秋山おさむのブログ

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風力発電事業の採算性について

2021年01月06日 | 一般質問
12月定例議会
一般質問 
質問と町長答弁の要旨を報告します。
(秋山作成)


現行風車の採算がとれたのはいつか、何をもって採算性が取れたと判断したか。


平成30年度に起債の償還が終わったことで、採算性がとれたと判断している。

撤去費用は基金で賄える。



更新時の設備費用、初期運転資金にいくら充当できるか。


更新時の初期コスト充当額は、現行風車の管理費や撤去費用を差し引いた額が充当できる。



現行風車を減価償却期間(令和4年度)、FIT期間(令和7年度)まで動かす方が、5基に更新するより採算上有利ではないか。

順調に発電した場合、試算するとFIT期間後で約22億円確保でき、更新しない方が有利なケースも考えられるが、修繕費用、運転停止による減収の予測ができない。


更新風車の採算性は、どのような資料に基づいて、どのような状態になるとき採算性が取れると判断するのか。


採算性は、損益計算とフリーキャシュフロー、PIIRなどの資料を使い検討する。
PIIRは5%以上を確保する。

単純に、売電収入から発電コスト引いた金額が、地方債と撤去費用を加えた金額を超えることができれば、採算性が確保できると考えることもできる。










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