うさぎと暮らしてみたら・・・

うさぎとオカメとの生活を綴るブログ

一年経って

2012年10月17日 | うさぎ

今日はももチンの1周忌。

 

ほんと早かったー。 あっという間に一年経っちゃった。

最近は夫とももチンの話をよくする。 

話しながら笑ったりする。

 

なんか不思議。

 

「脱走するの好きだったね」

「得意げな顔してたよね」

「壁紙齧るときも得意げだったよね」

「そうそう、チッコ飛ばすときとかも!」

 

てな感じで、大抵話題はももチンがしでかした悪戯について。

 

これは最初の家で悪戯しつくして疲れたももチン。

後ろの白い網はテレビの裏にダイブするのを防御する柵。

ほんと3歳ぐらいまで無茶苦茶する子だった。

 

晩年は脱走もダイブもしなくなって、穏やかで優しい子だった。

いい子になったねーーーなんて誉めてたけど、私にとってももチンはこの頃の暴れん坊の方がしっくりくる。

 

 

 

夫ちゃんがジョギング途中で摘んできてくれたススキ。

「ももチンにお供えしてあげて」 って渡された時はドン引きしたけど、花を固定するのに意外に便利(www

 

ももチン、あっちでも暴れてるかな?

大人しくなってたら嫌だなあ。。。

無茶苦茶して、暴走して、神様に ”コラーーーーーっ!!” って叱られてて欲しい。

 


初盆

2012年08月20日 | うさぎ

ももチンのケージをやっと片付けました。

ももチンはラックの上にお引越し。

 

 

ちょっと広くなった部屋。

 

 

こんなモノをお骨や思い出の品と一緒に飾るのってどうかと思われるかと思うけど、ウ●チです(www

 

ももチンが最期の日にしたヤツ・・・・。

ほとんど固形物が食べられなくなってたから小さくて歪なんだけど、ももチンが最期まで生きようと頑張った証なので

どうしても捨てられなかった。

 

だってさ、フラフラしながらちゃんとトイレに座ってしたんだもの。

寝たままその辺にしてもいいのにさ。

 

カラッカラに乾燥したことだし、ガラスの器に入れてオサレに飾ってみました(www

 

 

トッティーに齧り倒されないように気をつけなくっちゃ。


優しい犬

2012年07月06日 | うさぎ

今日のお花はケンの為にいけました。

 

広島にいた頃、外飼いの黒のラブラドールと出会いました。

あまり食べていないようで、ガリガリに痩せ、一見すると雑種のように見えました。

 

毎日オヤツやフードをこっそりあげていました。

そのうち、足先に怪我をしているのに気がつきました。

治療をしたいけど、勝手に病院に連れて行くわけにはいきません。

患部の写真を撮って、ももチンの行きつけの病院の先生に相談して塗り薬と抗生物質を出していただきこっそり飲ませました。

 

こうしてるうちにある漁師さんと出会います。

 

漁師さんは飼育放棄されているケンに同情し、毎日ご飯と散歩の世話をしていました。

私とは活動時間が違うため、今まで知る機会がありませんでした。

 

怪我の事を相談すると一緒に病院に連れて行こうということになりました。

飼い主と漁師さんは知り合いで、飼い主の了承もとれました。

 

病気は癌でした。怪我だと思っていたのは腫瘍でした。

 

漁師さんと私でお金を出して手術しました。

しばらくは元気でいてくれたけど、すぐに再発、足を切断しなければならなくなりました。

 

飼い主は足を切るのがイヤだといいました。

が、私達は飼い主を説得して足の切断手術をしました。

 

足を切った後もケンは普通に3本足でピョコピョコあるき、海で泳ぎ、ご飯をいっぱい食べて幸せそうでした。

 

酷い環境だったけれど、私達はそれなりに幸せでした。

 

が、また再発。

今度の再発はもう打つ手がないって意味です。

そして、私は広島から千葉に引越ししなければならなくなりました。

病気のケンの世話を漁師さん一人でできるのか心配で心配で、私だけ広島に残ろうか、ケンを飼い主から奪って千葉に連れて行こうか悩みました。

 

でもケンは漁師さんが大好きです。

私が世話に加わってからは、私の方がケンと過ごす時間は長かったのに、やっぱり私は二番目、ケンは心も体も漁師さんの犬でした。

 

幸いにも私が引越しした後、野良猫の保護活動をしてる友達が仲間を紹介してくれて、その人達がローテーションを組んで世話に通ってくれました。

 

私が引っ越して20日後、ケンは息を引き取りました。

多分、7歳か8歳。(多分というのは、飼い主がよく覚えていないけど7歳か8歳ぐらいかな?と言ったから)

 

それが去年の7月6日のことです。

 

 

ケンの最後の住みか、漁師さんのプレハブ小屋にて。

 

 

大好きな散歩コースで一休み。

この頃はもう3本足。 でも、散歩が大好きだった。

 

長い間、誰からも見向きもされず酷い環境にいたのに、ケンは優しくて性格のいい犬でした。

こんな子が、どうしてこんな辛い目にあわなくちゃいけないんだろうって、今でも悔しくて涙が出る。

 

普通の飼い主に飼われていたら、家族の一員として愛情もいっぱい、ご飯も散歩もいっぱいもらえたのに。

ケンの運命を思うと切なくて胸が潰れそうです。

 

一年経っても思い出すのが辛い。

 

ももチンとの別れとはまた違う後悔みたいなものがあって、多分ずっと消えないんだろうなと思う。

もっと早くケンの存在に気付き、癌の治療をしてたら直ったんじゃないか。

旅立つ日まで自分の手で世話してあげたかった。 

 

ケン、安らかに眠ってください。

 


寒い!

2011年12月14日 | うさぎ

当たり前か、もう12月だもんね。

テンションがダダ下がりのトッティー。

トッティーは気候によって明らかにテンションが違うの。

 

うちは、朝起きてから夜寝るまでトッティーは基本オールフリー。  ケージの扉は常に開いていています。

なので、晴れた日はケージから飛び出してきてオヤツくれーーーと鳴き、水浴びさせろ~と鳴き、気が向いたら私の肩の上やソファーの上で眠ります。

 

でも曇りや雨の寒い日は欲求鳴きも控え目。

ケージに自ら帰って眠るかボンヤリしてる。

 

トッティーにとって辛い季節だね。

明日は晴れて暖かいとといいね♪

 

かくゆう私も寒いのが苦手。

てか乾燥が苦手なのかも。

歳のせいか、肌がかさついて痒くなって直ぐに喉もやられちゃう。

 

今、一番欲しいものは加湿機能付きのアロマディフューザー。

 

夫ちゃん、見てますかーーー?(www


もも2号

2011年11月30日 | うさぎ

先週、高校時代の友人がプレゼントしてくれました。

 

一目見て 「あ、ももちゃんだ!」 と思ったんだって。

 

けど、こういうのを見たり触ったりする事で私が余計に辛い思いをするかもしれないと悩んで、もう一人の友人と一緒になって渡そうか渡すまいかアレコレ相談してたらしい。

その思い遣りの気持ちが本当に嬉しくて、泣きました。

 

 

どんどん賑やかになるももチンのケージ♪

 

この子、とってもフワフワで柔らかくて、撫でるとももチンの手触りを思い出して胸がギューってなる。

切なくて涙が出るんだけど、ただ悲しいだけじゃない、良い思い出も一緒に溢れてくる。

こうやって少しずつ傷が癒えていくんだろうな。

 

 

トッティーと一緒に写真を撮りたいけど見慣れぬ物体に怯える怯える。

そこでおやつで釣ってみた♪

 

 

トサカがピーンってなってるのは警戒中の印。

オヤツは食べたい、でも見慣れぬ物体が恐くて葛藤してるところ(w

 

 

何とかツーショット撮影に成功!(てか、これってツーショットって言えるの?w)

トサカが寝てるの分るかな? これはリラックスしてる証拠。

 

ももチンが居た頃は、ももチンが遊んでる縫いぐるみは ”安全だ” って分るみたいで、近寄って行ってつついたりしてたんだけどね。

私が撫でてても無反応だよ、どういうこと?

信頼度  ももチン>私 ってこと?  っそれはそれで悲しい

 

まっ、興味を持たれたら突かれてボロボロになるのは目に見えてるから、無関心で丁度いいのかもしれないね♪ 


1ヶ月

2011年11月17日 | うさぎ

葬儀社が作ってくれたフォトフレームが届きました。

 

メッセージの ”虹の橋” からの連想か、虹が合成されててちょっと笑った(wwww

虹の橋ってこんなかな? 緑がいっぱいで虹がかかってて、元気だった頃のももに戻って、私を待ってる。

 

そうだといいな。

 

 

 

今日でももが旅立ってちょうど1ヶ月。

長い1ヶ月だった。

いつも矢のように過ぎる時間がやけにゆっくり過ぎて、それが余計に辛かった。

 

 

最近、良い本を読んだ。

 

 「きみ去りしのち」  重松 清 著 

  

普段、ミステリーやサスペンスばかり読んでるんだけどたまたま手に取った本。

普段なら絶対に手に取らない。

ももチンに操られたとしか思えない!(w

  

火葬の後、良く考えたのは ”ももチンは何処に行ったんだろう" ってこと。

お骨になったことは分ってるんだけど、これがももチンとはどうしても納得できなくて(感覚的なものなんだけど)、ももはどうなったんだろう何処に行ったんだろうってずーーーーっと考えてた。

若干心が病んでたみたい(汗)

 

大切な人を亡くした人やこれから亡くそうとしている人達の話。

本を読んで自分なりにももチンの居場所みないなものが少しだけ納得できた気がする。

 

読書の秋だし、最近泣いてないな~って泣きたいな~って人にはお勧めです。


贈りもの

2011年11月07日 | うさぎ

週末、嬉しい贈り物を二ついただいた。

 

かっぱさんが描いてくれたももチンの絵。

ももチンが悪戯した後、よくこういう顔してた(w

「テーブルに乗ったぞ! チッコ飛ばしたぞ! 皿ブン投げたぞ!」

得意げに私を見る時の顔。

かっぱさんは”まだまだ・・・”と謙遜するけど、私にはももチンそのもの(涙)

 

 

ひつじさんから、ももチンへお花。

ももチンのケージがぱーって明るく華やかになった。

嬉しい♪♪

お花の力は凄いね、何でこんなに心が慰められるんだろう。

 

 

 

 

二人ともありがとう。

ケージの前に座ってももチンに話しかけても今日はあまり辛くなかったよ。


2年前

2011年10月26日 | うさぎ

 

2年前の5月に書いたまま投稿せずにいたブログがあったのでupしてみる。

当時の私に言ってやりたい、”ももチンがいる幸せをもっとかみしめなさい”って。

 

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夫ちゃん、慌ただしい出勤前に

 

 

ひと時のリラックスタイム。

 

 

今日も頑張ってももチンとトッティーのご飯代、

稼いで来て下さい(ww

 

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当たり前だと思ってさして感謝もせず、さらっと日常に溶けて気付かなかった。

 

うさ飼いの皆さん、愛兎を撫で、●を拾える幸せを精一杯かみしめてね。

夫やトッティー、家族や友達がそこに”居てくれる”ことに感謝します。


少し

2011年10月21日 | うさぎ

4日経って少しだけ落ち着いてきた。

しんみりと涙ぐみはするけど、号泣はしてない。

 

ずっと腫れて一重だった目が二重に戻った。

 

 

うさ友のプリンたんがお花を贈ってくれた。

ももチンの周りが華やかになって嬉しい。

なにより、ヤンチャで元気なももチンが大好きだったと言ってくれる。

その言葉に本当に慰められ、涙が出るほど嬉しかった。

 

ありがとう。

 

 

ももチン、まだケージにいます(汗)

心の整理がついてケージを撤去するまではここにいて欲しい。

お骨になったとはいえ、ここがももチンの家だから。

 

葬儀社でメッセージ入りの写真立てを作ってくれる事になってて早く写真を選ばないといけないんだけど、

写真を見るのは未だ辛くて選べない。

 

写真を見ると、沢山の思い出がブワーッと蘇ってくる。

 

 

週末、夫ちゃんに選らばせようかな。

ロクでもない写真を選びそうでちょっと心配だけど。

 


お別れ

2011年10月19日 | うさぎ

昨日、ももチンとお別れしました。

小さな骨壷に入ってまた家に帰ってきた。

おかえり、ももチン。

 

朝、起きてまず私がすることは珈琲牛乳を作る事とももチンにあげる野菜を洗う事。

今朝も冷蔵庫の野菜室を無意識に開けて、もう必要ないんだってハタと気付いて

胸が張り裂けそうだった。

 

朝晩の放牧時間に部屋のドアを開けると隙間から脱走するから、ドアの開け閉めは素早くするのが習慣だった。

もう開けっ放しにしても脱走される心配もない。

 

さっき、リンゴを剥いた。

何時も、リンゴを剥き始めると匂いがするのかケージの中でバタバタ騒いで”一切れくれーーー”って顔をしていたももチン。

こんなに静かにリンゴを剥いたのは久しぶりだった。

 

私の生活の何もかもがももチンに繋がってる。

一緒に暮らすってコトはそういうこと。

 

会いたいな、もう一回会いたい。

柔らかい暖かいももチンに触りたい。

てか冷たくて硬くてもいいから、触りたい。

 

お骨なんていやだ。