、マリア・ライヘ女史が発見・保護・研究に努め、地上から見るための展望台を建設・・・
紀元2世紀頃から栄え始めたナスカ時代につくられたといわれる地上絵は、
平原に大小さまざまな図形や動物、謎の直線などが描かれている。

いつごろ、どうやって描かれたかは研究者の地道な努力によってわかってきたというが
何のために描かれたかはさまざまな説があるが推測の域をでないという

1000年以上を経て残っているのは年間降水量が1mmもない極端な乾燥地帯であったことと
地表近くに空気の層があって、風を防いでいるからという・・・

ナスカの地上絵を写真撮影するには、早朝太陽が低い位置にある時間帯がいいという
予約した12人乗りのセスナ機。体重を量って座席指定され、左右交互に共に見せるために
回転してくれるのが乗り物酔いしやすい人にはよくないよう・・・

機長のすぐ後ろ窓側座席だったので比較的見えた方かと・・・
でも、「左、ハチドリ見えた!見えた!」と副機長が案内してくれるけど
目を凝らしてるうちに反対側の人のために回転してしまうので
地上絵遊覧飛行というのは「見えなかった!!」という向きもあるよう・・・

2006年6月、東京国立博物館で開催の「ナスカ地上絵展」を見に行った・・・
現地から運んだ砂利や砂などで、実物大の地上絵の一部分が造られていて
そこを歩いてみることができるコーナー。道は広くはないなと思って歩いてみた・・・
線?道?の深さは5cmほど、表面より白っぽい地層。
広い壁面に一筆書きのような地上絵が写っている大平原の写真・・・
今回は上空から見てきました。

画像クリックでスライドショーへ。BGMの音量にご注意ください。
ナスカ地上絵 「ハチドリ」・・・
画像クリックでスライドショーへ



ナスカ地上絵「宇宙飛行士」・・・

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